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古城山 (大桑)
(こじょうさん) 407.5m
金鶏山(きんけいざん)

取矢神社〜杉坂峠ルート
「バリエーションルート」
H23年2月26日
9時30分〜14時40分
岐阜県山県市大桑
晴れ
”優しいお顔の
  観音様に
  お迎え頂き  
心が和んだ山歩き”
 この山は1年前大桑(おおが)養鶏団地跡から登り、 杉坂峠に回り地形図破線の谷道で取矢神社に降った。

左手駐車スペース
 然し杉坂峠から谷に降りる迄は崩落や倒木、降りてから殆ど道は残って無かった。

 杉坂峠から尾根道で取矢神社に降る道はどうか、 一度歩いてみたいと思っていたので行ってみよう。

 然し前回杉坂峠から尾根道に回り込む途中倒木で通れなかった、 今度は取矢神社から尾根を上がる事にした。

 255号高富街道伊佐美の信号で174号に入り、 伊自良方面に走り三叉路の理髪店の所で右折し大桑へ進む。

 広い道を進み集落を出て少し先、奥の取矢神社に来て手前に広いスペースが有り駐車。

 9時30分天気は良いが少し寒いので、手袋をして歩き始めた。

 右手取矢神社(とりやじんじゃ)入口を見て真直ぐ通過し、地道の林道を進む。
右に取矢神社参道を見送る 地道の林道を進む

 直ぐ分岐に来て直進するが殆ど車が入った感じは無く、少し先道に倒木が横たわっている、 前回この倒木は枝が茂って通れず山側へ上がり迂回したと思うが、今日は跨ぐだけで通過。
林道分岐は直進する 倒木を跨ぐ

 狭くなった林道を進むと沢に土管が有る、 前回右手から降りてきてこの土管に乗って戻った。

 周囲を見回しても、尾根はここしかなく登ろうとしている尾根の末端だと思う。
沢に土管が有る所は左から尾根に上がる 歩かれていないが右山で立派な道

 前回降りて来た右手土管の先に入って覗くも、 木が茂り踏み跡らしいのは無い。

コシダで道が隠れ気味
 左側の岩が多い濡れた谷を少し入ると、 簡単に尾根に取り付けそうで踏み跡らしいのも感じる。

 良く見ると赤いテープが付き登って行く、 尾根芯に行かず踏まれてはいないが右山の明瞭に付いた道に入った。

 少しで尾根芯を行くようになり幅広い道らしいのは続くが、 然し殆ど歩かれていない感じだ。

 倒木や小枝が出てきたり、 何処が道と言う所も有るが顕著な尾根で歩き易い所を選べば良い。

 自然林の明るい登りで日が入り暑くなって水を飲んで休むが、 今日は山歩きに丁度良い気候。

 ぽんと左右横に続く道に上がると、正面に道祖神に迎えて戴いている。

 日が当り暖かく明るい場所なので、 余計ほんわかとした気持ちになってくるのかもしれない。
正面観音様、左倒木?の所に上がる 雑な石積みの上に観世音菩薩

 良く見ると普通観音様は一面二臂(いちめんにひ=お顔が一つで腕2本)だが、 三面六臂(お顔が正面と左右の計三つで腕が6本)の観音で、 近寄ると優しいお顔をしてみえる。

 良いものに会えて来た甲斐が有った、 石積みの有る広い道で前回倒木で通れ無かった先の場所だと思う。

 道は左にも続くが木で入らないでの合図がされている、 然しこれは自然の倒木にも思えるが。
三面六臂の観音様 しっかりした石積みの道

 右に進んで行くと倒木の所に来たが簡単に通り抜けられる、 余り手が入った形跡は見られないのだが?
倒木の所は通れた 大きな地蔵菩薩の有る峠、右は谷道へ

 道の様子は前回の記憶通りだと思いながら先に進むと、 お地蔵さんが立つ前回谷道へ降った角に来た。
峠の立派なお地蔵さん 峠道は深い溝状

 深い溝状の杉坂峠を奥に進み降り始める直ぐ手前に右に上がる道が有り、 尾根に上がり東に進む。

 テープ等は前回と変わらず付いていない、 自然林が殆どで良い山歩きが出来るが結構アップダウンが有る。
明瞭な尾根道 道の薄い尾根道

 大桑養鶏団地跡から来た道との合流手前の登りは、 緩やかだが疲れて厳しく平坦になると少し下草が多くなり、 その先「馬ならし場跡」の看板が立つ合流点に着く。
右舟伏山、左の僅かに出ている白い山が能郷白山か大白木山?

 一挙に道は明瞭になり能郷白山展望地に来たら、 昨年も舟伏山しか見えて無かったが今回も同じだ、只舟伏山の左に手前の山に殆ど隠れているが、 白い山が覗いてこれが能郷白山?大白木山かもしれない。

 12時40分ミニ城が建つ古城山に上がる、 奥に二等三角点「大桑城山(おおくわしろやま)」が有った。
  (地名では大桑=「おおが」と読むが、 点の記のルビは大桑城山=「おおくわしろやま」)
ミニ城 奥に長い「古城山」山頂

 ミニ城に戻り昼食とした、今日は霞んでいて眺望は良くない。

 13時10分下山開始、前回取矢神社から登山口とした大桑養鶏団地跡へ下道を歩いたが嫌だった、 アップダウンは有るがピストンで帰る事にする、 又出来れば途中から金鶏の滝・取矢神社への道で降りたい。
この木の手前に左に入る道 平らで明瞭な道

 尾根のアップダウンも、 今度は基本的に高度を下げながらの為楽に戻って行った。

倒木が次々に出て来るので戻った
 金鶏の滝から北へ伸びるコブ付近に来たが、 然し手前にもコブセンター辺りにも道らしいのは全く見られ無い。

 コブを過ぎた直ぐ先に幅広く平らな遊歩道の様な道が見えている、 これだと入ると少しで道に倒木が出て来た。

 潜って先に行くと叉大掛かりな倒木が有り、 跨ぐには高く叉も潜って抜けるが低いので大変だと思っているとその先も倒木が続く。

 道は明瞭に付いているが、これは駄目だと潜り直して戻るがやはり大変だ。

 コブの手前にも道は見当たらず、 この場所から先の峠方面迄にも無くこの道が金鶏の滝への下山道だったと思う。

 杉坂峠に戻り休憩し、峠道に急降下し左へ進みお地蔵さんに来て右に行く。

 倒木の所はこちらから見ても先が見えていて、一瞥で通過可能と分かるのだが前回?
前回見た方向からも一目で通過可能が分かる 石積みの幅広い道を進み観音様へ

 優しい観音様に挨拶し、朝登った尾根道で降って14時40分車に戻る。

 お年寄りが神社にお参りに見えたので、「金鶏の滝」登山道をお聞きしたら 「今は登っていない」と言われ、中年の方が山側から来られ同じ事を聞くと、 やはり「昔は登ったが今は全く登る人は居ない」と言われた。

 現在は滝も崩れた様で無く、 高い所に小さな不動様が祀られているがその右手が登山道だったとの事。

 昨年降った杉坂峠から地形図破線の谷道より、今回の尾根道の方が歩き易いし雰囲気も良い。

 この尾根道を含み馬ならし場跡迄、 新しいテープは無く道の薄い所が出て来るが分かり易い単純な尾根だ、 然し尾根派生の所も有り方向を確認の上進む事、他は迷う要素は少ないと思う。

  ⇒「昨年の古城山記録」


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本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
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   出会った花:  無し


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