187 | (すいしょうざん) 687m |
H19年4月4日
10時50分〜12時10分 岐阜県 七宗町 曇り |
”山頂迄林道歩き 道は舗装道が多く 楽しみは無い” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
納古山山頂に有る周囲の山の山名板に、
「水晶山」が入っているのて登ってみる事にした。
この山は山頂に電波棟が有り、 道路を歩くだけで天気が崩れても心配無い。 41号から64号に入り七宗の町を抜け、 落合バス停で右折し64号と別れた、ここに七宗遊園の看板が見られる。 葛屋(くずや)集落に来て寺前バス停で右に、 葛屋川沿いに北上して行く。 道は狭いが舗装された良い道が続き、普通車でも全く問題は無い。 クリーム色の花が咲いている、車を止めてみるとヒカゲツツジだった。 渓谷沿いに進むと広々とした所に出て七宗遊園に来た、 ここの桜は咲き始めの様子。 通過しキャンプ場を過ぎどんどん奥に入ると峠のカーブ地点に着いた、直ぐ先の右手に林道が有りチェーンが付いて一般車は通行止めとなっている。
カーブ地点に2台程度駐車出来るので、ここに止めて10時50分歩き始めた、チェーンを跨いで入って行く道は広く状態は非常に良い。 この先勾配は緩やかだがコンクリートの滑り止めが付く舗装道になり、 道沿いにキブシが咲いていた。
両側は人工林で眺望は得られ無い、 道は地道になったと思ったら又コンクリート舗装に変わる。
どんどん登って行くと、 開けて山頂の電波棟が見えて来た。 又地道となったが少しで舗装道となると分岐に来て、 舗装が続いている左に進む。
赤味が差したキブシが見られ、 右にカーブするとヘリポートが有り先に電波塔が二つ並んでいる。 奥に進むとその他のアンテナも3基立ち、 山頂部は金網で囲まれた人工物で占拠されていた。
三角点はと探しながら進むと、 最初の大きな電波塔の向こうに国土地理院三角点ポールが見えている。
戻り網の横を通り抜けようとするが狭い、諦め奥にぐるっと回り込むと二等三角点「水晶」に行けた、隅に押しやられた感じで有ったが、国土地理院の白い標柱は何故か3本立っていた。
一番眺望が利きそうなヘリポートに行き東方面の写真を撮ったが、 小枝が煩く良く無い。 山頂直ぐ下のテレビアンテナが立つ所も、 一部開けていて眺望が得られるが今日の天気では駄目だ。
見所は無く早々と山頂を後にし登って来た林道を下ると、車に戻る少し前から小雪が舞い出し歩いている時は気にならない程度だったが、帰りの運転中は吹雪となるが無事戻る。 かなり山深い場所だが舗装整備された林道が山頂迄続き、 簡単に登られるが面白味は全く無い。
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出会った花: ・キブシ ・ダンコウバイ ・シロモジ |