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保古山
(ほこやま)
970m
H19年9月9日
11時10分〜14時20分
岐阜県 恵那市
晴れ時々曇り
 ”シロヤシオ渓谷は
  深い森で道は自然
   然し距離が僅か”
 残暑が厳しくて山歩きが遠のく、 保古山なら登るのが少なく暑くても大丈夫かと思い出掛けた。

駐車は道の膨らみに2台程度可能
シロヤシオ渓谷入り口
 若い頃冬に保古の湖でスケートをした、 他に何度か訪れているが山として来て無い。

 昨年末新聞に「シロヤシオ渓谷遊歩道」を整備と出ていた、 登り200m増えるがトータル標高差300m程で暑さも問題無さそうだ。

 19号を恵那市に入り生家信号で右折、 恵那警察を見て次の信号を左折407号に入る。

 大門の信号を右折407号を走り、 左手「根の上高原」の大きな看板が有る小野川三叉路を左折。

 小野川沿いに413号を上り、 くねくねと曲がる道で高度を稼ぎ大きな谷に来た。

 橋の手前左手「シロヤシオ渓谷」の案内、 橋の向こうにシロヤシオ渓谷の石碑が立っている。

 ここがシロヤシオ渓谷の入り口だが覗くとかなり急峻な谷だ、 道の膨らみに駐車した。

 11時10分橋の手前から山に入る、 最初から岩がゴロゴロの苔むした急な登りが続いている。
サワラの木? 落ちているものもある
株立ちの大木 案内指標が木に架けて有る

 大きな株立の木が見られる森を行く、 道は遊歩道とは名ばかりで踏み跡も薄く完全な山道が嬉しい。

 時々「シロヤシオ渓谷ルート」の手書きの案内が出てきて、 テープ類も多く見られるが木立の背が高く深山に入った感が強い中を、 道を拾い進むが良い雰囲気だ。
木の高さが有り深い森の中へ入った気に この辺り岩の間を急登
苔むした深い森の様相 岩屋が見られる

 ただ気温が高いようで日陰だが暑い、立ったまま水分を補給する。

 岩屋が有り覗いてみたが何も無かった、 よじ登ったりしながら進むが道はずっと沢の右岸を行く。
テープは近いうちに破れそうだ 上部はなだらかな林
グリーンのテープが有る所 なだらかな林となった

 グリーンのテープが張られ入ら無い様にの合図だと思うが、 道は有るような無いような感じだ。

 右が道らしくテープは無くても間違え無いと思う、 涸沢を渡り沢近くを進むとなだらかに変わり低い笹の間に小道が続き、 右手沢向こうの上にガードレールが見え道路が近い様子。

 伐採し放置された枯れ木の中を進むと沢に出て、 その先簡単な木の橋が有り渡って上がると広いキャンプ場に入り、 左の沢沿いに上がって行くと舗装道路に出た。
真っ直ぐは直ぐ道は無くなる テントが何張りも出来そうなキャンプ場
沢を渡る木の橋 キャンプ場の中に出た

 一旦保古ノ湖の堰堤に上がる積りだが、 キャンプ場で何処でも歩けて道が良く分から無い。

 両側トイレの舗装道に来たが源根池への道だと思う、 左折し橋を渡り右にテントが並ぶ所を入った。
使われているテント? 時々左右に空間、以前はバンガローが有った?
テントの横を通過 朽ちかけた土止め階段を上がる

 テントが三張り有る横を通り朽ちかけた土止め階段に来て上ると、 キャンプ場に入り上が堰堤の感じ。

 炊事場の横を抜け、6と書いた小屋の脇を上がると保古ノ湖の堰堤に上がった。
この小屋はバンガロー? 堰堤に車は入れない
6と書かれた小屋の横を上がる 堰堤に上がると鳥居が有る

 新しい鳥居が立ち石段を上ると小さな祠が有った、 特に何が祀られているのか書かれて無い。
水神様を祭っている 穂躑躅
小高い所に有る祠 ホツツジ

 ホツツジが咲く小高い所だが木で余り眺望は開けて無い、 水を飲み今日初めて座って休憩する。

 叉堰堤に下り西の山頂方面に進む、 幅広い堰堤から続く道を行くと少しで立派な木の遊歩道に来た。
一旦下り上る 湖周回散策道
木の立派な遊歩道 幅広い道が続く

 下って登りになると右側の湖を巻く様に進み、 少しで湖から離れ山に入って行く。

 道は広い遊歩道が続くが林の中で眺望は無い、 道幅が少し狭くなるが未だ整備された遊歩道。
この辺りも深い森の感じ
道が狭くなると感じの良い林の道

 少し登るとクネクネと曲がった木が林を作っている所を過ぎると分岐に来た、 何と言う名前の木か?
くねった木の名前? 右は湖周回散策路
くねった木が多く異様な感じがする林 保古山分岐は左へ入る、 小さな指標有り

 小さな「保古山へ」の指標が有り左に入る、 ここからは狭い山道となるが道は明瞭に付いている。

 簡単な岩の所を過ぎ少し登りになったと思うとピークに着いた、 中央にテーブルとベンチが有るが三角点は見当ら無い、 直ぐ奥には大きな電波塔が立っていた。
道は明瞭 日陰で湿気た感じの場所
分岐からは山道となる 突き当たりの一番高い所はテーブルとベンチのみ

 全く眺望は得られず湿気た所で休む気にならず、左に道が下っているので進む。

 急降下し笹が覆っている所を通り舗装道に下りた、 先に幾つものアンテナ・電波塔が立ち左の建物の先が小高く、 道も付くので上がってみた。

 小さな広場の奥にテーブルが有るだけで、 先は新しいテレビアンテナが一段低い所に立っている。
ほんの一登りで空間に着く
小さな空間の右手草叢に三角点が隠れている 二等三角点「保古山(ぼこやま)」
  (後日再度確認に行ったらこの場所の草叢に二等三角点「保古山(ぼこやま)」 が有った、写真右。
   山名の読み「ほこやま」とされるが、点の記は点名「ぼこやま」 ほ⇒ぼとルビが打たれている。)

NHK電波塔裏から笠置山

 下り一番奥のNHKアンテナを回り込むと眺望が得られ、 東濃牧場から屏風山と笠置山が見られた。
電波塔は回る事が出来る 急な下り
一番奥のNHK電波塔、手前左の高みに三角点 舗装された道を下って行く

 三角点は撤去されたのかと諦め、 昼食を取って舗装道路を北へ降り保古ノ湖北側周回道に進む。

 急な下りをカーブして進むと、道の膨らみにハンググライダー・展望台用駐車場と書かれ、 少し降ると左側に「展望台800m」の指標が立ち地道が続き入って行く。
地道林道分岐で直ぐ解る 展望台は朽ちている
展望台への入り口 笹の切り開きを上がると展望台

 まてよ!若い時にハンググライダーの飛ぶ台に上がり眺望を楽しんだ記憶が甦る。

 少し荒れているが4W車なら通れる道を行くと広場が有り、 右に急な斜面を登る道が続く、この感じはやはり以前来た所でパイプで組んだ上に 角材の飛行台が有るが木が朽ちかけていた。
展望台から坂本の集落と笠置山・二ツ森山

 踏み抜かない様そっと上がると坂本の集落が望めて、 先には笠置山・二ツ森山が見えている。
左南木曽岳と雲が架かっている木曽駒ヶ岳

 その右に見えるはずの御嶽山は雲の中で、 右端には南木曽岳その右は木曽駒ヶ岳を確認。

 反対側は2本のアンテナが立っている保古山が直ぐ近くで、 以前はあそこから真っ直ぐ降ってきた。
山頂から下るルートが有りそうだ 舗装道歩きが結構長い
展望台から保古山を見る 途中から歩道が付いた道となる

 舗装道に戻り下って行くがこれが結構長い、 左への道を見送ると車道と歩道が分かれた道と変わる。
保古山全景

 途中道路から別れ湖岸を行く道に入ると、 今登ってきた保古山が湖の向こうに見えていた。

 叉自然に元の道に戻り進むと、湖岸に下りる新しい道が付き入ると東屋が有り 座って休憩する。
入り口にロープが有った 湖の西の端をぐるっと回る
車道から別れて湖岸の東屋へ 東屋から湖岸の遊歩道を帰る

 この先遊歩道が有る様で車道に戻らず湖岸沿いに進むと、 びっくりする程大きな茸が生えていた。
茸の名前? 現の証拠
直径10cm強有り「菊目茸(キクメタケ)」? ゲンノショウコ

 保古ノ湖を回り込んで堰堤を通り、 朝来た道を下りシロヤシオ渓谷を通り14時20分車に戻る。
前方に保古山右に湖を見ながら進む
保古ノ湖堰堤を行き鳥居の前で下る シロヤシオ渓谷の大木

 車で根ノ上湖迄行き湿原を見て帰る、湿原はサワギキョウが素晴らしかった。

  「根ノ上湿原の花」
沼虎ノ尾 沢桔梗
ヌマトラノオ サワギキョウ
糊空木 赤花
ノリウツギ アカバナ
岩菖蒲 煙管薊
イワショウブ キセルアザミ
三河塩竈 水菊
ミカワシオガマ ミズギク
沢白菊
サワシロギク
根ノ上湖展望台にて
根ノ上湖

 山頂から舗装道を降って湖を周回としたが舗装道歩きが結構長い、 来た道を戻り途中分岐を左へ取れば、保古湿地を通り周回出来て舗装道歩きは僅かになる。

 展望台はNHK電波塔から下る道が有り往復すると良いが、 夏は草が茂っていて歩き難いと思う。



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本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
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出会った花: ・ホツツジ ・ゲンノショウコ ・ヌマトラノオ  ・サワギキョウ ・ノリウツギ

     ・イワショウブ ・キセルアザミ ・ミカワシオガマ  ・ミズギク

     ・サギソウ ・アカバナ ・サワシロギク


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