母袋烏帽子
(もたいえぼうし)
1,341m
H10年9月19日
10時20分〜14時
岐阜県大和町
曇り後雨
山頂に着いた
 雨がザー
 帰ろ!帰ろ!
 20年程前家族でスキーに来た覚えが有り、 なだらかなゲレンデで子供を抱いて滑ったのが懐かしい。

 母袋温泉スキー場の駐車場に車を止め10時20分歩き始るが、 山頂が雲で見えず天気が心配。

 林道と別れ桧林の中を登って行くと又林道に出て、 左に進むと直ぐ林の中に登山道が有った。
小さい広場の休憩ポイント
休憩ポイントにて

 ここからやっと本格的な登りになり、 平坦な広い草地を過ぎ暫らく登ると小さなコブに着く。

 ベンチ代わりの木が有り、 休憩に丁度良い所で最初の休みを取る。

 その先尾根道と変わるが、 植林の中で眺望は未だ得られない道が続いた。

 登山道は良く整備されていて、 一部急登でロープも有るが厳しい登りでは無い。

 どんどん登って行くと少し開けた所に出るが、 休むにも座る所も無いので立ったまま小休止。

 そう言えば小さなコブから休憩場所が無く、 もし座っての休憩ならシートを敷いて休む事になる。

 軽く登り降って少しで、 大きな山頂標柱と二等三角点「栗巣(くりす)」の有る山頂に着いた。
広い山頂に着いたら直ぐに雨に
「母袋烏帽子」山頂にて

 結構広い山頂は大きな木が有り周囲樹木に囲まれているが、 北から東面は開けている。

 然し今日は雲っていて何も見え無い、 食事をする間も無く雨がポツリポツリ降って来た。

 直ぐ強くなって来たので急いで雨具を付ける。

 止みそうに無く天気は逆に酷くなりそうで、 水分補給もそこそこに下山開始した。

 降り始めて直ぐ傘をさしたアンダーシャツ一枚の若い男性に会う、 元気なのにびっくり。

 相変わらず強い雨の為下山を急ぐ、 登山道は良いのでそんなに滑る事も無い。

 休憩ポイントの小さなコブに来ると雨が止み良くなりそうで昼食とする、 食後のミカンが旨かった。

 下山し始めると叉雨が降ってきて一段と雨足が強い。

 駐車場に着く迄降り続き、14時に戻る。

 冷えた体を「母袋温泉ロッジ」の温泉に入って暖めて帰る、 その頃は雨も上がり太陽が出ていた。

 天気に恵まれ無かったが登山道は良く手軽に登るには良い山だと思う、 最初のキャンプ場辺りの道が少し分かり難いので注意が必要。


遺構やレストランもある広い公園
帰りに寄った「古今伝授の里」の庭

  確認出来た山: 無し


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