162 | (あたごやま) (米田富士・よねだふじ) 261m |
H19年1月4日 14時10分〜15時30分 岐阜県 川辺町 晴れ |
”この山に登ると 清々しい気分に 雰囲気の良い山” | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
八王子山から下りて21号を西に、
高倉口の信号手前三叉路を右折し古城山の下を通る。
350号に突き当たり信号を右折し八百津方面に進み、 少し先コンビニの前を左折し351号を北上418号に突き当たり左折する。 右にカーブした所に加茂神社の石柱が立ち右折、 白い米田城址の標柱も立っていた。 前方に愛宕山を見て進むと少しで鳥居と石段の有る所に着く、 ここが愛宕山の登山口。 左右に舗装の道が有るが駐車場所が無い、 右手奥の大きな空き地はその先の家の物だ。 他の車の通行の邪魔にならない様に道路脇に止めたが、ここも1台が限度。 準備の間にご夫婦と思う二人が降りてみえたが、 話しを聞く前に西へ行かれてしまった。 14時10分背丈の有る立派な鳥居を潜り、真っ直ぐの石段を登り始める。
周囲に大きな木も無い開放的な階段で気持ちが良い、 階段は右に曲がると少し先で平坦な地道となった。
平らな幅広い道を行くと左手に社が二つ並んでいて、 その奥には石像が奉られている。
参道らしい整備された非常に良い道を進み、 降り気味となると先に石段と建物が見えてきた。
右に回り込み上がると立派な加茂神社に来て、建物はそんなに古くは無さそうだが、 形は神社らしい屋根の反りが目立つ立派な造りの社。
ここは広々とした所で以前お城の居館が有った跡に建っている様だ、灯篭や石垣は随分古い、面白いのは神楽殿が広場の南端に建ち、参道から上がってくると神楽殿の後ろを見ながら進んでくる。 神楽殿は本殿の神様をお呼びし神意をお尋ねする儀式なので、 この作りで良いのだが珍しい、神楽を一般の人が見る時はどうするのだろう、 神様にお尻を向けるわけにはいかないし!
社殿の右端に「米田富士山頂」の指標が有り、しっかりした道が続いているので入って行く、途中には丸太のベンチが作られ、この山を整備されている方が居られる様子。
コシダが多くなった道を行くと、壊れかかった「空掘跡」の標柱が有るがその場所が分から無い、城跡の石段かなと思える所を通過すると、赤い屋根の社が見えてきて「愛宕山」山頂に着いた。
西面大きく切り開かれて直ぐ下の飛騨川から川辺ダム、 その先鳩吹山と金毘羅山の山塊が見えている。
遠くには伊吹山が墨絵のようで美しい、 幾つもベンチが作られていて座ってゆっくり眺望を楽しんだ。 帰りは加茂神社に寄らず降り、 参道の苔が美しいと感心しながら戻ると石段を一人の女性が降っている。
米田白山を見ながら降りると女性に追い着き、 挨拶をし駐車する場所をお聞きしたが無いと言われた、私が止めた所は「邪魔になら無いから良いんじゃない」と言われるが、1台では余りにスペースが無い。 山の直ぐ際の家がこの山の持ち主で昔は門構えの大きな家だった、 お城関係の子孫だったのではとの事。 15時30分車に戻った。
最初から感じの良い参道が続き加茂神社迄の道は美しく、 山頂への登山道も歩き易い道。 山頂の眺望も楽しい山で、ごみも無く良く整備され手軽に楽しむに良い山だが駐車場所に困る、少し遠いが山川橋の西詰めに公園が有り、ここに駐車して橋を渡りのんびり登ってはと思う。 この公園辺りが米田富士と呼ばれる所以の、美しい山容を見るポイント。 山頂に北へ指標が有り「カヤバ製作所」近くに出るとされ周回コースとなるが、下道の道路歩きが長くなる。 調べると山頂の神社は全国に約900社有るとされる愛宕神社(総本社京都市右京区)の様だ、山の名前が愛宕山の意味が分かった。
「地元の富士」
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出会った花: 無し |