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弥勒山
(みろくさん)437m
道樹山・大谷山

H13年2月11日
10時〜13時15分
愛知県春日井市
晴れ
”街の近くの山は
多くの人が楽しみ
 良く踏まれた道”
 風邪で体調優れず又天気にも恵まれず、1ヶ月振りの山歩きとなった。

 軽い所にと家から近い春日井の「愛岐三山」に行く事にして、 9時30分家を出る。

少年の家の前の駐車場から「道樹山」
駐車場より「道樹山」
 内津峠を過ぎ旧19号に入り、 緑化植物園に入ろうとするが通行止めと有った。

 ここも先の東海豪雨の影響で山崩れが有り、未だに通行出来無い。

 旧19号を「愛知県コロニー」の信号迄行き、 左に進み高蔵寺団地に入る。

 再度左に取り「少年自然の家」信号迄来て、 向かいの広い駐車場に止めた。

 登山コースは「道樹山」〜「大谷山」〜「弥勒山」とする。

 10時丁度目標の「細野キャンプ場」を目指して歩き始めた。

 細野の集落に入り直ぐ、 「東海自然歩道」「細野キャンプ場」案内で左に入る。

林の中の「道樹山」山頂
「道樹山(どうじゅさん)」山頂
 少しでキャンプ場の駐車場に着いた、 ここは10台程度駐車されほぼ満車の状態だ。

 10時15分正面トイレの左側に、  「東海自然歩道」の標識が有り入って行く。

 土留め階段の登山道だ、 階段は町近くの山や東海自然歩道に多いが膝に負担が有り感心しない。

 然し大勢の人が歩くと、 急斜面では土が削られて道は傷んで行くので仕方が無いのだが。

 尾根道を行くが眺望は得られ無い、 下山して来る人に何人も会うし又登る人も多く見られる。

 登山道は冬枯れのせいか荒れた感じがし、 荒れているのは登山者が多いせいかもしれない?

 右手に送電鉄塔が有り入ってみたら、名古屋方面開けていたが生憎霞んでいた。

 階段の厳しい登りが続き、 途中で階段は無くなるが岩の間を縫うようクネクネと急登が続く。

「大谷山」山頂から犬山方面
「大谷山(おおたにやま)」から犬山方面
 なだらかになり東屋が見えてきて、 その先直ぐ10時50分「道樹山」山頂に着いた。

 立派な御嶽神社が有り、 小広場に7〜8人休んでいるが林の中で眺望は無い。

 右「定光寺」左は「大谷山」の立派な案内標識が有る、 定光寺は遠いが行き交う人が見られた。

 やはり東海自然歩道となると、多くの人が楽しまれている。

 大谷山に向かうと一旦降って登り返し、 11時15分「大谷山」山頂に着いた。

 ベンチが有り北西方面開けているが、 やはり霞んでいて近くの犬山方面しか見えて無い。

 風が有りここは寒く直ぐ弥勒山に向かった。

 少し降ると「22」の標識と左へ「植物園」の案内が有り、 帰りはここから降る予定。

「弥勒山」展望台
「弥勒山」山頂の展望台
 直進しどんどん降り最低鞍部に来ると、又も「植物園」への案内が見られる。

 直進し急で厳しい木の土止め階段を登り、11時35分「弥勒山」山頂に着いた。

 左に新しい木の展望台と中央にニ等三角点「廻間村(はざまむら)」及び山頂標識が有り、 大勢の人が休み賑やか。

 右に少し降った所に小さな弥勒菩薩像が祀られているが、菩薩像は新しい物だ。

 展望台は犬山方面~名古屋方面迄広がっていて、 澄んでいる時は楽しめると思う。

 12時下山開始し「22」の標識迄戻り、右に植物園方面に降って行く。

 松林の中に感じの良い道が続き、今日始めての見所で気分良く降った。

植物園に下る松林の道
松林の感じの良い道
 山腹の幅広いなだらかな道となり、 良く整備されているのか道は平坦で石や木の凹凸も無い。

 余りに同じ様な平坦な道が続くと飽きて来て、 少しは変化が有った方が良いのだが!。

 今日は休日の為下の植物園の喧騒が聞こえて来ると、 東屋の有る休憩ポイントに着いた。

 大岩が有り上ってみると、真下に植物園が見えている。

 その先には高蔵寺の団地から春日井の町が一望の元。

 12時50分植物園に降りると、 家族連れが一杯で駐車場は入りきれ無くなっていた。

 13時15分少年の家前の駐車場に戻る。

 ここも朝とは全く違い多くの車が止まっているが、 それでも未だ少し余裕が有った。

 道樹山尾根ルートは階段が多く、 登り難い道でそれに荒れているので好印象で無い。

 それにしても大勢の人が登っていて、人気の高い山の様だ。

 未だ色々なルートが有る様なので、 ここは家から割と近く又来て全ての道を歩こう。



本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
書き込みの破線ルートは正確では有りません
 確認出来た山:


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