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岩 山
(いわやま)
932m
H20年3月22日
12時45分〜13時30分
岐阜県 中津川市
晴れ
”岩山の名の通り
  山頂辺りは
 大岩がゴロゴロ”
 眺望を楽しんだ「二ツ森山」を下り、 二ツ森林道の直ぐ奥「ドライブスポット」で昼食を取る。

 ここは広い駐車場と展望休憩舎が建ち、 中央アルプスと恵那山が見えていた。

広い駐車場
石碑の左側に道が付いている
 時間が早く「岩山」にも登ろうと二ツ森林道を蛭川方面に走るが、 分岐が有り戸惑い地図を確認しながら進む道は舗装されている。

 この山が岩山だと思う所に来ると地図の通り林道分岐が有り、 左「岩山林道」真っ直ぐは「二ツ森林道」となっていた。

 地形図を見ると岩山林道の方に尾根が派生し、 そこに道が付いていそう。

 地道の岩山林道方面に入って行ったが、 林道法面は崖状態が続き取り付けそうな所は無い。

 戻り二ツ森林道方面に進むと、直ぐ先左に大きな 「開通記念碑」と彫られた石碑が有る。

 道幅も広いので駐車すると、 石碑の左側にテープが付いていて覗くと道らしいのが有った。

 12時45分石碑の横から入って行く、 最初は怪しかったが檜林になると薄いが道が付いている。
大きな看板 整備されると階段が多い
道は薄いが付いている 道沿いに杭が見られる

 なだらかな道を殆ど真っ直ぐに登って行くと、 黄色や青・赤等色んな色の杭が見られた。

 少し進むと結構急となり、50m程の標高差を登って尾根に上がった、 左右に道が見られるここには、 頭が赤くペイントされ「高山区」と書かれた白い標柱が立っている。
大きな看板 整備されると階段が多い
結構急な登り 尾根に上がると「高山区」の白い標柱

 今登って来た道よりしっかりした道で、帰りは左に降ってみよう。

 右の山頂方面に進むと道は緩やかな登りが続き、「岩山」の名前通り大岩が出てきて、 赤のペンキで矢印や数字が書かれている。
大きな看板 整備されると階段が多い
最初の大岩には赤ペンキ 右側自然林で明るく気持ちが良い所

 右側自然林となり降り気味に進むと叉軽い登りとなるが、 「高山区」の白い標柱は続いていた。

 叉も大岩が有りこの辺り一番高そうだが三角点は無い、 緩やかに降ると両側自然林に変わる。
大きな看板 整備されると階段が多い
山頂と思われる所の大岩、岩山の語源? 両側自然林となった

 登りにならず暫くで少し開けた所に来ると、 13時05分三等三角点「岩山」に着いた。
(点の記は明治38年と古い記録で、所在:岐阜県美濃国恵那郡福岡村大字高山字岩山 とされ、山名にルビは無いが読みは「いわやま」で良いと思う)

 ここはピークで無いので山頂らしさは無い、 先程通過の大岩の有るコブが高そうで山頂らしい雰囲気。
大きな看板 整備されると階段が多い
一番高所で無い所に三角点 三等三角点「岩山(いわやま)」

 地元の方は何処を山頂としているのだろうか、 特に決めて無いかもしれ無いが!

 来る途中には林の間に二ツ森山が見えていたが、 ここは全く開けて無く眺望は無い。
三角点の奥で樹間に見えた御嶽山

 薄い道が付いているので奥に入って行くも、 やっと御嶽山が木の間に見えただけだった。

 13時15分下山開始し登って来た所を通り過ぎ真っ直ぐ降って行く、 道はしっかり付き地形図もこちらに尾根が張り出しているので、これが本来の道の様子。
大きな看板 整備されると階段が多い
登って来た所を通過し真っ直ぐ降る 林道に下りる崖状の所(振り返り撮る)

 白い標柱も続き少しで林道が見えてきて端に来ると、 林道に降りる所は崖状となっている。

 登る前にこの岩山林道に入って崖の所ばかりだと見ていた通りで、 左右を見ても他に降る所は無く岩の上は滑りそうで低い姿勢になり、 ズルズルと降りたが滑ら無かった。
大きな看板 整備されると階段が多い
林道を左へ戻って行く 林道分岐の指標、左「岩山林道」右「二ツ森林道」

 最後はすっきりしない下山だが、 岩山林道が出来る前は今来た道が山への登山道だったと思う。

 林道を戻って行くと直ぐ林道案内の立つ分岐に来て、13時30分車に戻る。

 二ツ森山に林道奥の「二ツ森フォレストパーク」からで少しで登り終え、 時間が余りこの山に行った。

 特に見所は無いが地形図に山名が入り叉福岡の集落辺りから格好良く見え気になる山、 余りに短時間で登れて行くとすれば 「二ツ森山」の後に時間が有れば登る山だと思う。


本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
出会った花: 無し


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