311 | (どどがみね) 418m 「古津大回りルート」 |
H22年1月24日 9時10分〜14時10分 岐阜県 岐阜市 晴れ |
”東海自然歩道と公園 自然感は少ないが 変化が有り楽しめる” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
寒い日が続いたが今日は暖かくなりそう、
百々ヶ峰南面の古津ルートで登ってみようと出掛ける事にする。 「長良川ふれあいの森」とし北側の三田洞側だけで無く、 南側も公園となっているので今迄は避けていた。
若い頃は雪道でも平気で、 奥美濃や飛騨の山の中に車を走らせたのだが! 下道で関ICを通り156号山田の信号を右折、 小金田(こがねだ)橋の先の信号で左折し201号に入り橋西の信号を左折した。 94号を南下して長良川右岸道路に入らず、 藍川(あいかわ)橋の信号を越え古津に来て右岸道路合流の信号に来る。 右折し北に向うと右岸道路は右にカーブしトンネルに向うが、 カーブ地点に「長良川ふれあいの森」の案内が立つ。 右岸道路奥に沿う様ふれあいの森駐車場に道は続くが、 直進の直ぐが広く駐車した。 この場所は既に3台止っているが合計6〜7台止められそうで、 予定の大回りルート出入り口に近い。 コースは長良川展望所から松尾池に行き山頂を踏み、白山展望地から芝生広場を通り 大蔵山近くへの予定で、9時10分歩き始め右岸道路カーブ地点の先に戻って行く。
右に東海自然歩道の案内と、左は大きな「長良川展望のみち案内図」の間の先に架かる橋を渡った。 少しで観音菩薩像に来て石段の上にお堂が見えた、直ぐ分岐に来たが東海自然歩道の指標が立ち左に入る。
両側金網のフエンスに蔓性の雑草が絡まる所を過ぎると叉も案内が有り、桧林に入り「松尾池」の指標を見て土留め階段を登るが、自然歩道は階段が多く好ま無い。
道は急斜面をジグザグに付けられ有り難い、 暗い桧林が続くと右に一之洞林道への道を見送った。 見下ろすと歩いて来た斜面が見えて随分登ってきた、 右手が雑木林に変わり右に曲がり尾根に上がる。
明るい尾根を緩やかに登って行く、 岩が出て来ると長良川と川向こうに船伏山が見える様になった。
長良富士とも言われる船伏山だが、 ここからは山の名前の由来通り舟を返した形その物に見える。 大岩が出て来ると川側にチェーンが見られ、 錆びているので東海自然歩道として随分前に整備した様子。
気持ちの良い尾根道が続き、 ベンチ・テーブルが設置された「長良川展望所」に着いた。
右の金華山から長良川の流れが一望出来、 目前の船伏山・岩田山・兎走山迄美しい景観が広がっている。 ここには名古屋からと言われる女性二人がお見えになり、 色々話をさせて頂き有難う御座いました。
先に進み緩やかに登り降り始めると、再び金華山から右手に岐阜の町が広がった場所に来るが、惜しいかな伊吹山や御在所方面は雲が掛かり見えて無い。
どんどん降ると前方に百々ヶ峰の山塊が見え、 丁度右の権現山から左端の2枚の反射板迄一望出来た。 尾根に上がってからは道は自然で良い、 緩やかになると桧林に入って分岐が有り右に道が行っている。
自然歩道の指標は真っ直ぐを指し、右は地形図破線の道から一之洞林道に上がる道だと思う、 右手に広い伐採斜面を見ながら一部竹林の際を降ると、舗装道が見えてきた。
道路を左に降ると直ぐ10時15分松尾池に来て、 休業中の岩舟荘の入口から白山展望台に行く道に入る。 ここに東海自然歩道の「三田洞・WC」の案内が立っている、 今日は暫く振りに岩場の直登コースで登ろう。
真っ直ぐは白山展望台に行くが、 トイレを過ぎ直ぐ沢に橋が架かり渡って松尾池の北側遊歩道を進む。
松尾池は林の向こうで見え無い、 僅かに東屋が見え池の西から回り込む道に突き当たり右に山へ入った。
直登ルートは岩場が有る為か案内は無い、 直ぐ分岐に来るが左は小枝が置かれ入ら無いの合図が有る。 雑木林の明るい緩やかな道を登って行く、 少しで急になりジグザグに上がると暑くなって1枚脱いだ。
岩が見え右山で進むと岩に赤矢印がペイントされた岩場上り口に来た、 見上げると険しい斜面で岩を掴んで上がり始めると足場も有り割と登り易い。 斜面の幅が広く複数のルートが出来ている箇所も有るが、 踏み跡も濃く行く方向で間誤付く事は無かった。
平らなテラス状の所に上がった、 眺望が広がり休むのに良い場所となっていて休憩しバナナを食べる。 船伏山の左には最初に上がったコブから、 降ってきた尾根ルートが見えていた。
随分ゆっくり楽しんでから山頂に向うと、 最初はなだらかな登りだが徐々に急になる。 急登は続き途中座れる様石が積まれて水を飲んで休憩をし、 その先一頑張りで11時30分百々ヶ峰山頂に着くと 展望台を含め大勢の人が休んでいて賑わっていた。
展望台に上がってみたが特に代わり映えしないので、 早々と喧騒を逃れ権現山方面に下り始める。 段差の大きい土留め階段が続き、トイレの有る管理道に下り権現山へ登る直ぐ右のトラバース道に入ると、多数のベンチが有るがほぼ満員の状態、南面で暖かく皆さん食事中の前を通り左山で進む。
東海自然歩道に合流し幅広い道を下り白山展望地に来たら、 ずらり並んだベンチは一杯の状態。 展望は雲が掛かり良く無いので通過、 右に東海自然歩道松尾池への分岐を見送り芝生広場分岐に来た。
舗装された管理道から離れ右の芝生広場に入ると、幅広い遊歩道が続くが急で土留め階段が続き、コブに来て道から離れ真直ぐの踏み跡に入ると、右上に広場は続きテーブル付きベンチが2基有る。
この辺りを芝生広場と言うのだろうが、 根付か無いのか芝が生えて無く禿げた状態。
12時20分テーブルで休み昼食としていると、 少しずつ御嶽山や中央アルプスが見えてきた。
暫くすると叉夫婦が着かれ暫く話をさせて頂いた。 13時10分入って来た方から奥に進むと左右に道が有り進む方向の左へ入る、 右は今来た白山展望地に行く正規の道、真直ぐも山道が有りそう。 幅広い遊歩道だが、 作られてから何年も経って無いのか道は未だ落ち着いて無い。 歩き難い道をジグザグに下って行くが結構長い、 登って来るのは大変だろうなと思っていると男女の二人と擦れ違った。 かなり下った頃管理道に出た、 入口に指標が立っているが進む先に遊歩道は続いて無い。 舗装された管理道を左の上部側に少し上がると、 遊歩道は続いて入った。
少しで分岐に来て、「左:加野団地・正面:モニュメンント広場・ 来た方向:白山展望地」の指標が有る。 モニュメンント広場方向に進むと暫く尾根の平坦な道が続き、 下り始めると軽い左山となった。
一部開け岩田山方面は見えたが他は近くの山だけだ、 尾根芯から右山になるとベンチの有る所を通過。
雲が取れてきたようで御嶽山や乗鞍岳がはっきみえているが、 樹木が邪魔していた。 ジグザグに下り作業道に出て、 直ぐ先防火用と思う青いタンクが有り園地指標や鉄塔指標が立っている。
左の遊歩道に入るが地形図破線の道に入った様だ、 下ると右に道を見送りその先送電鉄塔に着いた。
帰路は右だが鉄塔に行けば御嶽山が見られるかと思い左に入る、 直ぐ鉄塔に来たが御嶽方面は開けて無い。 先に道が続き次の鉄塔に来たが、全く開けて無いので元に戻った。 下り三叉路に来ると指標が有り、 今来た方向は「坊ヶ洞峰」右は「坊ヶ洞林道」真直ぐ 「大蔵山トンネル」となっている。 こちらの管理道は坊ヶ洞林道と言うようだ。 大蔵山トンネル方面に進むと、 左山で緩やかに登って回り込み右山で下って行く。 幅広く明るい道が続くが、 作られて経って無いのか路面に撒かれた石が多く歩き難い。 男女が登って来た「眺望が良くなって楽しめそうです」と声を掛けたが、 今から何処迄登るのだろう?
やすらぎの森駐車場に行く道路に出て、14時10分車に戻った。 *別ルートの記録 R=ルート ①H18年1月22日 松尾池〜南稜直登R〜山頂〜西峰〜反射板〜権現山〜白山展望地〜松尾池 ②H20年2月18日 三田洞P〜運転免許試験場〜源太峰〜白山展望地〜権現山〜 山頂〜反射板〜5鉄塔〜三田洞P ③H21年11月26日 松尾池堰堤下〜南谷道〜真福禅〜西山4号墳R〜反射板〜西峰〜山頂〜 南稜R〜松尾池堰堤下 ④H21年12月7日 松籟団地奥〜不動岩R〜山頂〜西峰〜反射板〜三の谷R〜山頂〜松籟団地奥 ⑥H22年2月21日 古津〜古津林道〜一之洞林道〜松尾池〜南稜R〜山頂〜白山展望地〜芝生広場〜 尾根R〜古津林道 駐車場が一杯の時は奥に進むと広い工場跡地が有り、 止めて良いのかは不明だが皆さん駐車している。 行きの長良川展望所を通る道は、最初が土留め階段だがその後は自然な道が多くて 良いと思う、帰り百々ヶ峰山頂を降る道から土留め階段が続き、芝生広場や以降も 自然な道は少なくお勧め度は低い。 白山展望台から東海自然歩道を降り、松尾池上の今日降りた道に入り一之洞林道に 戻るのが良いかも、又芝生広場から南へ山道が有りそうで、尾根を下り一之洞林道に続いている?今度歩いてみよう。
出会った花: 無し
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