「山母子」    キク科ヤマハハコ属
「ヤマハハコ」     長野県阿智村 恵那山広河原ルートにて (2009.9.25)
登山口直ぐから始まる林の中ジグザグの急登を登り切り、一挙に緩やかになり歩き易い道に変わる、
樹木の様相も変わり明るく気持ちの良い尾根道を進むと、開けアキノキリンソウと共に咲いていた。

アップすると花自体も周囲の苞がしっかりし花弁の様子で、中の花の色が黄〜茶と変化して美しい。

      山歩き記録 ⇒恵那山
「ヤマハハコ」     長野県茅野市 八子ヶ峰にて (2009.8.26)
この時期何処に行ってもこの花が目立ち、前日八島湿原から蝶々深山へ向う道にも多く咲き、
眺望の良い高原状の八子ヶ峰の散策路も、途中女神茶屋から道が合流する辺りに見られた。

      山歩き記録 ⇒八子ヶ峰
「ヤマハハコ」       長野県飯田市 摺古木山にて (2008.10.9)
大平宿から悪路の東沢林道を、休憩舎の建つ一番奥の登山口迄車で入り登り始める。

歩き易い道が続くが直登ルートと左回り分岐迄が長く、この辺りから紅葉が盛りとなり、
道が崩れ気味の沢を回り込むと集まって見られたが、時期遅く茶色の感じが強かった。

      山歩き記録 ⇒摺古木山
「ヤマハハコ」       長野県 焼岳中の湯登山道にて (2005.8.8)
新中の湯登山口から登り始めると、原生林の深い森の中に道は続いて眺望も花も全く見られ無い、
硫黄の匂いがし焼岳がチラッと見え、その先突然大きく開け前方に噴煙の上がる山頂が目に入る、
ここから一挙に花が多くなり、草付き斜面にオヤマリンドウ・ヤマハハコ等勢いの良い株が有った。

北海道及び本州中部地方以北の山地や草原等に自生、8〜9月頃枝先に外は白で中が淡黄色の
花を多数付ける。

花は茎先に散房状に付け大きさ5mm程の管状花で、本当の花は黄色い部分で取り巻く周囲8~
12列は総苞片で、白色花弁状の長さ5~7mm幅6~10mm外は卵形で内に行く程細い。
 注:本写真は総苞片が開いて無く花が出て無い。

全体に白い綿毛に覆われ茎の高さ30〜70cm普通枝分かれせず、葉は無柄でやや茎を抱き互生
し長さ5〜10cm線状披針形でやや裏側に巻き、表面光沢有り裏面は白綿毛が密生し縁は全縁。

花の名前は「ハハコグサ」に似て山地に自生で「ヤマハハコ」、但しハハコグサはハハコグサ属で
本種はヤマハハコ属、又ハハコグサに草姿は似るが花の色は黄色で本種は花が白色。

西日本型「ホソバヤマハハコ」が有り、上部で枝分かれし葉幅2~6mmの線形で頭花が径7~
10mmと大きく、沖縄を除く日本全国に自生「カワラハハコ」は、茎は叢生し中程で多数分枝し
葉幅が1~2mmと極細い。

         山歩き記録 ⇒焼岳


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