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大禿山
(おおはげやま)1,083m
御座峰
(ござほう)(ごぜみね)1,070m
「伊吹北尾根」
H12年7月20日
9時20分〜15時30分
岐阜県春日村
晴れ
”暑い!
  暑い!
 ・・バテバテ”
 4ヶ月振りの山歩きで、軽い所にと伊吹北尾根に行く事にする。

「伊吹山」山頂部は花が一杯但し人も多い
クガイソウ
 暑さを考え早い時間に登ろうと6時に家を出たが、 名神高速は多くの車が走っていた。

 関ヶ原インターで出て伊吹山ドライブウエーに入り、 7時30分山頂下の駐車場に着く。

 先にお花畑を見てこようと、ロープの張られた遊歩道を歩き山頂に向かった。

 一面の花で大きなシシウドやイブキトラノオ・クガイソウ・オオバギボシ・カワラナデシコ・シモツケソウ・ホタルブクロ・シナノキンバイ等色々な花が咲き競っている。

 未だ朝早いのだが、大勢の人がこの美しい花園を楽しんでいた。

 遊歩道を歩いていると眼下にスキー場が見えてきて、 下から歩くとこの斜面の横を登る事になる。

 若い頃スキーに来て四合目ゲレンデから山頂部に登り、 滑り下りた時は山頂部直下がやけに急に感じた。

伊吹北尾根は尾根が延々と続く道
北尾根入り口
 一等三角点「伊吹山(いぶきやま)」にタッチし駐車場に戻る。

 山頂駐車場からドライブウエーを1km程戻り、 伊吹北尾根入口の道の膨らみに車を止めた。

 標識は無いが上の山頂駐車場から戻ると初めての道の膨らみで、 広く7〜8台置けるスペースが有る。

 目の前に直ぐ急降下し急登する真っ直ぐの道が見え、 尾根の先遠くパラボラアンテナの立つ国見岳が望めた。

 9時20分暗部に降り始めるが、 先には6人のグループと2人連れの二組登っているのが見えている。

 急降下すると笹叉のさざれ石公園からの道が、 ドライブウエー下に付いているのが見えて来た。

 笹又コースと合流し真っ直ぐ急登、 石灰質の石がゴロゴロして歩き難い所が結構有るが道は明瞭。

 然し今日は異常に暑い様で早速水を飲んだ。

 登ったり下ったり、アップダウンの多い尾根歩きが続いている。

 ずっと日陰も少なく日差しを浴びての歩きの上、 尾根でも今日は風が殆ど無く汗が吹き出す。
「国見岳」は遥か先
シシウドと「国見岳」

 6人グループが休憩しているのを抜いた、 2人連れは大体我々と同じペースで登って行く様だ。

こんもりとした「大禿山」
細尾根の先に「大禿山」
 11時10分御座峰に着いたがとにかく暑い。

 ここは誰も居なくて日陰も無く、 三等三角点「板波(いたなみ)」にタッチ休まず大禿山に向かう。

 直ぐ先の降り始めた所の日陰に二人連れが二組休んでいて、 昼食を食べようとしていた。

 一組は焼き肉をしていて良い匂いがしている。

 水をがぶがぶ飲んでの歩きで、疲れも激しい。

 降り切ると細い尾根に出た、両側が切り立ってなかなか面白い場所だ。

 妻が調子悪いと言っている。

 暑さでかなり体力を消耗している様で、 この先の大禿山迄行き帰る事にしよう。

 僅かの登りだが何とか登り切り、12時10分「大禿山」山頂に着いた。

汗びっしょりでたどりついた「大禿山」
「大禿山」山頂にて奥は「国見岳」
 ここは三角点は無いが山頂標識は立っている。

 西方面が良く見えるが息も絶え絶えで、 休む方が先と思うもここも日陰が無い。

 登山道を奥に進むと少し日陰が有り、一組の登山者が休んでいた。

 その先の僅かだが木陰となっている所で昼食とするが、 妻が食べたく無いと言う。

 体の火照りが何時までも取れず、とにかく暑い。

 休憩中の人もこの先に進めば、 帰られ無くなると言って先に戻って行かれた。

 食事をしていると、5人の女性グループが国見岳方面からやって来る。

 暑いですねと声をかけたが案外平気そうだ、山馴れた人達なのだろう。

金梅草
「キンバイソウ」
 13時帰り始める、 6人連れと2人連れの二組は結局御座峰で帰った様だ。

 帰りも暑いのでどんどん水を飲む、 ペースが一段と遅くなりやっと御座峰に戻る。

 直ぐに小さなコブが見えるが、 その先に大きなコブが待ち構えていてまだまだ遠い。

 膝上内転筋が震え始めた、 初めての事で不安が過る。

 完全に疲れ切った様で登りが極端に辛い、 それに水が少なくなって来ているのが心配だ。

   妻は一歩一歩がやっとで顔色も良く無い、 最後の登り途中の日陰でシートを敷き休憩をした。

完全に疲れた顔の妻
未だ遠い「伊吹山本峰」
 疲れている妻は横になって寝た状態で休む。

 休んだら大分良くなった様で、 最後のこぶを登り切ると目の前に駐車した所が見えホットする。

 急降下し鞍部に来ると涼しい風が吹いていた。

 妻は早く冷たい水が飲みたいのか、休まずドライブウエーに登って行く。

 15時30分水は少し残した状態で車に戻る。

 山頂方面に向かって車が渋滞している、 夕方に近いのに未だ登る人が多いのか?

 山頂下の自販機でジュースをゴクゴクと飲みたいが、 諦めて降る事にした。

 ドライブウエーを出た先道端の自販機で缶ジュースを一気に飲み、 やっと息をつく事が出来た。

「伊吹山ドライブウエー」チケット
 「ジョイ伊吹薬草の湯」に入る、 規模は小さいが露天風呂も有りなかなか良い風呂だと思う。

 脱衣所にザックが幾つも置かれて、 伊吹山登山をした人が大勢来ている様だ。


 久し振りで脚力も落ちていたのに加え、 尾根道でも風が通らず暑さでバテた危ない山行きだった。

 水も凍らせて持って行ったが首筋を冷やすのに使った為、 早くに溶けてしまう。

 この時期は量を多く持って行く事しか無さそうだ。



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本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
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  出会った花(伊吹北尾根): ・ウツボグサ ・シュロソウ ・メタカラコウ


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