195 | 633m 「塩の道ルート」
H19年4月21日
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11時40分〜15時10分 岐阜県 七宗町 晴れ
”塩の道は歩き易いが | 殆ど杉林の中で 変化に乏しい” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
納古山で未踏は木作谷登山口~初級コース合流と、 そこから塩の道~中級コース合流を残すだけだ。
41号七宗橋の信号を左折し木和谷初・中級コース入り口を見送り、 狭い街の中を走って行く。 集落を出ても狭い道が続き、対向車が来るとすれ違いに困り走りに難い。 「小穴バス停」を過ぎて、次の谷が木作谷なので注意しながら進む。 左側に納古山の各登山口に見られる七宗町が作った、 「木作谷登山口」の案内が立っている。 橋を渡り入ると直ぐアルミ製の柵がされ、 「入山禁止・山林法で対処・山主組合」の板が架けて有った。 ここから入山禁止なら町で作っている登山口案内も、木作谷は外すべき。
入るのは止め初級コースから登ろうと戻り、 木和谷を入って行き林道終点の広場に止めた。 丁度1台の空きが有りすんなり駐車11時40分歩き始め、沢沿いの杉林を行くと次から次に下山の人に会う。
道は良く踏まれていて遊歩道の感覚で、作業道の分岐には指標が立っている。 谷から尾根に上がると少しで木作谷からの道が合流、 四辻で真直ぐが初級コースで塩の道の左へ進む。
入り口に指標は無かったが、分かり易い良い道が続いている。
降って鞍部に来ると七宗町の標柱と境界の大きな石柱が見られ、右山で杉林のなだらかな道が続いている、一部崩れて狭くなっている所も有るが余り変化が無く退屈。
やっと右側が自然林となりシキミの花が咲いていて、 その先は両側自然林となった。
中級コースと合流した、ここからは前に歩いている道で分かっている。
左から大牧谷コースが合流しいよいよ急登が始まる、 何度登ってもここは苦しい。
天空岩に着いた、霞んでいて近くの山しか見え無いが新緑が山肌を美しくし、こういう変化は気分転換になり有り難い、この先も急登が暫く続く。
ヒカゲツツジ・ミツバツツジが咲いているが、 ヒカゲツツジは少し終わりかけている。 アカヤシオを見ながら登りきり、 13時10分二等三角点「岩戸山(いわとやま)」の有る山頂に着いた。
時間が遅い為か山頂には誰も居ない、 新しく一番高い所に作られたベンチに腰掛け昼食とする。 今日は遠くの山は見え無いが、何回来てもこの360度の眺望は素晴らしい、3人の方が登って見えた、昼食にビールを出して飲まれていて今日は暑かったのでさぞ旨いのでは! 下山開始、初級コースを降って行く。
少し進んだ細尾根にはヒカゲツツジやアカヤシオが咲いていた。
未だ登って見える人に会いながら15時10分車に戻る。
塩の道を使うと周回コースが取れるが、塩の道は変化に乏しい道が長く続き、林道を歩くより良いかどうかは好みの問題だが、山歩きとしては塩の道をお勧めする。 山の名前の呼び方は「のうこやま」が正規だと思いますが、 地元では「のこやま」で通っています。 別の時に撮った ⇒「納古山の眺望」 「別ルートの記録」 ②H18年 3月31日 大牧谷堰堤下〜大牧谷コース〜山頂〜南尾根〜小牧谷コース周回 ③H18年 4月25日 納古口堰堤〜NTT無線中継局〜西尾根〜山頂〜南尾根〜納古口コース周回 ④H18年 7月 5日 木和谷中級コース〜山頂〜木和谷初級コース周回 ⑥H19年10月 2日 納古口堰堤〜納古口コース〜山頂往復 ⑧H22年 1月 8日 納古口B登山口〜尾根直登〜山頂〜尾根ルート納古口A
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出会った花: ・ナガバンノシコクスミレ ・ミヤマシキミ ・ミツバツツジ ・ヒカゲツツジ ・アカヤシオ |