193 | (たけやま) 775m |
H19年4月19日
11時10分〜12時30分 岐阜県 郡上市 晴れ |
”標高差は無いが 急登が続き 結構面白い山” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天気予報は余り良く無いと有ったが、起きると太陽が眩しく上々だ。
ETC通勤割引の時間は過ぎ節約の為下を走る事にして、 花フェスタ記念公園の西口前を通り伏見から兼山に抜けた。 下渡橋を通り350号で左折飛騨川を青柳橋で渡り、 41号を抜け高山線を通過し左折。 美濃加茂ICの案内で右折すると上野トンネルを抜け、 昭和村とIC入り口を過ぎ上蜂屋東の信号で63号に入り右折した。 神野で右折上之保に入り63号火打峠を抜け、 八幡町小那比を通り八幡町洲河を目指す。 下りに入りそろそろ洲河(すごう)の集落と思った時、 左に立派な「岳山」の案内看板を見付けた。 奥が石で入れ無いようにして有る所に駐車、 11時10分直ぐ横の登山口看板から山に入って行く。
岳山の案内も登山口の案内も手作りの看板だが、洒落た立派な物が作られている。
杉林の中にミヤマカタバミが咲き、 直ぐ尾根に上がり緩やかに進むと洲河(すごう)の集落が見えた。 少しで「足元に気をつけて、ゆっくり楽しんで登ってください」と、 「気合いダー」の立札が有る。
溝状の道を登って行くと200Mと書かれた杭が有り、 その後100M毎に出て来た。
桧林を進むと少しずつ登りが急となって来る。 自然林になると「動物達に挨拶しよう」と書いた板が有り、 小槌が有るので叩くと良い音がした。
大岩が出て来た、丸太で道が作られているが雨後で滑る為慎重に通過。
続いて大岩の横を摺り抜け回り込むと休憩所の案内が見られ、 入るとベンチが作られている。 見晴しが得られるが今日は遠くは雲が有り、近い前方の山が見えるだけだった。
木の名前が書いた丸太をカットの板が架けて有り、 名前はさっぱり分から無いので有り難い。
滝の指標が有り急斜面を下り滝下迄行ったが、 水量が余りにも少ないのが惜しいが雨後はどうか?
戻りいよいよ急になってきた、ほぼ真直ぐ登って行く為きつい登りだ。 最後は一段と急となるが距離は無く、 少しの頑張りで主尾根に上がると展望台の案内が立っている。
左に緩やかな道を行くと手作りの展望台に着いた。 東面が大きく開けていて、 小秀山の山塊とその左には御前山の山塊が確認出来る。
御前山近くに見える筈の御嶽山は雲の中、 それでも気持ちが良い眺望が広がりのんびり楽しめた。
展望台直ぐ下の松にも櫓が組まれているので上がってみたが、 眺望は特に変わりは無い。 山頂方面に進む、 尾根道を緩やかに登ると小さな切り開きの「岳山」山頂に着いた。
中央に二等三角点「美山(みやま)」の有る山頂は、林の中で眺望は得られ無い。
直ぐ下山開始し展望台を横目に見て通り過ぎ、 尾根降下点からの急な降りは木を掴みながら下る。
登山口の所でミヤマカタバミとスミレサイシンの花を撮って、 12時30分車に戻った。 指標も多く登山道も良く整備されていて、大変なご努力に感謝したい。 今日は御嶽山が見え無かったが、 澄んだ日であれば展望台でのんびりすると楽しい山となる。
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出会った花: ・ミヤマカタバミ ・ナガバノスミレサイシン |