「百日紅 (ひゃくじつこう)」 | |
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「サルスベリ」 岐阜県可児市 我が家にて (2012.9.12) |
この時期良く見掛け、樹高10m程になり花は8~9月に咲くとされるが、我が家のサルスベリは 家屋に近く根が延びない為かなかなか大きな木にならない。 中国原産ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木で、葉は殆ど無柄の二対互生(時に対生)し倒卵状 楕円形で全縁、花は本年枝の先に円錐花序を作り多数付け、筒状萼が6裂し縮れの有る花弁6枚は 紅色で濃淡が見られ又は白色。 一番下の写真は玄関横の土間から撮った物で、漢名「百日紅」(本来の漢名は:紫薇=しび)が咲くと 丁度丸窓に入り良い感じ!花の名前「百日紅(ひゃくじつこう)」の通り夏から秋にかけて長期間紅色 の花が楽しめる。 和名は幹の肥大成長に伴い古い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、すべすべした感触の樹皮に更新し、 「猿が登ろうとしても滑る」と思った事から猿滑(さるすべり)と付くされる、実際は猿は滑る事は無く 登ってしまう。 |