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八曽山
(八曾山) (はっそうざん)
(黒平山・くろひらやま)
327m
「今井駐車場起点」
H22年12月5日
10時10分〜15時40分
愛知県犬山市
晴れ
 ”自然林が多く
気持ち良い山歩きと
 山頂部は眺望も”
 体調を崩し山歩きは控えていた、 少し良くなり近くで歩いて無いコースの残る八曽山に行ってみよう。

 以前「もみのき駐車場」から歩いた記録を掲載したが、 リトルワールドに近い「今井」側からとする。

広い「今井(亀割)駐車場」
 248号清水ヶ丘の三叉路信号で入り、 清水ヶ丘団地を抜け降って行き塩河(しゅうが)の信号を左折。

 この交差点に「東建塩河カントリー倶楽部」と、 「ささゆりクリーンパーク」の案内板が見られる。

 舗装された良い道を走り、、 左「東建塩河」右「ささゆり」の入口を見送ると山に入って行く。

 急カーブとなると暴走防止(滑り止め兼)の黄色の段差が敷かれ、 ドンドンと跳ねて鬱陶しい。

 平坦になると段差も無くなり農園や工場?が有り、 カラスが一杯いる所を過ぎ左に溜池が見えてきた。

 今井集落からの道に出て左折、 溜池先に「犬山キャンプ場・八曽ますつり場」の看板が有る。

 キャンプ場に入らず直進し今井(亀割)駐車場に着いた、 ここは無料で広くかなりの台数が止められそう。

 10時10分奥のゲートに管理車道が続き八曽山頂に近いが、 駐車場入口方面に戻りピンクテープから入る。
駐車場入口側のピンクテープから 林の中の道を進む

 自然林をなだらかに進むと急降下し車道を横切る、車道は私有地で 「ますつり場」に行き一般車は入れず、叉急降下すると「犬山キャンプ場」に出て、 右奥に事務所の建物が見えているが目の前の橋を渡って行く。
キャンプ場に出て左直ぐの橋を渡る トイレの横に出た(振返り撮る)

 トイレの横を通り広いキャンプ場の中に入った、 シーズン過ぎの為か土曜日でもテントは二張りしか無い。

 指標が立ち左に八曽の滝・黒平山の道を見て、 もみの木駐車場方面の沢沿いに進むと直ぐ橋が壊れている。
キャンプ場の中を通過し沢へ 橋が壊れている

 以前歩いた時は良い道が続いたが、今年7月の可児川豪雨で壊れた様だ、 沢の中に石が置かれ伝って対岸に渡り、幅広い遊歩道を流れを見ながら進むが水量は僅か。
本来の遊歩道 叉橋が流されている

 少し進むと叉も橋が壊れ流れてきた倒木等が絡んでいる、 ここも石を伝って渡渉した。

 「天狗平」と書いた看板に、来た方向「マス池へ」 右「渓谷下り駐車場へ約50分」の古い案内が有る。
天狗平の看板 健在の橋を渡らず左へ進む

 その少し先健在の橋の手前に「犬山・八曽自然休養林案内図」が立ち、 指標も有る分岐となっていた。

 右の岩頭洞(がんどがま)線のモミの木駐車場方面は、 大きな天狗岩が見られるが以前歩いていて、初めての左「八曽黒平方面」に入ると、 桧林の中狭い沢沿いに道が続き緩やかに登って行く。
ヒノキ林の道を進む 小さな沢だが橋はひっくり返っている

 道はしっかり付いていると思っていると、 叉橋がひっくり返っていた。

 橋の手前の沢の中に石が置かれていて渡ったが、 こんな小さな流れの所も橋が傾く程水が出た様子。
歩き易い道が続く 岩見山線に上がった

 少し急になってきたと思う頃、先が明るくなり指標や案内図の立つ 「岩見山線」に上がる、指標は来た方向「今井」、 左「八曽黒平山」で右は「岩見山」と有り右に進む。
指標や案内図が立つ分岐 「岩見山線」は良く踏まれた広い道

 この道は最初に来た時歩いていて、 その時は岩見山経由巌頭洞線でモミの木駐車場に戻った。

 その先叉分岐となり来た方向「車道・八曽滝」、 右に曲がる方向「岩見山・モミの木駐車場」となっている。
岩見山分岐、岩見山は右に曲がる感じ 直進の感じの「八曽中歩道」も良い道

 真直ぐの名古屋大学地震観測所に行く「八曽中歩道」は、 林野庁の案内図に書かれているが指標が無い、「犬山・八曽自然休養林案内図」は、 歩いて来た今井から地震観測所迄黄色の線なので今井迄が中遊歩道?

 良い道が続いているので真直ぐ入って行く、 なだらかに幅広い気持ち良い道が続いていて分岐に来た。
気持ちよい道が続く 分岐、左「八曽キャンプ場」右「地震観測所」

 指標が三本立ち来た方向「岩見山」直進「八曽キャンプ場」で、 右斜めが「地震観測所」となっている。

 八曽自然休養林案内図はここから八曽キャンプ場への道は無いが、 良い道が伸びていて歩いてみたい、地震観測所に降りモミの木駐車場から巌頭洞線を歩き、 岩見山経由ここに戻り八曽キャンプ場へ行こう。
右深い谷の左山の道を下るく 東海自然歩道の車道が見えてきた

 右に進むと左山の道で右は深い谷が続く、 良い道が続き桧林の中に建物が見え「名大地震観測所」の様だ。

 狭い尾根を急降下して東海自然歩道に降りた、 右手柵の先の建物は手前なので「犬山地殻変動観測所」か?
右の山から下りた、建物は犬山地殻変動観測所? 車は通行禁止の東海自然歩道を進む

 五条川沿いに右のモミの木駐車場に進む、 嫌いな車道歩きも渓流を眺めながらで余り苦にならず、立派なゲートが見えて一軒の建物の先 モミの木駐車場に着いた、5〜6台車が止っている。
閉まっている案内所、右はもみの木駐車場 右の巌頭洞へ入る

 今日は組合事務所も閉まり駐車料500円は無料、 向かいの「巌頭洞コース」の立派な案内から入った。

 遊歩道は下にクッションの有る何かが敷かれ平で柔らかい、 前回この道は歩いていて普通の道の記憶だが?
まっ平の遊歩道 五段の滝案内

 「五段の滝」に来て沢に下りて写真を撮る、 然し強い日差しが部分的に射して上手く撮れそうに無い。
五段の滝は小規模

 その上流にも滝が出て来るので楽しみながら進む、 然し橋は全て流されていて次々無残な光景が出て来る。
無名の滝1 無名の滝2

 如何に可児川豪雨が酷かったかが分かる、 乙女の滝案内に来たが支流の先で橋が無いので寄ら無かった。
完全に橋が抜けている 分岐を右の岩見山へ向う

 直ぐ先岩見山分岐に来て東屋を見ながら右に入る、ここから土留め階段が続き前回下りに使い、最初はなだらかだが少しずつ急になり、息を切らし登ると階段は無くなり左回りで尾根に回り込む。
土留め階段が続く 岩のコブに上がった

 急登少しで岩のコブに上がるとご夫婦が休まれている、 12時15分眺望が利くここで昼食とした。
八曽山

 向う八曽山頂や展望台のヘリポート、 右には弥勒山等の愛岐三山や本宮山・尾張富士が望まれる。
本宮山と尾張富士 岩頭洞山 ⇒焼山   焼山山頂の 「図根点跡」

 西側直ぐに岩が多い「岩頭洞山⇒焼山」が見え、 岩見山山頂の「岩見山・展望台」より眺望が良い。

 ご夫婦と色々話をして12時40分腰を上げ、 岩見山・展望台を通過し降って行った。
岩見山から岩頭洞山 ⇒焼山 岩見山から下って行く

 右に回り込み朝来た分岐に戻り再度南へ入り、 地震観測所分岐に来て左の八曽キャンプ場に進む、自然林の気持ち良い道が続き、 道もしっかり付いて暫く楽しんで歩く。
八曽キャンプ場への道も快適 岩見山の指標、車道に下りて振り返り撮る

 下り始めると少し変化のある地形を通過、 その先急降下すると道路と川が見えて東海自然歩道に下りた。

 振り返ると今歩いてきた方向に「岩見山」の案内が立っている、 右に五条川を見ながら左に進む。
滑滝が見えていた 八曽キャンプ場に着く

 滑滝を見て少しで八曽キャンプ場が見えてきて、 突き当たり「八曽黒平山」の案内を見て沢沿いに左に進む、案内が色々立っているここは、 右は東海自然歩道になっている車道が続く。
突き当り指標を見て川沿いに左へ 林道から別れ川沿いの右に

 川沿いに八曽林道を進むと「八曽滝・黒平山」の指標が立ち、 右の狭い道に入る。

 沢沿いに暫く進み山の中に入ると直ぐ分岐に来た、 右の尾根コースに行かず左の八曽滝へ向う。
左は滝、右が山頂直登の分岐 こちらも橋が抜けている

 沢を渡る箇所に来たらやはり橋が無い、 その後の二つの橋も流れていて渡渉するが石を伝えば良い。
橋が流れ小滝上を渡渉 青い大きな橋が見えてくる

 一番奥の青い橋が見えてきたが健在だ、 左は土留め階段が続いて八曽林道に上がりヘリポート近くに出る。
突き当り青い橋を渡る 沢沿いに進む

 右に進むと突き当たる感じで滝に来た、 付近は誰も居なくて雰囲気の良い空間をのんびり楽しんだ。
八曽の滝

 右に道が上がりその先左へ進むと左山で急登が続き、 下の分岐に有った尾根コースに合流。
狭い道を急登 尾根道に合流

 ここには今来た方向「八曽滝」、 登る方向「八曽黒平山」の指標が立っていて左に登って行く。

 一部ジグザグを切りながら登ると、 ねじれ松が立つ直ぐ下は深い谷の展望地に上がった。
東の眺望が広がる「ねじれ松」・・奥の山愛岐三山 高社山

 先には左「高社山」右手に「愛岐三山」が見え、愛岐三山は弥勒山と大谷山で道樹山は隠れ、なだらかに進むと宋岳寺跡のだと思う石垣が見え、指標が立ち右から「山の神」方面のコースが合流。
立派な石垣の横を通過 右から山の神方面の道が合流

 左に入り右に上がると池の横を通り、 登ると石仏や壊れかけの社を見て再度上がると直進と右に道が有る。

 右は石段へ真直ぐは地道で直ぐ上で合流、 再度登ると社と背後に二等三角点「黒平」の有る山頂に着いた。
山名板と社 社の背後に二等三角点「黒平(くろひら)」

 14時30分だが誰も居ない、一段下の石垣がぐるり巻いている所に下りると木を伐採した様で大きく眺望が広がり、霞んでいるが左は鎌ヶ岳・御在所から右端は納古山迄一望の元。
山頂一段下は大きく開けているが今日は駄目だ

 尚この山は一段下を石垣がぐるり巻いているので、 「はちまき山」の愛称も付けられている。

 北方面に回ると笠置山が見え、その左右も大きく開けているので御嶽山や中央アルプスも見えそうだ、登って来た分岐に戻り「山の神」方面に進む、ここの指標では登って来た方向「八曽の滝」。
コシダが多い山の神方面への道 指標の立つ分岐を真直ぐの一の門へ

 山頂を回り込むように緩やかに道が付き、 指標の立つ山の神・一の門分岐に来て真直ぐの一の門に進む。
一の門と山の神分岐指標 良い道が続く

 幅広い良い道が続き土留め階段が出てきたが急では無く、 その後は殆ど平坦で自然林の漫歩が続いた。
気持ちの良い自然林の道

 案内図や指標の立つ分岐に来た、 右は枯れ木が積まれているが地形図破線が続いていて入ってみる。
分岐を枯枝が置かれた右に入った 直ぐ鉄製のゲート

 直ぐ鉄製のゲートに来て横を抜け少し先分岐に来た、 右は地形図破線で幅広い道が続き左は狭い薄い道。

 分岐点に少し傾いた道標が有り、 「右うつゝみち 左たじミみち 今井村」と彫られかなり古い物の様子。
直ぐ分岐だが「左たじミみち」は道薄い 古い石の道標

 この道は古い交易の道だったと思う、 戻り西に進むと幅広く続くが砂利が撒いて有るようで少し歩き難い。
マウンテンバイクに良く会う平坦な道 枯葉で隠れているが砂利が撒いて有る

 右下にはゴルフ場が時々見え、左側に⑪と№が入った「犬山ふれあいの森地点表示」が出てきた、地元の犬山市アメニテイ協会がふれあいの森とし整備し、 平成22年1月となっているので最近だ。

 自然林の中に多くのルートが有り、中央部は湿地帯も大きな規模で広がっている。
ふれあいの森地点表示が出てくる 山の神の有る林道に出る(山ノ神は看板の奥に登る)

 ⑪⑨⑧を過ぎドラム缶が置かれた分岐(右に枯れ木)を左へ進み、 ⑦⑥を経て①の立つ山の神の起点に戻った。

 左に少し上がり「山の神」にお礼を言い、 防火管理車道を通り15時40分今井駐車場に戻る。

 高低差は少なく「山登り」より「山歩き」の表現がぴったりの山、 低山だが国有林で自然林が多くお勧め、又コースも色々有り気ままに歩き回って楽しめ、 それに山頂部や岩見山隣の岩コブでは眺望が得られる。

 可児川豪雨で巌頭洞渓谷や八曽滝下流遊歩道の橋は殆ど流失した、 渓流沿いの良い遊歩道だったので惜しい、巌頭洞渓谷でお会いした林野庁の関係者は、 修復する為の事前調査していると言われ復旧整備されそうだ。
 追記:(2012年4月2日に行きましたら、全ての橋の付け替えがされ 渡渉しなくても良くなっていました。)

 現在の状態は雨後で無ければ流れは浅く石を飛んで渡れる、 但し次々に惨状が出てきて美的には良く無い。

 ヘリポートに東屋が作られ展望台と案内も有るが、 大々的に山を削って作られ自然で無く山歩きとしては外す。
 (ヘリポートと同じ眺望は岩見山隣の岩コブで楽しめる)

 今井駐車場は無料で広く止め易い、もみの木駐車場もこの時期は無料? (犬山キャンプ場の駐車場はNG)


  別の時に撮った   ⇒「八曽山の眺望」

               ⇒「八曽自然休養林の滝」①(八曾滝他)

               ⇒「八曽自然休養林の滝」②(巌頭洞)

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本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
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  出会った花:  無し


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