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岩巣山
(いわすやま)
481m
H13年2月17日
9時45分〜13時
愛知県瀬戸市
快晴
”小川のせせらぎを
  聞きながらの
  木漏れ日の道”
 前日雪が降っていたので、 雪の心配の無い瀬戸の岩巣山に行く事にする。

左の坂道が「岩屋堂」へ
「岩屋堂」への分岐
 248号多治見から瀬戸に向かう、 品野台に来るも岩屋堂の入口が分からず30分程ロス。

 公園に入ると広い駐車場が作られていて止めるが、 冬の為か3台程度しか止まっていない。

 9時45分歩き始め、 川沿いに真っ直ぐ舗装された車道が続いている。

 トイレやお店が並び始めると、左側に岩屋堂への案内が有り入って行く。

 上がり切ると平坦な広場に大岩の岩屋堂が有るが、 中に入らず右手に進むと鳥居を通過した。

 竹林の中に入ると直ぐ石段の急な登りとなり、 ここからはずうっと石段の登りが続いている。

 大きな岩が出て来るようになると、展望台の有る平坦な広場に上がった。

 「愛知高原国定公園・岩巣山」の看板が立ち、 展望台からは名古屋方面の西から南が広がっている。
岩屋堂 展望台

 伊吹山や名駅ツインタワーも確認出来るが霞んでいた、 この看板はここが岩巣山山頂と思うのでは?

 緩やかにアップダウンして自然林の中を進む、 落ち葉を踏みしめながらで気持ちの良い道が続く。
「岩巣山」と書かれた案内 木漏れ日の道

 ベンチが2基有る所に着くと環境庁の標識が立ち、 来た方は「岩巣山」先は「白岩」となっていた。

 紛らわしい標識だと思う、 国土地理院の地形図も三角点の所が「岩巣山」と印字されている。

白い花崗岩の「元岩巣山」山頂
「元岩巣山」山頂
 自然歩道を歩く人の為の案内とはいえ、 山頂の場所は正確に表示すべきだと思う。

 窪地に入りせせらぎを聞きながら木漏れ日を浴びての快適な道となり、 全く人気も無く瀬音だけが心地良く聞こえて来る。

 登りになると土留め階段となり、一段一段の段差が大きく歩き難い。

 11時丁度元岩巣山の分岐に来た、 右に直ぐで花崗岩が崩れた白い砂山状の「元岩巣山」山頂に着いた。

 ぐるり眺望が広がり、 北面送電鉄塔横に御嶽山と北アルプス~白山が続いている。

 丁度対峙するように見え白山は少し霞んで御嶽山が勝っていた、 岩巣山山頂に向かう。

 東海自然歩道の標識が立つ所を左に入る、東海自然歩道に行くのは直進で、 標識に手書きで誰かが左方向岩巣山山頂へと書き入れていた。

 ザレて滑り易い所も有ったが、 尾根道をアップダウンし11時20分「岩巣山」山頂に着く。
岩巣山山頂から「御嶽山」
御嶽山

 三等三角点「上品野(かみしなの)」が有り広場となっているが、 林の中で眺望は無く直ぐ先右手に大岩がが有り、 その上に立つと御嶽山と白山が又も美しく見えた。

 真っ直ぐに踏み跡が有るので入って行く、送電鉄塔迄行ったが特に見所は無く、 戻り山頂南の踏み跡に入ると大岩の有る小広場で、 南の展望が広がり良い休憩場所となっていた。
三等三角点「上品野」が有る「岩巣山」山頂 山頂から南に入ると岩の休憩に良い場所

 12時05分下山開始し展望台に戻る、 南面の為風も無く暖かいのでのんびり出来て居心地が良い。

 朝登った石段の急降下をし、13時05分車に戻った。

 この山は展望台から先に自然が残っていて山歩きが楽しい、 冬に気軽に登るにお勧めだと思う。

   追記:東山量水堰経由の記録⇒ 「岩巣山」


本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
  確認出来た山: ・御嶽山 ・白山


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