222 | ・ヘッド (レアヒ)230m |
H19年11月5日
13時20分〜15時10分 ハワイ オワフ島 曇り後雨 |
”広大なクレータと 山頂の眺望は 見所有り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ワイキキのホテルからダイヤモンド・ヘッドが見えている、
眺望が良さそうで山頂に立ってみたい。
昼食後ホテルから直ぐの、 観光用トローリーバス始発停留所のDFSギャラリアに行く。 レトロなオープンスタイルのバスで、 賑やかなカラカウア通りをワイキキビーチ沿いに走ると途中からビーチも見えてくる。 運転手が賑やかに英語と日本語でガイドしていて、話が殆ど途切れる事は無い。 バスは海岸沿いのダイヤモンドヘッドロードを走り、 石原裕次郎の別荘はこの赤い屋根の家と案内しながら、 ダイヤモンド・ヘッドを右からぐるりと回り込む。 左折しトンネルを潜ると広大なクレータの中に入り、 少しでクレータのほぼ中央に有る「ダイヤモンドヘッドイン」と言う駐車場に着いた。 同じトロリーから若い三人の日本人男性が下車し、入り口らしい所に向かったので後を追う、 左奥のピークが山頂の様だが天気が芳しく無く、今は降って無いが何時雨が落ちてきても可笑しく無い。
入り口の建物で1ドルを払う、 そこには日本語のパンプレットも置いて有ったので一枚貰って行く。 乗用車の駐車場を左に見て進むと、コンクリート舗装された遊歩道が続いて幅広いなだらかな道を進む、 木は余り茂って無いが花が咲いている木も見られた。
天候のせいか人は少ない、日本人と外人が半々位で日本人は新婚さんと思う若いカップルが殆どだ、 今迄緩やかだったがクレータの際に来ると登りが始まるが、道は登り易いように作られている。 蒸し暑い中少しずつ急な登りとなりこの辺りから何人もの人を抜いて行く、 特に外人の中には太った方が多く登りが辛そう、最も私が間違く無く外人だが!
入り口に有ったパンフレットの④展望台に来たが、曇っていて眺望は良く無い。 三人連れ日本人男性が少し前を行くのが見え、 汗びっしょりで進むが外人は結構上半身裸の人が居る。
約70mの長さのトンネルは、やっと人がすれ違いが出来る程度しか無い狭さ。 トンネル出口に来ると雨が降っている、 雨具は何も持って無いのでトンネル内で様子を見る事にした。 後から何人かが来て日本人は同じ様に留まって上がるのを待っているが、 外人さんはそのまま登って行く。 5分位で小降りとなりトンネルを出て直ぐ左にも行けたので入ると、 展望台となっているが完全に霞んでいた。 戻り99段の階段を登ると雨は止み、 ラセン階段を上がるとコンクリートの要塞(攻撃統制所)の中に入る。 暗い中にテーブルが置いて有り一人の男性が座っている、 登頂証明を売っている様子。 狭い窓から外に抜け出ると遊歩道が有り、 回り込むと一番高い所に展望台が建っていた。 ここが山頂の様でぐるり眺望が広がり、 西はワイキキビーチから東はココヘッドが見えている。 然し北の山波は雲が掛かり良く無いし、全体に曇り空ですっきりして無い。
ここは突き出た所で、風が吹き抜け涼しく気持ちが良い場所。 南の下に見えているオレンジの屋根が、 トロリーバスがガイドした裕次郎邸の様だ。
人は10人位居るだろうか、 狭い山頂なのでこれ以上の人が訪れるとゆっくり出来無い。
元気の良い上半身裸の外人さんは雨の中を下りて行った、強くは降っていない。 暫くすると雨が上がったので下山開始、 登って来る人はかなり少なくなっている。 下迄下り水質が心配だが喉が渇き我慢出来ず、 登山口に有るトイレ・休憩所に水飲み場が有り喉を潤す。 簡単な登りという事でカメラだけで来た、 やはり傘や水は持って来るべきだった。 バス停に戻ると同時に雨が降り出す、 幸い屋根が有り助かるが強く降って跳ね返り足元が濡れてくる。 ここはバス停の標識は無いが下ろされた場所で間違い無いと思うし、 バスが何時来るか分から無いが約40分に1本出ていてその内来るだろうと待つ。
直ぐ次が来たが同じ会社で当然誰も乗る人は居無い、 暫く止まっていて出て行った。 雨の中を下山してきて叉二組のカップルが待つ様になった、雨は続いている。 なかなか来無いなと思っているとバスが来て、 一組のカップルと一緒に乗り込もうとするとワイキキに行か無いと言う。 シーライフ・パーク方面に行く大回りのバスだった。 カップルは意味が分から無い様で、 カップルの持つガイドブックで説明をしてあげる。 ワイキキへは何時来るのだろうと言っているので、 バスの運転手に日本語で「ワイキキ行きは何分後」と聞くと「ten minutes」と帰ってきた。 カップルの男性に10分後と言うと丁寧に「有難うございます」と答えたが、 女性は「早く風呂に入りたい」とぼやいていただけ。 雨が止んで直ぐバスが来たが座席はかなり濡れていた、DFSギャラリアへ戻る。
*ダイヤモンド・ヘッドの語源 1700年代後期の西欧の探検家や商人達が、 この山を訪れ噴火口壁面の岩石の中に光る方解石(石灰岩や 大理石・鍾乳石を構成している鉱物)の結晶を見付け、ダイヤモンドと見誤った事から、 「ダイヤモンド・ヘッド」と呼ばれるようになった・・・・・パンプレット抜粋 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出会った花: ・プルメリア ・スイレン ・ブーゲンビリア |