172 | (いけだふじ) 370m |
H19年1月30日
10時30分〜11時10分 岐阜県 多治見市 晴れ |
”昔は綺麗に見えた と思われるが 今は削り取られて” | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
地元の富士と呼ばれる山に続けて登り、
19号内津峠の下に富士見町が有りここも「富士」が有ると思った。
その山は地形図標高点370で、 近くで見ると採土の為山肌が削り取られ無残な姿だ。 これでは富士として眺める対象では無くなっていると思い外していた。 先日「弥勒山」に登って「池田富士」を見下ろすと、 格好良い富士の形が残っていて登る気に変わる。 19号内津峠から123号に入り廿原町に来て、 右手に弥勒山の指標と公民館を見てその先廿原バス停を左に進む。 次の交差点を直進し山の中に入って行き、 右にカーブし橋を渡ると左に「林道富士線」が走っている。 林道富士線入り口には白い看板が見られ目印になり、 直ぐ先に道の脹らみが有るので駐車可能。
然し林道富士線は狭いが舗装された良い道なので、入れる所迄行ってっみよう。 暫く走ると道は二股の所でチェーンで止められ、 広場になっていて2台〜3台は楽に駐車出来る。
ここに駐車し10時30分歩き始めた、 右の道は給水施設で左に地道の林道を入ると直ぐ降り始め、 その先なだらかな登りとなり右下から採石(土)の音が聞こえて来ると、 立派な石の鳥居が立つ所に着いた。
鳥居の足元には古い石柱が有り、 「右いせ・左廿原」と彫られたかなり古い小さい道標が見られる。 19号沿いを走っていたと言われる下街道とは別に、 廿原の集落を通って池田方面に降る道が有った様だ。
林道沿いの崩れた細い道を登ると、左に曲がり桧林の中を行く様になり、 右山の道の左側はテープが一杯付けられ、 茸山で入らないようにとの合図だが感じの良いものでは無い。 然しこんな所で茸が出るのだろうか?ずっとテープ沿いに登る道が付いている。
右側桧林を見ながら同じ様な勾配を登り切ると小さい社の有る山頂に着いた、 林の中で眺望は無く社も最近お参りされた形跡は見られず、 神社も何神社か分から無いがやはり浅間神社か? 暗い所で居心地も良く無いので早々に下山開始し、11時10分車に戻った。
富士シリーズで登ったが、山が採石(土)場と桧林では山遊びの対象では無い。 地元廿原の方に聞くと昔は良く登ったが今は登られて無い、 山頂の祠は池田の人が守っていたと言われた。
「地元の富士」
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出会った花: 無し |