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屏風山
(びょうぶざん)794m
(黒の田湿地・田代山迄)
「カッコーの森コース」
H21年12月1日
10時30分〜16時10分
岐阜県 瑞浪市・恵那市
晴れ時々曇り
”里山の尾根歩きと
ルートファインデイング
 が楽しめるコース”
 瑞浪の屏風山で未踏の登山ルートは三等三角点「小里」近くの、 「カッコーの森」だけだと思われ行く事にした。

 カッコーの森は「小里川(おりがわ)ダム」近くの為、道の駅「おばあちゃん市山岡」 を目指せば良く、小里城大橋を渡り「馬道ヶ峰(ばどうがみね)」トンネルを抜けると、 左に上がる道が有る。

登山口は左手鉄塔指標120が立つ所
 カッコーの森の案内が見られ急な道を上がり進むと、 三叉路の左側に有るカッコーの森に来た。

 右は笹平カントリークラブで、左は前に登った屏風山笹平コース登山口に行く。

 カッコーの森コースと聞いていたのでこの付近の筈だ、 カッコーの森はチェーンがされ中に入れないが男性お一人が作業をされている。

 チェーン前に駐車し園内に入り、 男性にお聞きするとこの園を管理されている方だった。

「良く知らないが以前下の高圧鉄塔点検道の所から大勢の人が登って行った」 と言われる。

 地形図では送電線が通っているので、やはり点検路を利用して歩く様だ。

 来た道を少し下ると道の際に、 「東部幹線120」と書かれたのが有り道が上がっている。

 反対側の膨らみに駐車したが、 道の境に段差が付いて駄目なら少し降れば段差の無い膨らみが有った。
道路沿いから離れ入る所にも鉄塔指標 桧林の暗い道

 10時30分歩き始め道路沿いに登ると、直ぐ鉄塔指標が立ち左の山の中に入る、 桧林で暗いが道は明瞭に付いて、少しで暗部に上がるとここは四辻の様子。
上がると四辻の感じ 帰りに寄った三等三角点「小里(おり)」

 左は直ぐ先に有る三等三角点「小里(おり)」に行けそうだ、 右はコブに上がって行くが道はかなり薄い。

 送電鉄塔120は正面方向なので少し右寄りだが、 右山の道に進んだら左側急な斜面なので地形図通りだ。
正面右よりの道を進む、左は急な谷 直ぐ120鉄塔に来た

 道は変わらず明瞭で120送電鉄塔に来た、鉄塔下に上がると121鉄塔の案内が立ち、 地形図を見ると先程の暗部から三角点「小里」経由で121鉄塔に行けそうだが?

 雑草が茂り少し荒れ気味の所の右手尾根方向に道が有り、 少し上に119鉄塔指標が立ち登って行く。
鉄塔を少し上がると鉄塔指標 最初のコブに上がると明瞭な道

 120・119の指標を見てコブに来た、 先程の四辻でこのコブに上がるのではと思った道は目立って無い、軽く降ると叉も 120・119の指標が立ち、登ってコブに来ると結構大きな岩が散在している。
角が滑らかな岩が散在する次のコブ 鉄塔指標は頻繁に出て来る

 その後も何度も120.119鉄塔指標が出て来るが、 分岐で無い所にどういう基準で設置しているのか?
落ち葉一杯の気持ちの良い尾根道

 雑木林の落ち葉でふかふか道で気持ちが良い、 降ると右に下りる道が有るがカッコウーの森から離れている。

 左手木の向こうに送電鉄塔が見え119鉄塔だと思う、 その先緩やかに登ると三叉路に来た、鉄塔指標は「左119・後120・前118」と有り、 直進し暗部に来ると尾根筋と左に道が付いていた。
三方向の指標は119鉄塔には行かず直進 丸い岩の手前に鉄塔指標

 左は谷に下りそうで尾根を進む、丸い岩が見えてきて読み難いが119・118だと思う 鉄塔指標が有り、道はこちらで間違い無い、 このルートは鉄塔指標以外紐やテープ類は全く付いて無さそう。

 緩やかに登ると叉119・118が有るが、 この指標は90度に付いていて左に曲がる様指している。
未だ尾根道を行く 広い所でも道は拾える

 然しそちらの方向しか道は無い! 向きは尾根道の標高点509Pに向い509Pのコブが見えているが、 道は手前で右に曲がり降ると赤いテープが付いた右の道が合流。
軽く下ると右から道が合流した 直角に指示が付いた指標で右の桧林へ

 送電鉄塔は右上に有りそうで、 少し左へ進むと番号が消えた鉄塔指標が有り山方向の右の桧林を指している。

 真っ直ぐも道が有るが右の桧林の中に入って行く、 登り切ると鉄塔指標の立つ平坦な所に出た。
桧林を登る 上がると林道が見えている

 林道が見え進むと右手に118送電鉄塔が立ち、少し眺望が得られるがこれと言うのは見えて無い、 ここには119・118・117の指標が立ち、117は林道を行く様指している。
118鉄塔 地道の林道を進む

 地道の林道を進むと立派な舗装された車道に出たが、向かいに山に入る道は見当たら無い。

 送電線は右手を走り車道を降り気味に右に進むと車が1台走り抜け、 少しで118・117の指標に来る。
車道に出て右に進む 左側に鉄塔指標が有り入る

 鉄塔指標の山に入ると急な桧林の登りとなり、 上がると右に曲がり丸い大岩の間を通り117鉄塔に着いた。
桧林を登ると丸い大岩 117鉄塔は草が生えている

 草が茂り気味で眺望も殆ど無い、 118・116の指標が立ち116方向の入ってきて左に進む。

 桧林の間の幅広い作業道だと思われる道が揺るやかに降っている、 右に猪捕獲用檻を見て突き当たった。
鉄塔指標116方向へ進む 牧場の作業道だと思う幅広い道

 117・116の指標が傾いて今有った117方向を指して無い、 向きを合わせると116は真っ直ぐの桧林。

牧場の柵に突き当たり右に、鉄塔指標あり
 正面の桧林は歩けなくは無いが、 地形図を見ると左に降ると破線の道が有り右の送電線方向に伸び行けそう。

 左に曲がり作業道を進むと柵の突き当たりに来て、 やはり右に同じような作業道と思われる道が続いていた。

 左にも狭いが道が続き地形図通りの道が有りそうだ、 ここに117・116の指標が立ち117は今来た方を指している。

 この道が鉄塔巡視路で良い様だが、 先程の倒れ掛けた指標を見間違えたのか?

 落ち葉が一杯の幅広い作業道を進むと広場に来た、 戻る感じの右上に116鉄塔が見えている。

 鉄塔指標117・116・115が立ち、 次の115は116の反対方向を指すが一見して道は見えて無い。

 広場の奥に行くと道が降っていて入る、 直ぐ道の薄い広々とした所に来ると116・115の指標が立っていた。
緩やかに降って行くと広場奥に下りる 道が分かり難いが適当に下れば鉄塔指標が有る

 その先道は明瞭になり凸状の道に入ると、少しで凹状になったりして変化の有る道を行く。
凸状になったり 凹状になったりする道

 2本の黄色い杭に来ると分岐の様に見えるが、道幅の広い左の右山の道に進んだ。

 見覚えの有る所に来た、 丸太が1本横たわり真っ直ぐコブに上がるのと右にトラバースする道が有る。
2本の黄色い杭は尾根に行かず左へ 松の木の倒木分岐

 今年5月に登った早付尾根ルート合流点で、真っ直ぐのコブに行ったが変わりは無く直ぐ戻る、 ここからは前回歩いて分かっている道となった。
早付尾根を登ったコブは眺望が広がる

 少し下草が煩くなっている左山を過ぎ下ると、 116・115の指標が立ち登ると115鉄塔に着く。
早付尾根から登ったコブに再度行ってみた 115鉄塔に着いた

 この鉄塔は前回戸惑ったが、 入った所より一段下奥に道が付いていて直ぐ先に鉄塔指標も有る。
115鉄塔は一段下の奥に道が続く 急な狭い右山の道

 急な右山斜面に狭い道が付き、 1箇所埋まっているが梯子状の補強箇所を通り尾根に戻った。

 115・114の指標が立ち、 直ぐ先右側に椎茸栽培用の榾木(ほだぎ)だと思われる木を見ながら通過。
暗部に見られた「榾木(ほだぎ)」 笹の中に115・114鉄塔指標

 笹の中に立つ115・114の指標を見て暗部に来ると、 右に集落へ行けると思われる道が降っていた、その先分岐に来て真っ直ぐ良い道が続くが、 ここの114鉄塔指標は90度左に曲がっている。
真っ直ぐ良い道だが鉄塔指標の左へ上がる 114鉄塔と「小松洞山」山名板

 左に上がると114送電鉄塔に着いた、 奥に前回無かった新しい「小松洞山」の山名板が立てられていた。

 5月には見て無いのでその後設置された様子、 周囲にテープがぐるり張られているが何の為か?
小松洞山の直ぐ先尾根に行かず右に下る 分かり難い道だが直ぐ鉄塔指標が有る

 鉄塔の先このルート一番の注意ポイントに来たら、 目立つ赤テープが付き白テープも張られている、 テープを潜り尾根を外れ右に降りて行くと広くなり、分かり難いがそのまま下れば良い。

笹平ルート・大牧鉄塔ルート合流点
 鉄塔指標114・113が随所に立ち凸状の道を通過、 登ると太い松の木が目立つ所を過ぎ登りに入る。

 両側潅木が被さり気味で5月に来た時は煩わしいと思ったが、 今日は大して気にならない。

 やはり冬は葉が落ちているので、随分歩き易い道となっている。

 なだらかなコブでピークが分かり難いが、 「東部幹線113・114」の立つ所が最高点だと思う。

 桧林となり歩き易い道を降り、 指標の立つ「笹平コース・大牧鉄塔コース」合流点に着いた。

 只しこの案内に大牧鉄塔コースは入って無い。

 道は良く踏まれ歩き易くなるが、 大牧百曲りコース合流点迄標高差100m強の登りが辛い。

 休みながら合流点に来て丸太のベンチで休憩するが、もう12時30分になっている、 今日は霞んでいて眺望も利かないので山頂に行くのは止め、黒の田湿原で昼食を取り帰ろう。
新しい「月山」の案内 少し登ると自然林の中

 綺麗な桧林を降り黒の田山分岐は直進して湿気た道を通り、 湿原分岐を右に入った。

上部は少し分かり難く赤布が付いている
 前回来た時気になった湿原手前の右に切り開かれた分岐に来ると、 新たに「月山」案内が見られる。

 これは行かねばと桧林の中笹の切り開きを登って行くと、自然林となり 幅広く真っ直ぐに道は上がっていた。

 上部に来るとなだらかに変り広々とし、 道が薄いので分かり難くなるが赤い紐が何本も付いている。

 少しクネクネと曲がった先の太い木の根元に石碑が有り、 その際に「月山794m」の山名板が立てられた「月山」山頂に来た。

 小広場だが全く眺望は得られない、 大きい石碑の表には「御嶽神」背面は「明治14辛巳」と彫られていると思う。 (辛巳=かのとみ・しんし)

 左の小さいのは読めないが、 この場所に昔の物が残っているとは思っていなかった。
「月山」の山名板、木の根元に石碑 両方とも字が彫られた石碑

 何でもない場所だと思うが「月山(つきやま)」の名前の出所を知りたい物だ、 奥に道が続き進む。
奥に道は続いている 直ぐ尾根から外れ左への赤布の合図

 直ぐ赤布が垂れていて分岐となっている、 真っ直ぐ尾根も道が付いているが赤布は左へ入るようにの合図だ。

 地形図から真っ直ぐの尾根は、 先程通過した百曲がりルート合流点先の美しい桧林方面なので行ってみたい。
桧林を急降下、ここも赤布が有る 「黒の田官行造林」看板の左「田代山」案内

 然し今回は合図の左に入り急降下して行く、 桧林の中にも赤布が見られ叉道も付いていて問題なく降った。

 見慣れた「黒の田官行造林・・」の看板に下り、先に「田代山(たしろやま)」の 案内も新たに立つが、4月に来た時は「田代山」の案内は無く、 この先どう変わっているか興味が有り田代山に行く事にする。
バリケードフェンスの間を登る 踏み跡は薄いが見えている尾根に上がれば良い

 この先は前回と変わらず沢を渡り、牧場の名残の両側バリケードフェンスが続く 落ち葉一杯の斜面を登るが道は以前と変わら無い。

 微かにだが最初から上がる尾根は見え目指せば良く、適当に尾根に上がると 1箇所赤布やテープが目立つ場所が有り下には青の杭が見られる。
林道下降口は青の杭と赤布テープ 田代山途中も赤布が付いている

 1枚の赤布に「黒の田湿地」と書かれ前回見た赤布だ、 この布切れは少し林道先に付いていたと思うが?

 田代山に向うと林道終点の左側に変わらず猪捕獲檻が見られ、 右に曲がり進むと新たな赤布が付けて有った、指標は無く三等三角点田代(たしろ) の有る山頂に着くと、「田代山819.8m」の新しい山名板見られる。
「田代山」山頂に新しく立てられた山名板 寿老の滝林道ルート合流点の指標

 裏に2009.5.31とされ前回来た直後に付けた様だ、 「月山」「小松洞山」山名板も同じ時期かと思う。
「黒の田湿原」と背後に「月山」

 黒の田湿原に戻り月山を見ながら遅い昼食を取り、 来た道で四等三角点「小里」に寄り16時10分戻る。

 高低差は無いが距離が有るので時間が掛かった、 然し暗くなったが歩き難くなる前に戻る事が出来た。

  「別ルートの記録」
 ②H19年 4月 8日  寿老の滝〜林道〜奥寿老ルート〜黒ノ田湿地〜東尾根〜馬ノ背山〜山頂〜黒ノ田山〜湿地ルート
 ③H19年 4月30日  笹平登山口〜黒ノ田湿地〜東尾根〜馬ノ背山〜山頂〜馬ノ背山〜谷ルート
 ④H19年 7月10日  大牧百曲がり登山口〜百曲がりルート〜笹神山〜谷ルート〜黒ノ田湿地〜馬ノ背山 〜山頂〜谷ルート
 ⑤H19年 7月31日  大草登山口〜大草北ルート〜北屏風山〜山頂〜馬ノ背山〜東尾根〜黒ノ田湿地 〜谷ルート〜大草南ルート
 ⑥H20年 9月 8日  常磐口〜紋七ルート〜送電鉄塔〜北屏風山〜山頂〜馬ノ背山〜東尾根〜黒ノ田湿地〜 谷ルート〜馬の背山
 ⑦H20年12月20日  常磐口〜二又口〜ささヶ平〜小田沢(点名)〜ささヶ平〜北屏風山〜山頂〜北屏風山〜 二叉ルート
 ⑧H21年 4月16日  大牧鉄塔ルート〜113鉄塔〜笹平ルート合流点〜黒の田湿地〜山頂〜田代山〜大牧百曲りルート
 ⑨H21年 5月25日  早付尾根ルート〜三等三角点「稲津」〜カッコーの森ルート合流点〜笹平ルート合流点〜黒の田湿地〜山頂

 何箇所か分岐が出て来るが山歩きの指標やテープ類は一切無い、 但し鉄塔指標が頻繁に立ち、鉄塔指標が出て来なくなったら道は違っていますので、 早めに戻るのが良いと思います。

 殆ど自然林の尾根歩きで山歩きが楽しめる、 標高差は無いが距離は有りますので時間的に余裕を持って、 途中舗装された立派な車道に出るのが、山に入ったと言う思いが薄れ惜しい。


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本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
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出会った花:  無し


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