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納古山
(のこやま)(のうこやま)
633m
往;納古口Bルート
複;納古口Aルート
H22年1月8日
10時15分〜13時30分
岐阜県 川辺町
晴れ
”登山口迄悪路で
谷の登山道は荒れ
人が少ないルート”
 納古山の納古口ルートは殆どの人がAルートで登るが、 地形図はBルートに破線が付き登山道が有るのか?

 以前Bルートを歩くと地形図尾根に取り付く箇所は見当たらず、 そのままAルートに合流してしまった。

登山口は林道終点の丸太橋を渡る
 Aルート谷道を急登し尾根に上がった所に、 地形図通りに尾根を降る道が有る様に見える。

 小枝が置かれ「入ら無いで」の合図がされた道だが、 地形図の通り残っているかもしれない。

 再度納古口Bルート登山口から入って、確認しようと出掛ける事にする。

 車でBルート登山口に行けるのは知っていて、 林道の状態は良く無いが戸惑う事無く着いた。

 10時15分歩き始めるが、 入口の丸太の橋に雪が積もって滑るので慎重に通過する。

 案内に「納古山登山口B・目印に注意する事」とし、 前はテープが無いと戸惑う道だった。

 左にも道は有るが指標通りに右に進むと、 杉林の中に道は付くが枝打ちされた杉の小枝が散らばっている。 (一度左に進んだが直ぐ道は無くなり無理に西尾根ルートに上がるが、その時は藪状態で無く容易に行けた)
杉の小枝が散乱する道を行く 沢を渡るが滑りに注意

 少しで沢に来たら険しい地形で谷は幅広いが荒れ、 踏み跡を追い乗る石の滑りに注意し大きな岩の横を通過すると、 谷が広くなり踏み跡が分から無い所はテープを探しながら進む。
水量の少ない浅い谷が続く 倒木が一杯の荒れた所

 離れた左の谷筋斜面にテープが見られるが、 地形図破線は尾根なのでこのテープは山仕事の物だと思う。

 谷は倒木が多く荒れて美しく無い、 広場に出ると木を燃やす為の三角錐の煙突が付くドラム缶を通過。
太い倒木が何本も有る所を通過 三角錐の作り物は付く焼却炉

 平坦で広々としドラム缶や一升瓶を木に刺したのが有り一層荒れた感じで、 先端が割れた黄色の杭に上がった、ここが地形図破線の尾根取り付きだが道は無ぃ、 前方大掛かりな倒木で先が見えず前回と様子が違う。
先が割れた黄色い杭の所に上がる 大掛かりな倒木で先が見えず、 左の木に赤テープ

 倒木の手前に赤テープが有り無理に下から回り込むと道が続き、 倒木は前回歩いた後に発生したとなるが、 大掛かりな倒木が有ると雰囲気が変わってしまう。

Aルート谷道と合流地点
 左山で進むが尾根に取付く道は無い、 鳥獣保護区の看板が立つAルートに出てしまい戻る。

 倒木迄に戻って歩けると思う道らしいのが見られ、尾根に取り付いた。

 急登だが暫くは右に左に木の間を抜け登って行くが、 テープ等の目印や鉈目は全く無い。

 岩が出て来ると低い木が密集し登り難い、 最初から人が歩いた形跡は無く登山道とは違う。

 一段と急な登りとなって来て、岩や木を掴み枝を掻き分けながら登って行く。

 そろそろ谷から上がる所に着かないかと思っていると急に歩き易くなり、 鉈目も有り道に入った。

 踏み跡を右に少し入ると絶壁の岩の上に立ち、 少し眺望も有るが特にこれと言うのは見えて無い。

 歩き初めるとドドーと凄い勢いで直前を動物が通過、 猪だが異常な速さで危険で急いで鈴を鳴らし歩く。
松の木に「尾根コース」の古い案内 目立つ新しい黄色の谷へ下る案内

 緩やかな登りで見覚えの有る谷分岐点に来た、 以前尾根方面は小枝で入らないの合図がされていたと思う。

新たにベンチが作られた穴岩手前の納古口ルート
 今日は小枝は無く古くて目立たないが, 松の木に「尾根コース」の案内が掛けて有った。

 帰り今の道を降ってみよう、 谷に下りる方は前に見た黄色の案内「納古口・三和町」が有る。

 急な登りとなり休みながら登って、 廃道化している小牧谷コース分岐コブに上がった。

 緩やかな登りで岩と松の木が有る狭いが庭園風の所に来たら、 新たにテーブルと丸太ベンチが備え付けて有る。

 木和谷ルートに合流, 二等三角点「岩戸山(いわとやま)」の有る「納古山」山頂に着いた。
  (点の記「いわと」で「と」に濁点は無い)

 11時50分になっていた、空気が澄み眺望が得られるが白山は雲が掛かり、 御嶽山は大体見え中央アルプスは少し雲が邪魔だ、 この地方快晴だがすっきり見える日はなかなか無い。

 単独の男性が居て少し経つとこれも単独の男性が登って来たが、 納古山にしては静かな山頂だ。
納古山山頂、奥に御嶽山 山頂の二等三角点「岩戸山(いわとやま)」

真冬の御嶽山、右の小秀山も雪が多そうだ

見行山・笠置山・恵那山

川辺の町から名古屋方面、 写真に出て無いが駅前タワーも見えていた

 気温も丁度良いのだが何度もこの山頂に立ち、 すっきりした眺望が得られない時は直ぐ帰りたくなる。

鳥獣保護区の看板下の岩場は左に谷へ下る
 昼食を取り12時30分下山開始、 同じ登って来た道を降って谷への分岐を朝来た真っ直ぐ尾根方向に進んだ。

 眺望が得られる岩の分岐を過ぎ、 その先何処でこの道に合流したか分からず通過する。

 道は良く踏まれているとは言えないが簡単に拾えるし、 テープ類は無いが時々鉈目が入っているのが目印となった。

 ずっと尾根の左に道が付き、 鳥獣保護区の橙看板に来たら下は岩場となっている。

 どちらにと見渡すとテープも付き、 左鋭角に戻る感じで曲がり左山で谷に下り始めた。

 谷に降りるとテープの他にも、赤い紐が木に結ばれている。

 その先には古くて目立た無い色に変色をしているが、 「尾根コース」の案内板が木に架けて有った。
尾根コースは赤布が有る、振り返り撮る 読み辛くなっている「尾根コース」の案内

 谷は広い場所でこの案内板は谷芯より離れている為か、 今迄何度も歩いているが気付いて無い。
分岐ポイントの谷芯辺りに有る案内 暗い杉林を通る

 谷芯の登山道となっている所には、 新しい谷コースの「←納古山登山道」案内が木に架かっている。

 少しでBルート合流点を過ぎ植林帯を通ると、 その先谷道はかなり荒れた所を通りAルート入口に戻った。
林道のAルート登山口に戻る 登山口に有るAルート案内

 右に林道を少し進み13時30分Bルート登山口に戻る。

  *「別ルート及び関連ルートの記録」

     ①H19年10月2日  納古口林道堰堤P〜納古口Aルート〜山頂往復
     ②H18年4月25日  納古口林道堰堤P〜NTT無線中継所〜西尾根〜山頂〜納古口Aルート
     ③H18年3月31日  大牧谷堰堤下〜木和谷中級コース合流〜山頂〜納古口コース〜小牧谷コース

  *別の時に撮った ⇒「納古山の眺望」

 地形図の破線ルートは見当たらないし、 Bルートの谷はかなり荒れて見所は無くお勧めは出来無いが、
Aルートから入りBルート合流の少し先から入る尾根ルートは、 谷をそのまま詰めるより歩き易くお勧め。

 納古口コースは登山口迄の林道が長く荒れ気味で登山道も谷道が痛み景観も悪い、 西尾根コースに
ツツジが多い4月末頃お勧めだが、 他の時期は木和谷の東からが良いと思う。

 山の名前の呼び方は「のうこやま」が正規だと思いますが、 地元では「のこやま」で通っています。


本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
出会った花:  無し


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