「吐竜の滝」 |
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「吐竜の滝(どりゅうのたき)」 |
山梨県北杜市大泉町 川俣川渓谷にて (2000.11.5) |
清里高原道路から狭い道を入ると駐車場が有り、そこから歩いて10分程で滝が見えて来た。 八ヶ岳から流れ出る川俣川渓谷東沢入口標高1,250mに有り、付近一帯は「川俣東沢渓谷 自然観察園地」として遊歩道が整備されている。 滝は地下水が溶岩層を通って湧き出した潜流瀑(せんりゅうばく)、湧水量は常にほぼ一定で、 幅15mの間に落差10mの小さな滝が緑に覆われた岩の間から何本もが段滝となり、「絹糸 の様な」と例えられる細い滝は繊細で優美な姿。 滝の名前は竜が水を吐くかの様に見える事から、「吐竜の滝(どりゅうのたき)」と付いた。 |