番外
鳩吹山
(はとぶきやま)
H25年4月14日
10時40分〜14時20分
岐阜県可児市
晴れ
”リハビリ山歩き
 北斜面の急登
 全く登れず”
       [注意]

   近年鳩吹山は眺望の良い山を皆さんに楽しんで戴こうと、公園の位置付けとなり、それに
   伴い道や道標等が整備されて、基本ルートは分かり易い道となっています。

   然し本サイトは自然に出来た踏み跡を辿り、自然の中に浸かり楽しむのが目的とし、道を
   探しながら歩く箇所も多く出てきて、地図読みが出来ないと迷いかねません。

   公式ルートの遊歩道を歩かれる方は、本地図を見て入られ無き様お願いします。

    暫く山に入っていないので少し歩いてみようと、鳩吹山北側の滝を見に行く事にする。

   カタクリ登山口の可児川下流域自然公園に行くと、一杯で駐車スペースが全く無く、真禅寺
   登山口に行くとここも一杯だが何とか止める事が出来た、この山の人気は凄い。

   西山経由で北回りコースを行き、一休さんを通って谷に降りようと林道を奥に進んだ、急な
   登りがどの程度出来るかと、一番奥西山休憩舎に直登する西山サブルートに行く。

   もう戻って来る方に会いながら、林道の標高が一番高いと思われる所から山に入ると、歩き
   易い自然な道が続くがやはり急だ、何度も休みながら西山休憩舎の直ぐ下に出る。

   休憩舎で登山者と談笑しながら休んだが、大回りの北回りコースに行く気にならず、縦走路
   を降り最短で谷に下りる事にし、四辻の真禅寺谷ルート反対側を左に降った。

   急降下し橋を渡った先で右に谷へ降りると、ご夫婦と思われる二人が二の滝の前にみえた、
   沢沿いに続く踏み跡を拾い乍進む、久し振りに歩くと変化が有り面白い道だと思う。

   下流になる程険しい地形になり、時々白ペンキで○⇔等の新しいルート案内が見られるが、
   谷を行くだけなので人工的な物は無く自然を見極め乍が良いと思うのだが!

   一の滝分岐に来るとテープ等の目印は無いが、大きく開かれ分かり易くなっていた、木間に
   滝を見て急降下して行くが、久し振りに来ると改めて激下りの道なのを再認識。

   滝を楽しみながら登り返すが上れ無い、やっと道に戻り下流方面の右に進み崩れた所に来た、
   横這いせず上方に這い上がり通過するのだが、ここには白ペンキの合図は見られ無い。

   この辺りから息が上がり登れ無くなり、木曽川に流れ込む所のアップダウンを苦労し通過し、
   滝場エスケープルートを上がるが急だ、少し上がった右手展望岩で昼食とした。右に木曽川

   から先の方面が見渡せるが、周囲は崖で何か落とすと全く拾う事が出来無く、山を汚す事に
   なり何も落とさないよう注意しながら、ゆっくり休んで疲れを取った。

   木曽川沿いの厳しい岩尾根に、ルートを探し乍ソロの男性が降っているのが見え、一部の方
   が「鳩吹キレット」と言うが、「キレット」は単なる岩尾根を言うのでは無い、山の稜線が
   深く落ち込んだ場所の事。

   ゆっくりしている内に男性は見えなくなった、未だ疲れが取れ無いが戻る事にしよう。

   ルートの急な道をほぼ真っ直ぐ登るが止まってばかり、少しずつ進むと降る人が居て、止まり
   待つと先頭の方が岩尾根に行くと呟かれ、20人程が来ると言われた。

   岩尾根はルートが限られ降る人が居るとすれ違いに難儀し、少人数に分けて登る
   のか?

   急な道はかなり上迄続き息絶え絶えで縦走路に上がり、右に降り四辻で左に取り谷道
   を下ると桧林の間伐をした様で木が散乱している、途中溜池方面に曲がらず直進する。

   ここは前に降ったが暫く明瞭で少しずつ危うくなり堰堤に出ると分かり難い、堰堤を渡らず
   下に進むと微かな踏み跡が有り次の堰堤に来て同じ様に降り、三つ目の堰堤も同じ様に越え
   林道に降り立ち、歩いている方と談笑しながら戻った。

   呆れる程に脚力が無くなっていて愕然とした、然し自然に浸かるのは良いものだ又歩こう!

          別の時に撮った⇒ 「鳩吹山の滝」



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