19 | (ようろうさん) 859m |
H11年3月29日 10時45分〜14時30分 岐阜県上石津町 晴れ |
登山道脇に ゴミが目立ち 悲しい | |||||||||||
養老の滝の右上に有る滝上駐車場に止めたが、駐車料の1,000円は高い。 駐車場入り口で登山届けを書いて帰る予定を15時00分と記入し、登山案内のパンフレットを貰い、10時45分林道を少し戻ると左に別の林道が 伸びている。 入り口にチエーンが掛かり車乗り入れ禁止の所を、 登山道の案内に従い林道を進んで行く。 少しで旧牧場方面と「三方山(さんぽうざん)」の分岐に来て、 左の三方山コースに入った。
丸木橋を渡ると、山腹にジグザグに付けられた急登が始まった。 かなりの急斜面でザレタ狭い道が付き、一歩一歩進む。 女性が辛そうに立ったまま休んでいる、 登り始めたばかりだと思うが? 尾根に出て道なりに進むと、 少しでベンチの有る広い場所に着いた。 結構太い木の林の中で眺望は全く無いが、 芽吹く前で明るくなっている。 然しここに先客10人程の団体が居る為、休む所が見当たら無い。
水を飲みチョコレートを食べる内に、 団体が出発し一人となりゆっくり休む。 再び歩き始めると少しで分岐に来て、「三方山」の案内が有った。 左に上がると直ぐ三方山に着いたが、先のパ ーテーが休んでいる。 狭い場所で見晴らしも春霞で良く無いので戻り、 小倉山(おぐらやま)に向かう。 なだらかな尾根道を行くと、降り気味になって笹原峠に着いた。 ここからは尾根の幅広いなだらかな道が続いている。
ベンチも有るが休まず通過し左に進んで行く。 笹の間を行くと階段状の急登が続く所に来たが、 長くは無く一登りで「小倉山」に着いた。 平担で広々とし、奥にベンチが幾つも有る。 良く整備された公園となっているが、山の上としては整備のし過ぎだ。 眺望が広がり右に「笙ヶ岳」正面に「霊仙山」が見えているが、 風が強く早々と退散する。 養老山山頂に向かい、 一旦少し降りその先小さなコブを過ぎると右に林道が来ていた。 タイヤ跡も着いてここ迄車で上がる事が出来るのか? ここは平らで大きな広場となっている。
直ぐ分岐に来て右上のコブに上がると、 一等三角点「養老山(ようろうざん)」の有る山頂に着いた。 (山の呼び方は「ようろうさん」と「さ」は濁らないとされるが、点の記は 「ようろうざん」「ざ」と濁る) コブの上は小さな空間で、周りは樹木に囲まれている。 唯一笙ヶ岳方面が空いていて、伊吹山が見えるが他は駄目だ。 春霞みで伊吹山も微かに見える程度で良く無い、 写真を撮り直ぐ下山開始。 コブの下から少し戻ると、直ぐ上に林道が走っている。 先程の林道が来ている様で、 そちらに行ってみるとやはり広場に戻った。
食べていると未だ登って来る人が大勢居て、 10人以上のグループも有った。 小倉山経由同じ道を戻り笹原峠に戻るが、 未だ歩き足り無く笹原峠を左に取り牧場跡コースに廻って帰ろう。 尾根を行く道だが展望は悪く、冬は花も無く退屈だ。 所々にベンチが有り整備された遊歩道の感じで、 アップダウンしながら進むが結構距離が有る。 牧場跡に着くと広場となっている、然し牧場と言う程大きさは無いのだが? 平坦な場所は結構有り、既に樹木が生えたのだろうか? その後の林道歩きの降りが長い事! 何も無く面白味が無いし林道は荒れている。 登山届けの15時より早く、14時30分駐車場に戻った。 春霞で眺望も良く無かったし又登山道脇にゴミも多く、 それに整備のし過ぎで山の印象は良く無い。 駐車場より階段を降り「養老の滝」を見に行くと、 大勢の観光客が来ていた。 | ||||||||||||||
確認出来た山: ・笙ヶ岳 ・霊仙山 ・伊吹山 |