248 | (じょうがねさん) 837m |
H20年4月3日
10時15分〜11時50分 岐阜県 中津川市 曇り時々晴れ |
”登山口への アプローチは良いが 楽しみは少ない山” | |||||||||||||||||||||||||||||||||
城ヶ根山は「岐阜の山旅100コース」に有り3月末に出掛けたが、
天気が良く二ツ森山に変え登って無い。 今日は曇り空で眺望は期待出来無く、 全山林の中で開けている所は無いとされる城ヶ根山に行く事にした。
三界山への登山口「夕森公園」に行く道でも有るが、 車も少なく走り易い道だ。 左川上川(かわうえがわ)の向こうに道の駅「五木のやかた・かわうえ」が見え、 道の駅に入る橋を過ぎたカーブミラーの有る所で右に進む。 狭い道を急登し2車線の立派な道に出て、 少し先左側「森平公会堂(もりだいらこうかいどう)」に来た。 駐車場が有ると思っていたが前に1台止められるかと言う程度で、 止めて良い感じでは無さそう。 その先広報板が立つ所に道の膨らみが有り駐車、10時15分歩き始めたが家は点在しているも人影は見当たらず、登山口を尋ねる事は出来無い。 森平公会堂方面に戻り公会堂を過ぎ左に防火水槽を見て行くと、 その先水路が有り道が左に上がっていた。
舗装された道を山に向って進むと二股になり、少し幅の広い右の道を選択すると山の手前に真新しい家屋が有り、右手倉庫の様な建物の間を入ると山裾の突き当たりになる。 ここに薄いが山に道が見られ、 登山口が分かるかと心配して来たが案外簡単に見付けられた。
初め薄いと思っていた道は直ぐ明瞭になりこれなら楽に登れそう、然し急な登りの雑木林の中をどんどん高度を上げると道は薄く変わる。 尾根が顕著になってきたので、尾根を外さ無い様に登って行った。
道らしいのは尾根を少し外れて付いていたり、大回りして登る所が出て来て結構ややこしい、帰りが心配だがテープは所々見られ又黄色の杭と頭が赤い国土調査の杭が目印となっている。 テープを付けず登って行く、 道は右にカーブしたが左から尾根が来ていて帰り直進しそうだ。
そちらの尾根の少し降った先には、テープも見えて誰かが降り残した様子、左側少し切り立った谷際の道で分かり易くなり、背後少し開けたが顕著な山は見えて無い。 笹が出て来たが低くて問題無く、 登り切る感じで広い所に出たらここは笹が深く道が消えている。
上には山頂らしい所が見えているので、歩き易い所を選んで適当に登って行く。 笹は腰迄有るか無いか程度で余り気にならず、 11時10分切り開かれた「城ヶ根山」山頂に着いた。
中央に三等三角点「川上」が有り、 直ぐ横に読み難いが御料局三角点の大きな石柱が並んでいる。
ぽっかり空間が有るだけでも由とすべきなのか? 見所も無く直ぐ戻る事にした。 フェンスに沿って北の川上峠方面に道が付いて、 南東にも道が有るように見える。 その為かテープに手書きで「森平方面」が木に貼って有るが、 笹で道は殆ど見えて無い。 登る時は適当に上がったが、 テープの所から降ると少し歩き易かった。 尾根分岐の所は真っ直ぐ降って慌てて戻った、 登る時要注意としっかり見た積りだったのに! その後もキョロキョロと道を探しながら行くが、 明瞭な道では無いので判り難い。 何処でも歩けるのが返って間違い易くなり、 テープを付け無かったのは不味かったかと思いながら降る。 然し適当に進んだ所も有ったが、方向だけはコンパスチェックしながら下山し11時50分車に戻った、未だ時間が早く「矢尽山」にも登ろうと恵那市岩村に向かった。
道は分かり難いが何処でも登られルートファインデングの楽しみも少なく、崖も無い様で万一道を見失っても下山出来そうだが、一般に民家近くは藪が多いので要注意。 特に見所も面白味も無い山でお勧め度は低くそう、 川上峠から登るともっと味気無いと思う。
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出会った花: 無し |