225 | (たかみねやま) 945m |
H19年11月25日
14時45分〜16時30分 岐阜県 中津川市 晴れ |
”途中眺望は殆ど無く 道も変化に乏しい 登る山より見る山か” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前山を下山し高峰山にと19号松田の信号に戻り右折、
二つ目信号で下呂の指標を見て左折6号に入る。 苗木小学校の所で257号に合流、 直ぐの上苗木に来て「夜明けの森」案内を右折し高峰山方面に進む。
山が近くなった所の左側少し見難いが、 「夜明けの森・鉱物博物館・国立大学研修センター」の案内を見て左折した。 少しで左手は大きな駐車場、右に鉱物博物館を見ながらそのまま直進。 夜明けの森公園内となり真っ直ぐの高峰山荘を見送り、 道は右急カーブし山に登って行く。 カーブ地点の駐車場を見て進むと、 暫くで右に国立大学研修センターへの入り口を過ぎる。 ここからは全く建造物は無く、 林道をクネクネと曲がりながらぐーんと高度を上げて行く。 1箇所三叉路が有るが、 左の舗装された道を登れば後は自然に峠に上がる事が出来た。 左手に「鎮の峠」の石碑が有るが右にカーブし降ると、 舗装が切れ二股になった広い所に着く。
この右手が登山口で赤矢印の高峰山案内が有るが、 これは二股の右手林道を入った所の登山口の指標。 道の膨らみに駐車14時45分歩き始めた、暗い檜林に入ると小屋が見え向かうと 小屋手前で右に曲がり、尾根に進むと疎らな竹林で左に曲がり幅広い緩やかな道を登る。
少し急な登りで檜林から抜け出すと明るい道となり、コアジサイが多い黄葉した自然林を進む、 その後は道はなだらかで殆ど平坦な人工林と自然林が混ざった様な所が続いた。
笹が出てきたが膝位の高さで全く気にならず、 その先笹が無くなり平坦な道が続いている。 指標やテープは無いがずっと新しい杭が見られ、 杭の北面は「坂下町」南面は「中津川市」と有った。
中津川から見た高峰山はピラミッド型で緩やかな登りが続くと思ったが、 軽いアップダウンが続く。 前からランニングの男性が来たが結構なスピードですれ違い、 「こんにちは」と言うと息が途切れ苦しそうな声で「こんにちは」と帰ってきた。 この程度のアップダウンならトレイルランに良いかもしれない。
初めて少し険しい所に来た、 ここは走っては抜けられないがそれでも岩を右から巻いて降るだけだ。 湿地が見られ春から秋は何か花が咲いていそうだが今は雑然とし、 これも僅かの間で叉緩やかな登りと変わり、登山道脇に大岩が有ると少し急になる。
コブに上がると15時30分、平担で広い二等三角点「高峰山」の有る 「高峰山」山頂に着いた。 (山名の読みは「たかみねやま」とされているが、 点の記のルビは「たかみねさん」) 木を伐採した広い山頂で、三角点の向こうに観音堂と左端に無線中継所が立ち、 観音堂の中は石像の観音様が窮屈そうに並んでいる。
南西面切り開かれているが陽が西から射し全く見えず、 丸太を輪切りにした椅子が数多く有り叉人工的な看板と無線中継用アンテナが立っていた。 公園の雰囲気が強く出て自然の山の山頂らしさが薄れ残念だ、 帰りは赤い矢印指標の登山口に降りてみようと、15時45分アンテナ横の北側に降って行く。
こちらは檜が間伐され、広々とした所に檜が伸びやかに立つ間を降下する道で、 途中何枚も指標が立ち叉熊避けの為ドラム缶が吊られ叩いて音を出す様にして有る。 16時あっと言うまに林道に下り立った、 こちらから登るとあっけない山登りになりそうだ。
林道を戻って行くと山の東斜面で陽が入らず、 少し暗い道をトボトボと進むと右下から声が聞こえ、 斜面を覗くと未だ檜林の伐採作業をしているのが見えた、 然し2km程の林道歩きが単調で長い。 やはり登ってきた道をそのまま戻った方が良かった、16時30分車に戻る。
中央道や19号で中津川を通ると、 この山が美しいラインを見せていて登りたくなる山。 登ってみると狭い山道だが軽いアップダウンの遊歩道の感じで、 途中眺望が有れば違ったイメージかもしれないが、 現状は山歩きの満足度は少ないと思う。
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出会った花: 無し |