「白玉星草」    ホシクサ科ホシクサ属
「シラタマホシクサ」   愛知県春日井市 西高森山湿地にて (2009.9.18)
シラタマホシクサが咲く頃で、西高森山登山道の湿地に行くと丁度見頃で広範囲に 白く染めて
いるが、ここの湿地はロープで保護されていて、花と離れているので近くで見る事が 出来無い。

    山歩き記録 ⇒西高森山(別の時期の記録)
「シラタマホシクサ」    岐阜県土岐市 陶史の森にて (2006.10.3)
湿地の花を見に「みのかも健康の森」と「御嵩の森」に行き、最後に「陶史の森」に 廻ると、
今年の9月に見たシラタマホシクサが一面に咲き、花期の長い花だが痩せた感じがした。
「シラタマホシクサ」    岐阜県恵那市 西赤阪湿地にて (2006.9.20)
飯地の秋葉山に登り、帰りに三郷の「西赤阪湿地」のシラタマホシクサ満開の情報に より寄った、
ここのは葉の背丈が有り葉の色も緑が濃く、白玉が目立たなくなっているが殆ど日蔭 のせいか?

     山歩き記録 ⇒秋葉山
「シラタマホシクサ」     岐阜県土岐市 陶史の森にて  (2006.9.5)
「陶史の森」の遊歩道に入ると直ぐ、白の可愛い花が斜面を埋め一帯を爽やかな感じに していた、
分布が限られ図鑑に生育地は静岡県・愛知県・三重県と有るが、当地岐阜県東濃地方も見られる。

日当りの良い酸性湿地に自生の1年草、9〜10月根元から花茎を1〜5本出し先端に白い小さな
球状の花を付ける。

花茎は四角状の四肋で捩れが有り直立、高さ20〜40cmの先に頭状花序1個付け、頭花は径6
〜8mmの球形で多数の小花からなり雄花と雌花が混生。

雄花は萼も苞状をし萼や苞の上部に白の太い短毛が密生し、上部に白色の短毛が有る花弁3枚の
葯が黒色の雄蕊6個で白い短毛が密に付き、下部に乾くと淡黄色となる小さな総苞片が有る。
雌花基部長毛が有り萼・苞の上部短毛が密生、子房3室で3個種子が出来1個の柱頭の先は3岐。

葉は根元から20〜30枚が立ち、高さ14〜20cm幅1〜3mm線形で波打ち先は細く尖る。

花の名前はパチパチと広がって咲く様が星に見え「星草」、1個の花が白い球形をし「白球星草」。

花の中に薄いブルーの頭花が混ざり面白いが、これは何の現象だろうか光の悪戯又は水質の影響?

当地で自生地が重なる「星草(ホシクサ)」は、頭花が褐色を帯び花茎の高さ5~15cmと低い。


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