「小 菫」   スミレ科スミレ属
「コスミレ」    岐阜県岐阜市 尾崎三峰山登山道にて (2006.3.20)
尾崎北町の登山道は歩き易いジグザグに道が付き、のんびり登っているとチラホラと
咲き、葉が長楕円の浅い心形でコスミレとしたがタチツボスミレか?同定が難しい花。

本州・四国・九州の山野や人里に自生、3〜4月長い花柄の先に淡紫色の花を付ける。

花は根元から出た花柄の先に付け、大きさ1.5〜2cmで唇弁基部はやや白く紫色の
筋が明瞭、側弁基部無毛で雌蕊が良く見え、距は細い円筒形の長さ6〜8mm。

茎の高さ5〜10cm、葉は根生で柄の長さ2〜8cm大きさ1.5〜2cmの長卵形
で基部浅い心形の裏面は淡紫色。

本種は花付きが良く数輪を付け、花の色の濃淡や葉の形に変化が多いとされている。

名前「小菫」と付くが普通の大きさ、花や草姿がタチツボスミレに似てタチツボスミレ
程背丈が高く無く「子」としたの考えが有る、タチツボスミレ根生葉心形で茎葉三角状。

     山歩き記録 ⇒三峰山(尾崎)


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