71 | (さなげやま) 629m |
H15年1月12日
10時15分〜14時10分 愛知県猿投町 晴れ |
”やっぱり山は 自然の道が良い この山はイマイチ” | |||||||||||||||||||||||
今日も急に山に行く事にするが雪が降った後の為、
北の方は避けて南に有る猿投山にした。
左に少し走って行くと立派な猿投神社に来て、 神社の右横の道を入るが年初めのせいか参拝者の車で混雑していた。 参拝者駐車場は一杯でその奥の登山者用駐車場も止められず、 林道をどんどん先に進む。 道の両側スペースになかなか駐車出来ず、 やっとトロミル水車を過ぎた辺りに止められた。 10時15分歩き始める、林道は舗装された良い道で時々車が走って行く。 水量は無いが透き通った猿投川沿いに進むと、 屋根の形の大きな「御倉石(おくらいし)」に来た。 その直ぐ先「東海自然歩道」の案内が見られ、 左に土留め階段の登山道が有り入る。
直ぐ「御門杉(みかどすぎ)」の立て札が有り、杉の大木が見られた、 道は荒れた感じだが自然林の中なので、落ち葉を踏み締めながら登って行く。 工事中の林道に出て横切ると結構急な登りが続き、 新しい丸太で組まれた東屋に着いた。
豊田方面が広がるが霞んでいて見え無い、 今日は天気が良いが眺望は駄目の様子。 直ぐ先東の宮と西の宮の分岐に来た、 西の宮方面は自然観察路とされ帰り道としよう。
左に少し行くと大きな鳥居と、 横にトイレの有る広場に着き鳥居を潜り入って行く。 暫く進むと西の宮からの道が合流し、 杉の大木が出て来ると東の宮に着いた。 山の上にしては平坦で大きな広場の奥に一段高く小さな本殿が有り、 本殿は最近建った物か、又は修復したばかりの様で綺麗だ。 ベンチも有り大勢の人が昼食を取っているが、ここも見晴らしは全く得られ無い。 本殿の左側から短い鉄製の階段を降って、その先緩いアップダウンをしながら進む。 良い道が続き、 11時55分一等三角点「猿投山(さなげやま)」の有る山頂に着いた。
然し今日は霞んでいて、ぼんやりと見えるだけだ。 本来は美濃の山から御嶽山迄楽しめるのではないか? ベンチで食事をしている人もいるが日陰で風も少し有り寒い、 暫く居たが東の宮で取ろうと戻る事にした。 途中左上で何人かの人が休んでいる、 アレこんな狭い所でと思ったがここは南面で暖かそう。 人で一杯だったので寄らず、東の宮で昼食を取った。 12時45分下山開始、 来た道を少し戻り西の宮自然観察路の分岐を右に入る。 この道は道幅も狭く登山道らしい、 落ち葉を踏みしめながら自然林の中を気持ち良く歩いて行く。 小鳥のさえずりも無いが人も居ないので静かだ、 新緑や紅葉の時は良いかもしれない。 長い大きな花崗岩が二つ並ぶ「御船石(おふないし)」を過ぎ、 下山中初めて登って来る人に会い、ブロック塀が見え「大碓皇子(おおうすのみこ)」 墳墓に来て、石段を降って「西の宮」に着いた。
西の宮は広いスペースが有り、本殿は「東の宮」より古くて立派な社。
林道を左に行けば朝登って来た所に行けるが、 横切り山に付いた道を入ると再度林道を横切る。 登りが暫く続きコブ辺りから、左に猿投山山頂らしい山を見ながら進む。 少しで東の宮分岐と合流し、後は登って来た道をそのまま降った。 登山口の林道分岐に出て、少し降り14時トロミル水車近くの車に戻る。 猿投神社に参拝し、 藤岡町の藤岡温泉「湯楽園」(入浴料800円)に入り帰路に着いた。 この山は東海自然歩道の為か、登山道は幅広く叉土留め階段が多い、 東の宮と山頂辺りは良い雰囲気で楽しめるが、 人が多く静かな山歩きは望め無い様だ。 只他に道が多く自然な道も有りそうなので、調べて又来よう。 「追記:別ルート及び関連ページ」 ②猿投山;雲高寺〜東海自然歩道〜北歩道~西尾根ルート~山頂〜東の宮~山頂 ~東海自然歩道 ③猿投山;新池〜掘割コース~東の宮〜山頂〜赤猿峠〜武田道〜城ヶ峰コース 〇物見山;雲興寺〜赤猿峠〜物見山~赤猿峠~雲興寺
| ||||||||||||||||||||||||||
確認出来た山: 無し |