「染井吉野」
「ソメイヨシノ」   岐阜県可児市 我が家の庭にて (2003.4.20)
35年程前に幼木を植えたのが育ち、太く立派な木になり毎年花が一杯咲き楽しませてくれたが、
2006年4月駐車場を拡張の為伐採するのを決めて、満開の花を愛でながら別れの盃を飲んだ、
今は痕跡も無く思い出だけが残っている。

エドヒガン系と日本固有種「大島桜(オオシマザクラ)」の交配で生まれた日本産の園芸品種で、
花は最初蕾と萼筒を含め濃い赤に見えるが、咲き始め淡紅色となり満開になると白色に近付く。

木の高さ10~15mとなり、葉は葉柄1.5~3cmで互生し長さ8~12cmの倒卵状楕円形
~楕円形で最大幅は先端寄り、先は急に狭まって鋭く尖り基部円形~切形で縁に鋭い重鋸歯が
有り、時に単鋸歯が混じる事が見られ、葉脈は8~10対。

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