「黄輪草」「細葉の黄輪草」  ベンケイソウ科キリンソウ属
「キリンソウ」     宮城県気仙沼市 唐桑半島にて (2010.7.14)
東北をドライブ旅行し、唐桑半島(からくわはんとう)の景勝地 「巨釜(おおがま)」に行き、
先端の「折石(おれいし)」迄入ると散策路沿いに咲いている。

山の中に咲く花だと思っていたが、海岸近くの波を被りそうだと思う場所に 見られて驚いた。
「キリンソウ」      岐阜県揖斐川町  伊吹山にて (2007.8.7)
伊吹山ドライブウエー北尾根入り口から笹叉に下る斜面は、涼しく静かで色んな花が咲き楽しめる、
この花は今が一番美しい時の様子、雄蕊の赤い葯の色が残り愛らしい感じのする花が咲いていた。

北海道・本州・四国・九州の山地の日当りの良い草原や岩上に自生し、6〜8月黄色の花を付ける。

花は茎先に平らな集散花序に大きさ1.5〜2cmを10〜30個付け、黄色花弁5個披針形で先は
鋭く尖り、葯が橙色〜茶色の雄蕊10個は長く花弁の基部に短くて先が尖る雌蕊5個と、花弁の間に
緑色の蕚片5個。

草丈10〜30cm葉は互生し黄緑色倒卵形又は長楕円形多肉質、長さ2〜7cmで縁に荒い鈍鋸歯。

属名はキリンソウ属とする図鑑とマンネングサ属とする図鑑が有り、「山渓」採用キリンソウ属とし、
花の名前は黄色の小さな花が多数集まり丸く輪状に咲いて、一つの花のように見え「黄輪草」と付く。

       山歩き記録 ⇒伊吹山
「ホソバノキリンソウ」     長野県諏訪市 八島ヶ原湿原にて (2006.8.1)
八嶋ヶ原湿原を北回りで物見岩を目指すが天気が怪しく戻り、湿原を旧御射山に回ると咲いていた。

北海道・本州中部地方以北の日当りの良い山地に自生、6〜10月茎先に黄色の花を集まって付け、
花は花弁5枚の長さ6~10mmで、雄蕊10個は花弁より少し短い。

葉が細長く基部近く迄が鋸歯状で、本種を「蝦夷の麒麟草」や「深山麒麟草」と別種扱いの説も有る、
尚キリンソウの葉の鋸歯は先端から半分程に付く。

花の名前が持っている山渓の図鑑「日本の野草」には「麒麟草」だけが掲載されていて、Wikipedia
はキリンソウとホソバノキリンソウが掲載され、八嶋ビジターセンターでは「ホソバキリンソウ」と
され「ノ」が入って無かった。

        山歩き記録 ⇒霧ヶ峰


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