「タニギキョウ」
岐阜県中津川市 付知峡にて (2007.4.26)
「夕森山」に登った帰り付知峡の滝を見る為散策路に入って行くと、可愛い白い花が咲いていた、
然し余りにも小さく目立たない、白だけで無く淡紫色が入っていると写真が写し易くなるのだが!
北海道及び本州・四国・九州の山地の湿り気の有る木陰等に自生し、5〜8月長い花柄の先に
白色〜淡紫色の花を付ける。
花は茎先や上部の葉脇から2~70mmの花柄を出し、長さ5〜8mmの小さな5深裂した鐘形を
上向きに普通1個付け、雄蕊5個の柱頭が3裂した雌蕊1個で萼は5裂。
茎は細くて柔らかく高さ5~15cm、葉は疎らに互生した先に長さ10〜25mm卵円形で表面
短毛が散生し、先は鈍形で基部丸く縁に少数の浅い鋸歯が有り、葉の裏は紫色を帯びている。
山歩き記録
⇒夕森山
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