火山から出る硫黄成分の為山麓周辺土壌は酸性化、一般に見られるエゾマツやトドマツ等が 生育出来無く、荒地に適応したハイマツと酸性土壌を好むイソツツジが優勢で、大分開花し 白くなっているが6月末から7月初旬にはエゾイソツツジ群落の一斉開花が見られる。 「アトサヌプリ」はアイヌ語で裸の山を言い、硫黄や溶岩に覆われた草木の生えて無い山の事。 日本全国に漢字表記「硫黄山」で読みが(いおうざん)又は(いおうやま)とされるのは北から、 ①硫黄山(いおうざん)北海道弟子屈町 ②硫黄山(いおうやま)北海道倶知安町 ③知床硫黄山(しれとこいおうやま)北海道羅臼町、斜里町 ④硫黄山(いおうざん)函館市 ⑤硫黄山 (いおうやま)東京都 ⑥硫黄山(いおうやま)岡山県 ⑦硫黄山(いおうざん)広島県 ⑧硫黄山(いおうやま)岡山県 ⑨硫黄山(いおうざん)広島県 ⑩硫黄山(いおうやま)大分県 由布市 ⑪硫黄山(いおうざん)大分県玖珠郡 ⑫硫黄山(いおうざん)宮崎県えびの市 |