「石楠花」    ツツジ科ツツジ属
「ホンシャクナゲ」      岐阜県七宗町 高屋にて (2008.5.3)
丸太橋で狭い流れの本谷を渡り尾根末端に取り付き山頂を目指すが、最初からルートは不明瞭、
「高屋本谷ルート」は余り登られていない様で、尾根に上がると道が出て来たが踏み跡は薄い。

その後も怪しい所が何箇所も出て来るが、道を見極めながら山頂近くなると石楠花が咲いていた。

       山歩き記録 ⇒高屋
「ホンシャクナゲ」      岐阜県七宗町 高屋にて (2008.4.27)
石作谷林道登山口から道が薄く迷い易い「主尾根トラバースルート」で登り、無事山頂を踏んだ、
三角点の有る山頂の奥に道は続き進む、シャクナゲの木が多くなるが咲いている花数は少ない。

木の本数は多く見られるが日陰が多いので駄目な様だ、帰りは眺望の利く主尾根ルートで下ると、
こちらもシャクナゲの木は見られたが花は少なく、今年は花付きが駄目な年なのか?
「セイヨウシャクナゲ」    岐阜県中津川市 付知峡にて (2007.4.26)
付知峡の「夕森山登山口」近くには立派な滝が有り付近一帯園地とされ、 そこに咲いていた、
花の色が濃赤色なので中央アジア原産セイヨウシャクナゲの、 「ジーンマリー」だと思うが?
「キョウマルシャクナゲ」      岐阜県中津川市 付知峡にて (2007.4.26)
夕森山に登った後登山口に有る 付知峡の滝に行くと、 水芭蕉や谷桔梗と共に石楠花が何本も咲いていて、
花は淡紅色の花弁5枚と雄蕊10本で「京丸石楠花」だ、蕾は紅色で開くと仄かな淡紅の可愛い花。

本州の長野県・静岡県に自生とされ岐阜県は入らず?だが、本石楠花に似るが葉裏の綿毛が少なく花色は
淡紅色で花冠直径5〜7cm。

静岡県浜松市北の京丸地区は険しい峡谷に有り色々な伝説が残る、南北朝時代に落人が京丸の里に住み
着き、この石楠花を京丸牡丹と呼び「京丸石楠花」とされ、現在は「天城石楠花」とされている様だが、
手持ちの図鑑に記載が無い。

       山歩き記録 ⇒夕森山(付知)
「ホンシャクナゲ」      奈良県明日香村 岡寺にて (2003.4.30)
岡寺境内は約3千本の石楠花が植えられ、丁度5月の連休辺り花が見頃となりかなり賑わうとされ、
色々な種類の石楠花が有りそうだが、この花は下記の特長が見られて「本石楠花」で良さそうだ。

富山県・長野県及び愛知県以西の山地に自生の常緑低木で、5月頃枝先に紅紫色〜白色の花を2
〜5cmの花柄に横向きに多数付け、直径5cm程の漏斗形で先は7裂の合弁花で長い雄蕊14個。
(雌蕊が見当たらないが?上の高屋や付知の花には雌蕊だと思う1個が長く飛び出している)

木の高さ4m程になり良く分枝し直立するか曲って地に付き、葉は枝先に集まって輪生状に互生2
〜2.5cmの葉柄に、長さ10〜15cm狭長楕円形で革質の表面無毛で光沢が有り裏面伏毛が
薄く一面に生え銀白色〜淡褐色。

似る「東石楠花(あづましゃくなげ)」は静岡県・長野県以北に自生し雄蕊10個、「京丸石楠花
(きょうまるしゃくなげ)」は花弁5裂の雄蕊約10個で長野県・静岡県に自生。

花の名前は漢名でバラ科オオカナメモチが石南花、この花に誤って「しゃくなんげ」と音訳した為、
然しこの種を「本(ホン)」と付け、「本石楠花(ホンシャクナゲ)」と呼ぶ様になったかは不明。


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