179 | (まるやま)297m 丈ヶ峰 (点名) (じょうがみね)257m |
H19年3月3日 10時10分〜11時20分 岐阜県 土岐市 晴れ |
”登られて無い様で 山頂付近道は薄いが 簡単に登れる山” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
多治見の山本様から教えて頂いた、土岐市の「丸山」に行く事にする。 高田町から土岐に抜けるのに385号は良く利用しているが、 丸山の存在は知ら無かった。
19号を潜る少し手前に左に道が有り、 土岐環境センターへの道で川沿いに北に走って行く。 幅広い舗装の良い道が続き右手に別荘なのか今は使われて無い感じの家を過ぎ、 中央道を潜り左にカーブし河川から離れる。 直ぐ東海環状道を潜り少し行くと、立派な環境センターが右手に見えてきた。 環境センターを過ぎた左側に、広い空地に入る所が有る。 ここには「最徐行」の看板が立ち、 空地に入った所に中電鉄塔巡視路の指標が立っていた。 入って直ぐ少し路面が痛んでいるが、 中に入ると堅い地面でスリップの心配は無さそうな道。 10時10分歩き始めた、 巡視路指標は「右14・15」「左5」「奥1・2・3・4」となっている。
大きな空地の左寄りを歩きながら、 鉄塔指標の1.2.3.4.の南方向進んで行く。 空地の奥に道が有り巡視路の指標と、 少し奥に読み難くなっているが「丸山へ」の板が架けられていた。
雑木林の中を落ち葉を踏みしめて緩やかに登って行く、 道はしっかり付いていて捜す事は無い。
分岐に来たら巡視路の指標が有り、「右1」「左2・3・4」となっていて左に進む、 ここにも先に見られた「丸山へ」の指標が架けて有り、 こちらは字がはっきり残っていて読める。
平坦な道を進み軽く登ると右に送電鉄塔が見え、 №2の鉄塔で入ると正面に弥勒山と高社山が見えていた。
戻り平坦な道を行くと尾根中央部に薄く道が付き、 右手にはしっかりした道が付いている、右手の道を進むが 左もほぼ平行して道が有るように見え、そろそろ三角点「丈ヶ峰」が有りそう。 平行している尾根中央部に入って見回したが三角点は無い、 戻り進んで行くと道の真中に有った。
従って濃い方の道を進めば自然に三等三角点「丈ヶ峰(じょうがみね)」に出会う、 その先降り気味に行くと右側桧林で左は笹の間となり、 右手奥に送電鉄塔が見えている。 №3の鉄塔で送電線はこの鉄塔で方向を変えていて、 入ってみたがここは眺望が良く無い。
左に№4への道が降っているが元に戻り微かな踏み跡の有る笹へ入った、 ここにはテープが付いている。
踏み跡は薄くなるが所々テープが付き、 下草は無く何処でも歩けて南の高い所を目指して行けば良い。 暫く登るとなだらかになり、 奥が透けて見えてきて山頂が近くなると笹が茂っている。
弱い笹で払いながら進むと、少しで朽ちかけた櫓の立つ「丸山」山頂に着いた、 櫓の真下に丸い物が埋められ、「東海環状自動車道3級基準点」と刻印。
櫓の最上部にはミラーボールが架けて有るが、櫓が朽ちるのは時間の問題で、 その奥は立派な白山神社の石碑が立ち、左横には石組みが残り社が有った様だ。 山頂部は平らなスペースが有るので、 今は林の中だが以前は刈り払われた空間だったと思う、 眺望は全く無く「岩場へ」の指標が有り南に微かに道らしいのが降っていて入る。
道は有るのか無いのか分らない程度で暫く進むと岩が見えて来て、 登ると三国山方面が見えていた。 その先どんどん降って行くし何も無いので、 ここが書かれている岩場だと思われる。 2008年3月岩場が違っているとご指摘を受け再度登りました、 この岩場の少し下に大きな一枚岩が有り眺望が広がっています。 ⇒「そのレポです」 山頂に戻り西方面にテープが付いているので降ってみると、 テープが続きこちらから登った人がいる様子。
再度山頂に戻り来た道を戻って行く、 道が薄い所は適当に降り鉄塔巡視路に来てあっという間に車に戻る。
登山口さえ分かれば、送電鉄塔巡視路を歩き山頂下迄行ける。 そこからは道は薄いが高みを目指せば山頂に到達出来るので、 迷う事は無いと思う。
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出会った花: ・アシビ(アセビ) |