「二輪草」    キンポウゲ科イチリンソウ属
「ニリンソウ」       岐阜県恵那市にて (2008.4.22)
上矢作から串原に向かっていると、僅かに紅差したニリンソウが土手の所に一杯咲いていて、
特に植えられた感じも無く自生の様で、それでもこれだけ群生するのは元々強い植物だと思う。
「ニリンソウ」      岐阜県白川村 籾糠山にて (2007.5.28)
水芭蕉とリュウキンカの咲く湿原を過ぎて、桂門を入ると原生林の様相で林下は二輪草の群落
が広範囲に見られ、その中に葉柄が有る ⇒「三輪草(さんりんそう)」と呼ぶのも交じっていた。

      山歩き記録 ⇒籾糠山
「紅さしたニリンソウ」   岐阜県山県市 舟伏山登山道にて  (2007.4.9)
舟伏山にはイワザクラが咲くとの情報で登ったが、未だ少し早かったようで会えなかった。

この花は「みのわ平」先の急斜面に、ジグザグに付いた登山道を登っていると咲いていて、
花弁の先の方が薄い紅を差した様に赤くて、初々しさが有り可愛い感じの花となっている。

      山歩き記録 ⇒舟伏山
「ニリンソウ」     岐阜県本巣市 大白木山にて (2006.5.15)
折越峠の頼り無いロープの付いた登山口から登り始めると、少しで美しい新緑が見えるようになり、
№29鉄塔から一旦下ると一段と新緑が美しくなり、花も多くなってその中に立派な二輪草が有った。

この辺りは土壌が肥えているのか、花弁(萼片)の幅が広く花全体も大きく立派な花が咲き、他には
菊咲一華(きくざきいちげ)や深山傍食(みやまかたばみ)、山荷葉(さんかよう)も、大きく立派
な花を付けていた。

       山歩き記録 ⇒大白木山
「ニリンソウの群落」    岐阜県山県市 北山登山道にて (2003.4.27)
登山口から入ると花の山らしく色々な花が見られる、只し沢沿いで道は荒れた箇所が有り少し歩き難い、
沢から離れてジグザグに急登すると1本のモミの大木が立ち、尾根道には二輪草が集まって咲いていた。

北海道及び本州・四国・九州の山野の湿気た所に自生し、4〜6月長い花柄の先に白色の花を付ける。

花はスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる植物の一つで、茎先に葉を輪生状に付け中心から
長い花柄を普通2本伸ばし花が2個付く。

2個の花の開花は少しずれて、大きさ1.5〜2.5cmの花弁(萼片)5個で稀に6・7個が見られ、
時に花弁の裏が淡い桃色になり、中心に黄色い10本程の雌蕊と周囲に白く長い多数の雄蕊が付き、日
が当たると開き他の時は閉じる。

根茎で増えしばしば群生し茎の高さ15〜25cmとなり、根生葉は長い柄が有り3全裂し、側裂片は
更に2深裂し2回羽状に欠刻が入り、茎葉は無柄で茎を抱き斑模様が見られる菱状倒卵形で裂片3枚は
輪生。

花の名前は二輪草と付いているが、花の付く数は一輪や三輪や四輪も付く事が有り、一輪草の場合は花
は一輪で単に一輪草と区別する為付けられた。
三輪草と言う名前の花も有り、花が一輪や二輪そして三輪も有り、これも二輪草と区別する為単純に名前
が付けられ、三輪草は花の数で無く葉に葉柄が有る事により区別がされている。

        山歩き記録 ⇒北山
*キンポウゲ科イチリンソウ属

 ・キクザキイチゲ  ・ヒメイチゲ  ・アズマイチゲ  ・イチリンソウ  ・サンリンソウ  ・ハクサンイチゲ


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