「銀竜草 (幽霊茸)  イチヤクソウ科ギンリョウソウ属
「ギンリョウソウ (ユウレイタケ)   岐阜県揖斐川町 三周ヶ岳にて (2009.6.15)
狭くて長い道の先広い駐車場の登山口に着き、 谷に下り急登が続いた先緩やかな歩き易い道になった、
登山道の山の斜面の撮り易い位置に咲いていたが、 枯葉等が多く不味い写真となるが花に合っている?

      山歩き記録 ⇒三周ヶ岳
「ギンリョウソウ (ユウレイタケ) 長野県茅野市 オーレン小屋手前にて (2007.7.25)
八ヶ岳中央登山口の「夏沢鉱泉」に泊まり、 オーレン小屋から「硫黄岳」に登ろうと登山道を行くと、
谷筋だが幅広く明るい沢沿いの道が続き色々花が咲いていたが、 写真は色飛び気味で情けない。

      山歩き記録 ⇒硫黄岳
「ギンリョウソウ (ユウレイタケ)   岐阜県高山市 御嶽山継子岳にて (2005.8.4)
御嶽山継子岳にチャオ御岳スキー場リフトを利用、 日和田道から濁河コースに合流継子岳に進む、
長いリフト終点から背丈の有る深い森の中を進み、 花の名前の通りの雰囲気でこの花が見られた。

日本全国山地の林や森の中に自生する腐生植物で、 外菌根(がいきんこん)=本種はベニタケ属と
共生し菌類の栄養を得て、4〜8月暗い林の中に 最大15cm程の花茎の先に白色の花を付ける。

花は長さ2〜2,5cmの円筒形でやや俯きに開き、 花弁は3〜5裂だが白色で目立たず、下から
覗くと中心に紺色を帯びた雌蕊の柱頭が見えて、 周囲に少し短い頭が薄黄土色の雄蕊が10個。

茎は白色高さ8〜15cm枝分かれはせず、 葉は葉緑素が無く光合成をせず白色の鱗状が多数付く。

花の名前は白=銀色に通じ姿が白竜に見え銀竜草、 別名は葉が無く茸に見え幽霊に似て幽霊茸。

    山歩き記録(山頂に登れず)) ⇒御嶽山継子岳


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