223 | (ゆうだちやま) (だち) 401m |
H19年11月22日 11時10分〜12時 岐阜県土岐市 晴れ時々曇り |
”駄知町の際で 町が見下ろせ 住民が親しむ山” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ハワイから帰ると体調を崩して山歩きを控えていたが、少し歩けそうになった。 軽い所にと思っていると、 今日の中日新聞朝刊に「土岐の夕立山登山道整備」の記事が載っている。
記事は場所が駄知で405mと有るが、 地図を見ても三角点・標高点の山では見当ら無い。 何れにしても軽く登れそうで、 リハビリ山歩きには良いのではと早速出掛ける事にする。 まず「陶史の森」事務所に行くが知ら無いとの事、 土岐市役所駄知支所に伺うと、関係者に電話で聞いて細かく教えて頂いた。 その場所は地形図標高点401mの所だが、 新聞記事では405mとなっている。 69号沿いの駄知支所から東に進み交番の先で肥田川を渡り、 その先信号の無い本郷町交差点を右折し69号を曽木町方面に進む。 町の中を通り右手に橋、奥に天狗窯の看板が見える所で 右折し69号から別れ橋を渡る。 手前右手小さな広場が有り花壇が作られ、 コミュニティバスだと思う停留所が有った。
道なりに緩やかに登ると峠手前で右に急カーブする所にカーブミラーが立ち、 その奥の大きな木に新しい登山口の木札が掛けて有るが、 駐車スペースは無く先に進み通行に邪魔になら無い道の膨らみに止める。 11時10分戻り登山口案内の所から入った、 新聞記事は18日に地元町民約100人が登ったと書かれている通り、 踏み跡は新しくて拾い易い。
急な登り僅かで左山の右に降り気味に進んで行くと右下に民家が見えている、 溝状の道に来たら右下に道は続いているが、民家に下りてしまうと思う。 民家が建つ前はここから道が付いていたが、 通過出来無くなり整備の時に新たに道を作った様子、 溝状の道を進むと分岐に来たが指標は無く、 道は左山で真っ直ぐ続くが左の斜面を登る道も見られる。
溝状の道の方がはっきり付いているが、左斜面はテープが有り誘われ左に急登して行った。 少し登ったが余り歩かれている様には見え無い、 自然林で下草も少なく登れそうだが取り敢えず正規の道で登ろうと戻り真っ直ぐ進む。 少しで再び分岐に来た、左山で真っ直ぐは倒木が見られる溝状の道と、 左上に上がる道が有り今迄無かった白テープが幅広く巻いて有った。
左に上がれば、401mピークの手前コブに上がれそうなので入って行く。 急な登りを行くと登山道整備の為に切ったと思う木が、 次から次に見掛けるのでこの道に間違い無い。
赤いテープも続いている道は緩やかになり円形の広々とした所に入った、 一番高い所に石碑の様に石が置かれ、何も書いて無いので古い物では無さそう。
なだらかに奥に道が続き401mPに行く様だ、 広い場所で迷わ無い様にする為か木と木を結んでテープが張られている箇所が次々に出て来るが、 ここ迄する必要は無いと思うが! 気持ちの良い雑木林を緩やかに進むと、401mPに登る手前に右下に道が降っていた、 白いテープの所で左に上がるが真っ直ぐの溝状の道に繋がっていそうだ、帰りはこの道で下って行こう。
401mPに登る所でコブに行かず左に薄い道が続き、 左は小枝が置かれ右のピーク方面はテープが付いている。 右に進むと一登りで大きく刈払われた所に来た、 標識等何も無いがここが「夕立山」山頂の様だ。
伐採した木で簡単なベンチが幾つも作られ眼下に駄知町が見えている、 逆に駄知町が見える様に伐採し眺望が広がっている、然し今日は雲が多く顕著な山は見えて無い。
今迄は寒さを感じ無かったがここは風が吹き抜け寒い、 戻る事にし暗部の分岐を左に取ると右山で良い道が続き、左は急では無いが結構深い谷となっている。
歩き易い道を降って行くとやはり白いテープの有る分岐に戻り、 あっという間に登山口に着いた。
30分位で山頂に着き物足り無いが全て自然林で気持ちが良い、今日は曇が多く眺望が良く無かったが、 すっきりした時は楽しめるかもしれない。 標高は地形図の標高点401mとした、新聞の405mは間違いだと思うのだが? 地形図を見ると南に三等三角点「駄知」440.3mが有り行けば良かった。 駐車スペースが無いので、離れた所に置いて通行の邪魔になら無いよう注意が必要。
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出会った花: 無し |