「花傍食」 「オキザリス」「トライアングラリス」
「ハナカタバミ」   岐阜県可児市 我が家にて(鉢花) (2007.6.20)
「ハナカタバミ」   岐阜県可児市 我が家の庭にて  (2007.6.13)
「ハナカタバミ」    岐阜県可児市 我が家の庭にて (2007.6.17)
葉が赤黒く少し異様な感じがするが、花は優しいピンク色をし容姿も可憐で親しみが持てる花。

「オキザリス」は世界に800種余有るとされていて、和名の「花傍食」はカタバミ科カタバミ属
(オキザリス属)の多年草で、写真の花から「トリアングラリス(レグネリー)」の様子。

南アメリカ原産多年草で草丈10~25cm、晩春~初夏に掛け白色~淡い桃色の花を付ける。

葉脇から極細い花茎を伸ばし高さ5~30cmとなり、花は散形花序の先に3~12個付け、
回旋状に畳まれた花弁が5裂した漏斗形で先は平開し、大きさ径3~4cmで雄蕊5個の雌蕊
1個の基部緑色、本種は花弁が細長く雄蕊の長い品種。

葉は15cm程の長い柄の有る3出葉の基本紫色で緑葉も有り、小葉は倒心形の長さ約4cm、
茎・花柄・葉柄等に細毛が密に開出し、球根は細長い。

「オキザリス(Oxalis)」 はギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」に由来し、カタバミ属は葉や茎に
蓚酸(しゅうさん)を含むものが多い事から付いた。

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