「水 仙」
「スイセン」    岐阜県 我が家の庭にて  (2003.3.20)
「キズイセン(イトズイセン)」   岐阜県可児市 我が家の庭にて (2003.3.20)
ヒガンバナ科スイセン属の多年草で、原産地は主にスペインとポルトガルを中心に地中海の沿岸地域及び
アフリカ北部とされ、ヨーロッパ~小アジア経由し中国に渡り南宋の頃日本の修行僧が持ち帰ったとされる。

名前の由来は古代の中国で水辺を好んで繁茂する清らかな植物を「水の仙人」と呼んだとされ、この植物
が繁殖する事により水の仙人から「水仙」と呼ばれて、鎌倉時代に中国名の「水仙」をそのまま音読みし
「スイセン」という名前になった。

我が家の庭で年の最初に咲き春を告げる花で、水仙は種類が有るがどれも美しい花が咲き、一番下の写真
「黄水仙(キズイセン)」=「糸水仙(イトスイセン)」は、葉が細くて「糸葉水仙(イトハスイセン)」とも
呼ばれ、強い芳香から「香り水仙(カオリスイセン)」の名前も付いている。

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