「石蕗」    キク科ツワブキ属
「ツワブキ」     岐阜県可児市 我が家の庭にて (2012.10.23)
庭の隅に毎年立派な花を咲かせ、植栽した訳で無く自然に生えたが花の少ない時期に楽しめる
貴重な存在で、本来丈夫なのか元気が良い。

キク科ツワブキ属の常緑多年草で、「ツワブキ」の名前は「艶葉蕗(つやはぶき)=艶の有る葉を
持つフキ」から転じたや、「厚葉蕗(あつはぶき)」=「厚い葉を持つフキ」が転じたの説が有る。

濃緑色の葉の表面の艶が潮風から守るので海岸沿いに多く見られ、茎の高さ30~60cmと高く
なり、葉は根生で長い柄が付き基部大きく張り出した多角形だが、見た目はほぼ円形。

葉の間から花茎を伸ばして散房花序を付け、10~12月大きさ径4~6cm程の花を10~20輪
纏めて咲かせ、花は中央の頭状花多数と周囲の舌状花10個程で共に黄色をし、花の少ない秋に
庭を明るくしている。

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