「ヤエベニシダレ」
「エンドウザクラ」
岐阜県可児市 我が家の庭にて (2004.4.23)
シダレザクラは淡紅白色の花だが、紅色の花を付けるベニシダレが有り我が家は少し薄く中間の色、
かなり幹は太くなったが、道路に面している南西側が枯れて困っているがどうして良いか判らない。
エドヒガン系園芸品種の一種で八重咲きの濃い紅色の花を付け、古の時代に京都御所から宮城県の
塩竈神社に下賜され、1895年仙台市長遠藤庸治(えんどうようじ)氏が京都平安神宮に献上した
とされ、別名「遠藤桜(えんどうざくら)」は、この八重枝垂桜を増やし普及させた事により付く。
4月上旬の葉の出る前に枝先に紅紫色の花を散形状に2〜3個付け、直径2〜2.5cmで平開せず、
花弁は楕円形〜倒卵形でやや捩れて、先は2裂の15〜20枚が多く稀に30枚程も有り(我が家は
花弁13枚だが?)、花弁は楕円形〜倒卵形で先は2裂し、萼筒は基部著しく膨らみ毛が見られる。
花の色は五分咲きから七分咲き位迄は紅色が濃いが、その後は開くに連れて徐々に薄くなって行く。
木の高さ5m〜10mと高くなり、葉は互生し2〜2.7cmの柄が有り、長さ6cm〜12cmの
長楕円形〜狭倒卵形で先端は尖り基部は広い楔形をし縁に鋭い重鋸歯。 | |