184 | (なかねやま)767m (下呂富士 (げろふじ) ) 里山 (さとやま) 600m強
H19年3月27日
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9時30分〜12時15分 岐阜県 下呂市 曇り
”人工林が続き | 眺望は得られず 山歩きとして?” | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
41号下呂に入りバイパスを離れ街中に入った、 目標は旅館「湯之島館」で分かり易い。 湯之島館の案内が有り行くと温泉寺を左下に見てどんどん上って行く。 湯之島館玄関前を通り、 真中に植え込みの有るロータリーに着くと広いので駐車。 9時30分歩き始め右下に湯之島館を見て奥に進むと、 赤い鳥居が見えて分岐に来た。 ここに「里山登山口」の指標が立っているが、中根山への案内は見られ無い。 「里山へ」の左に入らず真直ぐ進み、赤い鳥居を潜って石段を登って行く。 鳥居は上に続き神社に行くが、 鳥居を5〜6本潜った所に左への道が有り曲がった。
少し行くと「文学散歩道」の大きな看板に突当り、 右に行けば山に入るが指標は立って無い。
右に入ると直ぐ笹の間の道となり余り歩かれて無く不安になるが、 笹を抜けると真直ぐと右に微かに道が見られ右に入るが途中で道は無くなった。
地形は単純で薮も薄く、コンパスで位置を定め登れるが 最初から藪では登る気が失せる。 最初の分岐ポイント迄戻り真直ぐ登ると水平道に出て、 右に辿ると踏まれて無いが拾い易い道に変わった。
左山で暫く進むとジグザグに登る所も有るが、殆ど左山で少しずつ道がはっきりし 幅広い道となるが崩れたり倒木で塞がれた所が何箇所か出て来て、 潜ったり迂回して高度を上げて行く。
周囲は殆ど桧や松の常緑樹林で眺望は得られず、 どんどん東に進み一向に山頂方面に上がる気配が無い。 分岐の様な所に来たので山頂方面の左に進むと登りとなってきた、 分かり難い所はテープも着いている。
ジグザグに高度を上げながら西方面に進むと、 桧林の広い斜面に入り道は狭くて薄くなる、山の上が透けて見え山頂が近そう、 道らしいのは無いが何処でも歩け真直ぐ登るだけなので簡単だ、但しかなりの急斜面。
登り切ると広々とした自然林で、 少し先松の大木の下に三角点が有り10時35分「中根山」山頂に着いた。 三等三角点「大座古」の有る辺りから林越に西方面が開け八尾山と思う山が有るが すっきりと見え無い、落ち着ける山頂だが眺望が得られ無いのが惜しい。
尾根は奥に続き入ってみたが顕著な登山道は見付けられ無かった、 帰りの道が無い桧林の急降下は余りに急でジグザグを切って降り、 その先登って来た道で11時20分登山口に戻る。 ここに里山登山口と指標が有るので行く気になり、 上に見えている給水施設に向かう。
ベンチの有る所が給水施設の様で、ベンチはその上に作られていた。 登山口はと見ても無いが少し地面が削られている所が見られ入ると、 道は有るが深い笹に覆われている。
少し入ってみたが嫌になり帰ろうと降りながら振り返ると、 直ぐ上は大きな木の林が有り笹は無さそうだ。
戻りもう一度入って行くと、思ったっ通り笹を抜けると整備された登山道が出て来て、 左山で進むと右手に先程登った中根山が林越しだが見えている。
左にカーブすると山頂部に上がり、 少し怪しくなった道を行くと矢印指標が立ち今来た方向を指していた。 その先少しで山頂の標識が立ち「里山(さとやま)」山頂に着くが、 眺望は林の中で得られ無い。
石積みが残っていて社が有ったようだが他に特長の無い山頂、 周囲の感じから以前は眺望が得られたか? ここから中根山への道が有るのではと東に入るが、 明瞭な道は見当たらず山頂の先に行くと矢印指標が有り、 反対を指し西側から登る様に案内している様だ。
南に降って行く、 道は薄いが拾う事は出来るし上を赤く塗った杭が出てきて道案内用の様子。 幅広い尾根筋を降って行く道は浅い溝状の所を進み、 暫く行くと木の土止め階段が見えてきた。
階段は今降りてきた方向と違う右方向に向かっている、 何処へ通じているのだろうか?
真っ直ぐ降りて行き神社の境内に来ると、そこに登山口の指標が立っていた。
神社は「愛宕神社」で鳥居を潜り降って行くと、車を止めたロータリーが見えて来て、 振り返ると鳥居の横に「里山登山口」の案内が立つが朝は車で気付かず通過、 12時15分車に戻る。
余り登られて無い様で道が不明瞭な所が有った、然し地形は単純で又人工林で藪は薄く、 方向さえ間違わなければ登る事が出来ると思う。 只し人工林が続き山頂も眺望は得られず山歩き対象としての魅力は薄い、里山も同様で こちらは一旦整備された様だが山に魅力が無いと登る人は無くなる。
「地元の富士」
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出会った花: 無し |