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弥勒山 (みろくさん)437m 道樹山・大谷山 (どうじゅさん・おおたにやま) 429m・425m 「北回り〜南回り外周ルート」 |
H21年3月21日
9時50分〜13時30分 愛知県 春日井市 晴れ |
”北の端から 南の端周回は 変化に富む” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今年は花粉症が酷く山歩きを控えていた、
暫く歩いて無く筋力維持の為近い弥勒山に行く事にする。 北の端から登って、 弥勒山・大谷山・道樹山を踏み南の端から降る周回とした。
直ぐの内津の信号で右折し508号に入り、西尾下のバス停で左折53号に入る。 狭い道を走り都市緑化植物園手前右手の駐車場に来たが一杯だ、 民家1件を挟んだ先も満車状態で止められ無い。 駐車場先で鋭角に曲がり球場方面に入ると、 一杯だが何とか駐車スペースが有った。 何時も入れ無い多目的広場手前の大きな駐車場が今日は開いて、 そこに止められそう。 グランドでは子供達が野球の練習をし特別開放なのか、 それとも土日は空けて有るのか? 野球練習が終わって閉められては出られ無いと思い、 広い駐車場に入らず手前に止めた。 9時50分歩き始め広い駐車場に入り、トイレの手前の階段を53号に上がる、 道向こうは公園事務所と温室で温室が切れた先に遊歩道は降るが少し道路を北に進む。
左下に球場が見える道路の右手、ガードレールが終わった先に明瞭な踏み跡が有り入る、 ここに指標は無いが階段の無い歩き易い道で、地元の常連の方が良く使う。 雑木林の中を緩やかに登ると、左側何が有るか知ら無いが有刺鉄線が張られた際に道が続いた。
少しで作業道に合流した、銃猟禁止区域の看板の下に「多目的広場へ」の指標が有り今来た道を指し、 従ってこの道も公園の正規の道だと思う、左に取り林道の様な幅広い道を降って行く。
18指標の立つ三叉路に来て、右は林道が続き弥勒山山頂に早く着けるが左に入る。
大谷休憩所が左下に見えて来ると19の指標の立つ分岐に来た、 林道は左下の大谷休憩所経由53号に続くが、ここは右に進む。
直ぐ「大理石」の案内が有り、入ると水が流れる谷に白い色の大理石が見られる。
戻り狭い道に変わり沢を通過、 右に薄い道を見送りUターン気味に回り込み分岐に来て指標は無い。
分岐右は弥勒山頂へ自然なお勧めの道、 そちらは結構狭い道だがトレイルランの男性が降りて来た。 今日は外周回りなので左に進む、 こちらは遊歩道の感じの幅広い道が続き藪椿が多く見られる。
又自然な美しい林が見られ気分良く歩けて良い、 道の分岐で無い所だが・24の指標が立っていた。
広場感覚の所が有り小さな丸太ベンチが作られ、その少し先・26指標を通過、 ここは左に薄い道らしいのが見られるが、殆ど歩かれて無い。
暫くで・27指標分岐に来た、 右は・35指標に行きお勧めの道が上がっているが今日は左に進む。
谷に降りて行くとショウジョウバカマがあちらこちらに咲いている、 この沢沿いの道には色々な花が咲くのか、ロープが張られた所が何箇所か見られた。
沢から離れ右山で登って行くと・28指標が立つ所を通過するが、 ここは分岐では無い。
谷に来ると開けて能郷白山が見えている、 今日は春霞で駄目だと思ったが少し眺望が得られる様だ。
その先ベンチだと思う丸太がコの字型に置いて有るので、初めての休憩を取る、 今日は暖かい日で薄着をしているが、それでも暑く水をごくごくと飲んで休む。
少し急な登りを行くと単独の男性と擦れ違い、その先・29指標の立つ分岐に来た、 右に弥勒山の指標が向いているが、緑色が目立つ看板の真っ直ぐに進んだ。
右山で進むと崩れて狭くなっている所に来た、 万一滑って落ちても余り危険で無いと思う程度の斜面。 少し先で突き当たる感じで右に曲がり、 ここからは遊歩道の感じは無く一般山道の登りとなった。
その先左側開け採石場の上の高社山や御嶽山が見え、白山・瓢ヶ岳・高賀山は 確認出来るが霞んでいる、ここは直ぐ下が崖状態の採石場跡の際で、 先に踏み込むと危険な場所。 急な登りの所だが雑木林の中で歩き易い、 道は少し薄いが尾根を上がれば良いので迷う事は無い。
登り切ると東海自然歩道に合流し、ここには・30の指標が立ち右に尾根を進むと 雑木林の尾根道が続き、「愛知高原国定公園・県有林」の看板が見られた。
アップダウンをしながら、その後階段の厳しい登りを上がると・31指標に着く。
右から・33指標の道が合流するここに、丸太ベンチが有るので座って休憩する。
叉降って登ると「みろく休憩所へ」の案内看板を右に見て、 その直ぐ先左に「廿原」の案内を通過。
登りになると話し声が聞こえて来て、11時25分「弥勒山」山頂に着いた。 ベンチが幾つも有り何人もの登山者が休む山頂は、 御嶽山や中央アルプスが割りと綺麗に見えている。
反対側の東屋展望台は霞が一段と深くて良く無く、 入鹿池と尾張富士や本宮山が確認出来る程度だ。
11時45分大谷山に向うがこの急な降りは結構厳しい、 登って来る人は息を荒くしながら行き交う。 下り切ると四辻で・34の指標が立っている、 右は・23指標の林道へ下り左は廿原への道。
真っ直ぐ尾根の良い道を緩やかにアップダウンし行くと、・22指標の立つ分岐に来た、 右は・21指標経由岩山休憩所を通り、・37・36指標に来て園内のトイレに降る。
登り少しで「大谷山」に着くと、 子供の多い7名位の集団が食事を取っていた。 右に大谷山尾根ルートが下りこの道を使えば早く園内に戻る事が出来るが、 外周を歩くテーマの為左に階段となっている道を降ると、その後は暫くなだらかな道が続く。 東海自然歩道の案内と下に、 「相手になるな・・・・」と書かれた注意書きが有る所に来た。
ここに右に降る道が付き地形図破線の谷道で歩き易い好みの道だが、 外周のテーマなので直進し右手に神社を見て「道樹山」に上がると男性3人が休んでいる。 東の直ぐ先のコブに有る四等三角点「秋葉(あきば)」はパスし、 道樹山の秋葉神社横を降って行く。
直ぐ東屋に来た、 この右手を降れば地形図破線の谷ルートに行けるが真っ直ぐ進む。 右は岩が有ったりし歩き難い急斜面が続き、 途中から階段の降りが長くこの山で一番歩き度無い道だ。
左に送電鉄塔26を見て少し降ると指標が立つ分岐に来た、 横には送電鉄塔の指標も見られこのまま下れば細野登山口トイレ横に出て、 集落の中を歩いて戻る事になり指標「細野」の右に進んだ。 少し行くと急な谷への降りになった、 階段が設置されているが最後は急で歩き難い。
谷ルートに突き当たり左は細野登山口に行けるが右に少し進むと、 沢に丸太2本の橋が架かっている。 滑りそうで丸太に乗らず通過、 左に倒れ掛かった送電鉄塔指標が見えそちらの谷を降る方に進む。
直ぐ下右手に再度送電鉄塔指標が有り、 プラ階段が上がっているので谷から離れ登って行く。
右山で落ち葉の山道を進み小さな沢を渡ると、 プラ階段の急な登りが続く様になった。 疲れてきているのでこの登りが苦しい、 やっと送電鉄塔25に来て鉄塔の下を通過する。
眺望が広がっているが特にこれというのは見えず、 山の方には先程通過した道樹山が見えていた。 雑木林の狭い道を右山で進むと、 送電鉄塔指標・23・24・25の立つ分岐に来る。
ここを左に真っ直ぐ進むと直ぐ突き当たり、 左へ取れば送電鉄塔24で右が大谷山への尾根ルート。
谷状の道を降って行くと、 植生保護の為か右手虎ロープが張られた所を通過した。
道は少し岩が有り歩き難い道だが、結構太い木が見られる。 暫く降ると柵が見えてきて右に取り、 沢を渡ると少しで地面に木で通路を示した公園内に下りた。
右に遊歩道は続いているが真っ直ぐ下ると、竹林の中となる。 竹林を抜け休憩舎が見え梅園に来て、 ボートの浮かぶ大久手池の際を通り緑と花の休憩所に戻った。
喫茶で食事と思ったが満席で止め、 動物ふれあい広場公園管理室横から13時30分駐車場に戻る。
歩いている時は良かったが昼食中から花粉症が酷くなり、 帰宅後も続き当分山歩きは控えよう。 大外回りとしたが道樹山から尾根の降りは、 道が良く無く谷道を降るのがお勧め。 最後に鉄塔に登り返しが有る、 外周に拘ら無ければ大谷山から尾根ルートを降れば良い周回となる。 「別ルート及び関連ルートの記録」 ②H19年1月26日 廿原ルート〜弥勒山〜大谷山〜廿原北ルート ③H19年3月 1日 廿原北サブルート〜弥勒山〜北回り31〜35〜29〜27〜大理石〜 23〜34〜廿原サブルート ④H20年3月22日 細野谷ルート〜道樹山〜大谷山〜弥勒山〜31〜33〜35〜29〜30 〜弥勒山〜大谷山〜大谷山尾根ルート〜 25鉄塔〜細野谷ルート H21年1月29日 西高森山
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出会った花: ・ショウジョウバカマ ・ヤブツバキ ・ヒュウガミズキ ・ハナモモ |