8 | (のりくらだけ) 3,026 m |
H10年9月5日 9時25分〜13時30分 岐阜県丹生川村 晴れ |
山頂は 昼寝に良い気温 ウトウト | |||||||||||
朝早く家を出ると、国道42号は車も殆んど無く快調に走れた。 宮峠を降る途中の喫茶店に入り朝食、天気も良く無い様なのでゆっくりする。
途中迄行ってみようと高山を抜け平湯方面に暫らく進むと、 前方に乗鞍岳が見えこれは良いかもしれない。 スカイライン登り口近く迄来ると、はっきりと山頂が見えている。 スカイラインを一気に上がり畳平駐車場に着いた、 空いて60%位の駐車率か? 山頂方面青空の中に雄大な剣ヶ峰が聳え、 登っている人の姿も微かに見えていた。 9時25分駐車場から降りて、 ロープが張られた湿地の高山植物帯の散策路を進む。 然し時期が遅く植物は終わっていて、花の名札のみだった。
車道に上がり、コロナ観測所を右に見て肩の小屋への道路を行く。 左下は大雪渓が有りサマースキーで賑わっていた所だが、 この季節雪は僅かに残っているだけだ。
肩の小屋から幅広い登山道となり進むと、 大勢の人が登っているのが見えている。 少し登ると草木も無くなり溶岩の上を歩く様になった、 所々砂状になっていて滑り易い。 振り返ると摩利支天山が形良く見える、 周囲何も遮るものが無い見晴らしとなり気分爽快だ。 どんどん登って行くと、一段と眺望が得られる様に変わって行く。 小ピークに上がると権現池が右下に見えてきて、 又乗鞍岳を形成する山々が見渡せる様になった。 岩が少しずつ大きくなって急な登りとなり、 岩の間を通るのが多い道を進む。
岩を抜けると山頂下の売店の直ぐ前を通り、 11時10分乗鞍岳山頂の剣が峰に着いた。 一等三角点「乗鞍岳(のりくらだけ)」と山の上にしては大きな二つの社を中心に、 多くの人が景色を満喫している。 残念乍ら北アルプスや御嶽山は見えて無いが、 乗鞍岳を形成している山々は見事な景観で見飽き無い。 なだらかで大きな山容の高天ヶ原が、正面に見える場所で昼食とした。 丁度良い気温で昼寝でもしたくなるくらいで、 ゆったりした気分になれ最高! 帰りは砂の所が滑るので注意しながら降り、 13時30分駐車場に戻る。 畳平周辺は未だ大勢の観光の人でごった返していた。
残念ながら北アルプスの他の山々は見え無かったが、流石に広大で立派な山だ。 帰りは乗鞍高原に降り三本滝を見て、 乗鞍岳林道を奈川村に走り野麦峠を越えて帰る。 | ||||||||||||||
確認出来た山: 「乗鞍岳」を形成の山以外曇天で見えず |