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納古山
(のこやま)(のうこやま)
633m
H11年1月31日
11時40分〜16時
岐阜県県七宗町
晴れ
 ”小粒だが
 ピリリと辛い
  面白い山”
 七宗道の駅「ロック・ガーデンひちそう」を過ぎた信号を左に、 高山線の先で左の木和谷林道に入る。
中級コース登山口にある新しい案内板
「納古山」案内板

 林道はしっかりした道だが、今日は積雪が有り慎重に進んで行く。

 右に大きな石碑の立つ広場に車が一杯止まっている、 雪が心配で先に行くのは止めここに駐車した。

 石碑の横に大きな登山案内板が有り、中級コースを登る事にする。

 11時40分歩き始め、林道を少し行くと山から降りて来る人がいた。

 道を聞くとここが中級 コースで、 山頂の様子は良く見え富士山も見えたが人で一杯との事。

 入ると道は浅い沢沿いに緩やかに登って行く、気持ちの良い登山道だ。

 沢が細くなり左に急登が始まった、山の斜面のジグザグの道を暫らく登ると、左右のはっきりとした道に出会う。

 標識も無くどちらに行って良いか? 地図を広げ確認し方向から左に進んだ。
冬の「御嶽山」
御嶽山

 尾根に出ると十字路になっているが、 山頂方面の右に尾根を急登して行く。

 岩が出始めて感じの良い庭園風の登山道になると、 大岩が道を塞いでいる。

 振り向くと、正面に大きな御嶽山が迫力有る姿で見えていた。

 岩に登って腰掛け大休止、見晴らしが良く丁度良い休憩場所だ。

 その先急登が続き緩やかになると、少しで急降下し鎖の付いた岩場の登りに来た。

 鎖に頼ら無くても登られ変化が有り楽しい、 その先は林の中の急登が続いている。

 暫くで初級コースと合流し、 左に進むと再度分岐に来て山頂方向の右に登って行く。
雪の山塊が連なる中央アルプス
中央アルプス

 左から巻くように登ると、余り広くない山頂に着いた。
林道は初級コース登山口まで良い道
雪の林道を戻る

 石積みの一段高い小広場に石積みがされた菩薩像が二体有り、 その横に山名板と二等三角点「岩戸山(いわとやま)」が有る。

 360度開け乗鞍岳・御嶽山・恵那山・笠置山等、 見飽きない大展望が得られる山頂だ!

 中央アルプスも見事だ!山名板に富士山が有るが見えて無い、 ここから本当に見えるのか?

 帰りは初級コースを降ると、こちらの道ははなだらかな所が多い。

 途中木作谷登山道分岐で、塩の道に入ってしまい戻った。

 30分程ロスをしたが分岐は地図を確認するべきと反省する、 ここは直進すれば良い。

 只しそのまま進んでも、中級コースに出会うと思われる!

 林道に出て雪の残る道をスケートのように滑ったりし、 楽しみながら歩き16時車に戻る。

 少し小粒だが変化が有り、又山頂の眺望も優れ良い山だ。

 山の名前の呼び方は「のうこやま」が正規だと思いますが、 地元では「のこやま」で通っています。


  確認出来た山: ・御嶽山 ・恵那山 ・笠置山 ・中央アルプス 


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