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山星山
(やまぼしやま)328m
高根山
(たかねやま)253m
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H15年2月15日
10時35分〜14時45分 愛知県瀬戸市 晴れ |
”手軽な散歩道 然し・・山の 雰囲気が足りず” |
近い「山星山」に行く事にし9時50分家を出て、
多治見から愛岐道路で定光寺交差点を左折する。
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駐車場 |
定光寺参道前の駐車場に着くと、
10台以上駐車可能な広さだが冬のせいか2台だけ。
ここに駐車10時35分歩き始め少し戻り、
労働者研修センターへの幅広い道を左に入った。
大きな正伝池(しょうでん池)が見えてきて、
池の周囲は公園化されているが人は見られ無い。
道路右側の第二番と彫られたお地蔵さんの所に、
「休養林0.6km」の案内が有り石の階段が山に向かっている。
入ると急な階段で途中から土止め階段となり、
「正伝山(しょうでんやま)」山頂に着いた。
人工的に均した平らな丸いスペースだが、標識等は見られ無い。
林の中で全く眺望は開けて無く先に進むと、
手前にも有ったがコンクリートのベンチが見られた。
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大きな正伝池 |
お地蔵さんから山に |
少し行くと広場に出た何の為の広場か、
防火用と思うドラム缶が置かれ防災の広場?。
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東屋の立つ高根山 |
右に車の通れる様な広い道を進むと、舗装された広い交差点に出た。
左の道は正伝池からのメイン道路で、
正面のゲート方向が研修センターへの道だと思う。
右の狭い舗装道は何処に行く道か?
案内も無く山道も無い為研修センターへの車道に入った。
少し入るが研修センターに行きそう、
高根山は今歩いている左の山だと思うので引き返す。
交差点に戻り山を見ると道が付き、
少し戻ると東海自然歩道の標識が有り幅広い道が続く。
排水路が作られた山の斜面の暗い道を登ると、
前方から大きな四駆車が降って来た。
右に営林署小屋を見て緩やかに進む、
左に曲線のコンクリート壁が見えて道路だと思う。
コンクリート際に細い道が有り入ると舗装車道に出た、
横断歩道の先に自然歩道の標識が立っている。
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勤労者研修センター |
手前に高根山の案内が有り、
山に入って行くと11時15分やっと「高根山」山頂に着いた。
木立の中見晴らしは無いが、古い休憩舎が建ち山頂看板も有る。
男性が居て「道が分かり難いですね」と言うと、
ガイドブックのコピーを出し説明された。
今自分が来た方向に行き、先程の横断歩道を渡り
研修センターに行くのが正規コースとの事。
持っているガイドブックには細かく書いて無く、
公園内は道が一杯作られていて迷い易い。
戻り研修センターへの車道脇の歩道を行き、
横断歩道を右に駐車場壁下を進むが分かり難い所。
研修センター正面玄関前に着くと、
研修センターは「サンパレア瀬戸」となっていた。
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愛岐三山(弥勒山・大谷山・道樹山)が見えていた |
どちらに行くのか分から無く駐車場に上がると、
高蔵寺の団地や道樹山〜弥勒山の山が見えている。
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明るい尾根道になる |
良く見ると一番端にグリーンの自然歩道の標識が見られ、
道路から降りる所が道の様だ。
階段を降り雑木林の中暗い平坦な道が続き、
少し登り気味になると明るい尾根道に変わる。
降り始めると大洞峠の陸橋に来た、
橋下は207号の立派な道路で車が結構走って行く。
橋を渡り林の中を進むと明るくなり尾根に出て、
ベンチに先程の男性と夫婦が休んでいた。
当方も休憩としたら日差しが強く暖かい、
林越し猿投山方面が見えるが眺望は余り良く無い。
平坦な道を行くと女性の甲高い声が聞こえてきて、
12時40分「山星山」山頂に着いた。
三等三角点「山星(やまぼし)」と山頂看板、
それにベンチの有る明るい山頂となっている。
女性は四人連れで先に降りて行かれ、
眺望も無く特に何も無いので少しで先に進む。
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ベンチの有る「山星山」山頂 |
猿投山が見えていた |
林道に出ると猿投山方面が見えていて、
直進し山道のアップダウンを行くと宮刈峠に着いた。
ここは手前にかなり古い感じのトイレが有り、五差路となっている。
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宮刈池 |
現在工事中の様で、標識が下に重ねて置いて有り見られ無い。
目の前の山腹に細い道が付き自然歩道の標識が見え、
四人の女性が行こうとしていた。
先に行ってと言われたが、
自然歩道は稚児橋へで定光寺に戻る当方は方向が違う。
どうぞお先にと断った、自然歩道の左に広い道が二つ有り
どちらに行けば良いのか。
一本は少し上り気味の道で、
降りてきた道から一番左の道は降っている。
来た道からは戻るような感じだが、一番左の道に進む。
車も通れそうな広い道を降ると、
左に池が見えてきて宮刈池に来たので道は正しかった。
山の中の静かな感じの良い池だが周囲に道は無さそうで、
池はこの道からしか見られ無い?
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定光寺への参道入口 |
「とんぼ」の生息地との看板が有るので、
無理に入れば行けるかもしれないが?
ここからは沢沿いの道となり瀬音を聞きながら降った、
道は湿った個所が多い。
神社の屋根が林の中に見える様になり、
民家の所に来ると御嶽山~中央アルプスそして恵那山も見えている。
今日は眺望の得られる山に行けば、楽しめたかもしれないので残念。
車道に出て左の定光寺に進む、
車道脇に歩道が有るが車がビュンビュン通る道は避けたい。
13時45分車に戻り定光寺への石段登って本堂に行く、
国の重要文化財指定の姿の良いお寺さんだ。
右奥に尾張藩祖徳川義直公の御廟が有り、
これも重要文化財となっている(入場料100円)。
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定光寺本堂 |
徳川義直公の御廟 |
銅葺き屋根以外は保護の為木で覆われ、
彫刻と極彩色の細工がして有る様だが殆ど見え無かった。
正伝池を中心に公園化され、
途中研修センターが立ち最後は車道歩きで山歩きとしてお勧め度は低い。
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本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
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確認出来た山: ・弥勒山 ・大谷山 ・道樹山 ・猿投山 ・御嶽山
・中央アルプス ・恵那山 |