173 | (いぎやま) (夕暮れ富士) (ゆうぐれふじ) 173m |
H19年2月2日
10時50分〜12時10分 岐阜県 各務原市 晴れ |
”犬山の方面から この山は美しい 姿を見せている” | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この山は北からはキューピーの寝姿に似ているとされ、 下山後愛宕山に登って写真を撮る事にする。 21号鵜沼交差点を左折、 犬山橋の北詰信号を右折95号を木曽川沿いに下流に進む。 ライン大橋を過ぎて少しで左に「伊木の森」と案内標識が有った。 左折し導入路を入ると展望台の有る駐車場に来てここに止める、 その奥モノレール乗り場の駐車場は閉鎖されている。 10時50分歩き始め、奥に管理棟を見てモノレール乗り場前に指標が有り、 「伊木山フィル−ドワークここから山へ入る」となっていた。 指標横の看板は伊木山城址の説明で、 信長がこの地方を平定する上で重要な城だったと書かれている。
入って直ぐ降り始め分岐となる、 「右頂上へ」となっているが入らず真っ直ぐ進む。
又も分岐が有り左に取ると幅広い車が走れる道に降りた、 公園は道が有り過ぎて良く分からない。
暫く降ると賑やかな子供の声が聞こえて、 小学校低学年と思う大勢の子供がダンボールを持っている。
右の急斜面から次々に子供が降りて来て、 皆で登って今下山中の様だ。 かなり急な道なので、小さな子供ではなかなか降りられない。 この先進むと「少年自然の家」に行ってしまう、 ここから登ろうと待つ事にした。 随分長く待ち登り始め、 少し登ると男先生が「早く降りるよ」と声を掛けている。 上に男の子が、 道の石を木の枝で掘り起こしながらマイペースで遊んでいた。 先生の言う事は全く無視し遊んでいて、先生方の御苦労が良く分かる。 階段を一気に登ると、「キューピーの鼻」と名前が付けられたコブに上がった。
眼下に木曽川が流れ犬山城から継鹿尾山、 先には各務原アルプス・城山と手前は陰平山が見えている。
右には尾張富士や本宮山が見えなかなか眺望が楽しめる場所で、ベンチも備え付けられ眺望の案内板も有るが、本宮山が間違って書かれていた。
山頂方面に向かうと前方に山頂部が見えてきて、急な登りが有る様子。
一旦降り四辻を過ぎて少し登ると、左に播隆上人窟への道が分かれている、山頂に行かず左へ進むと、右山で山頂を巻き緩やかな道が続いていて南面で暖かい。
回り込むと山頂への分岐に来たが入らず、 そのまま進むと左に回り石碑の有る播隆上人窟に来た。 洞穴が有るのかと思ったが何も無い岩場だ、 このまま進むと熊野神社に降りてしま様なので戻る。
山頂への道を少し登ると、平らな小スペースの「伊木山」山頂に着いた、アンテナの手前に埋もれた四等三角点名「伊木山」が有り、欠けた所を補修して有るが字は読めない。 ここは林の中で冬でも眺望は良くない、又城跡の遺構も全く無い様に思う。
北に下りる「心臓破りの道」が有ったが、西に進むとやっと自然な道となった、途中熊野神社への分岐を右に入り、アスレチックの分岐を右に降る。 こちらは整備されて無い様で、 階段状になっていない細い道を降ると登山口に戻った。
その後八木山登山口の水道タンク下に駐車し、 愛宕山経由八木山を周回し伊木山の写真を撮って帰る。
富士シリーズとして登ったが、完全な公園で有り山歩きの対象では無い。 但しキュウピーの鼻からは、なかなか眺望が良くて楽しめる。
「地元の富士」
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出会った花: 無し |