183 | (はこいわやま) 979m |
H19年3月20日 11時35分〜13時30分 岐阜県 白川町 晴れ |
”山頂部では 御嶽山が見え 先の岩は大展望” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
*平成20年9月、山の名前等を黒川トレッキングクラブ伊藤会長様より教えて頂き、
赤字追加。 41号白川町で右折62号を走って行くが、 目立つ形の箱岩山が見えて来ないので道が違っていそう、 止り地図を見直すと白川町で右折し、 直ぐを又右折し68号から70号に入らなければいけない。
昨年「無反山」に登った時この道を走ったが、 大々的な工事中で土埃が舞っていた。 未だ工事をしている所も有るが、 道路は大体終わった様で走り易くなっている。 黒川の中心部を通り72号バイパスを東に、 軽くアップダウンした辺りで右に入る筈。 左側奥の草場橋と反対の右に曲がり、 突き当り左に上って少しで右奥にお墓が見えてきた。 道は左にカーブし目標の○○農協と読める建物を、 右に見て進むと地道に変わる。 かなり道は痛んでいるが幅広い林道で、 悪い所を避けながら走る事が出来た。 左に小滝が見え橋を渡ると少しで左に急カーブした先「長寿の森」の看板が立ち ここが登山口、道の脹らみが有り4〜5台は駐車可能だが登山口の案内は見当たら無い。
「長寿の森」に入らず直ぐ上の踏み跡に入る、 長寿の森への道は茨の有る木が育ち廃道化していた。 入って直ぐ分岐だが明らかに踏跡の濃い右に進むと道は明瞭に付き、 降り沢と言う程で無いが湿気た所を渡ると、少しで笹の間を通り尾根に上がる。
右に降る道が見られるが「長寿の森」に行くのだろうか? 山頂部方面の左に登って行った。 人工林の尾根筋を登ると、 真っ赤な「今井」と書かれた杭が出てきたが何の印か?
道は急な雑木林に続き幅広く迷う事は全く無いが急登で辛い、 背後には真っ白な御嶽山が見えている。
然し林越しですっきりとは見えず、 その内に良く見える所が有るのではと期待しながら登るが駄目だ。 中央アルプスも白く輝いているのが見え始めたが、 こちらはもっと密集の林の奥で良く無い。
容姿の良い山が背後に見え二ツ森山の様だ、 この辺り箱岩山や無反山と里から見栄えのする山が有る。 道を離れ御嶽山や中央アルプスの見える所を探すが、 駄目で戻り右に進むと杉の人工林となった。
少し道は不明瞭になるが良く見れば分かり、 大きな岩が散在している所を登り切ると主尾根に上がる。
左は笹で右に道が付き進むと直ぐ左に大岩を見て一登りで広場に上がり、 12時15分二等三角点「黒川(くろかわ)」の有る「箱岩山」山頂に着いた。
登って来た東方面以外は切り立っていて、 その中央に石神様が祀られ山頂らしい雰囲気が感じられる。 ひょいと右手を見ると木の間に御嶽山が見え、 今日は空気が澄んでいるので美しい。
黒川トレッキングクラブの山名看板が立ち、 奥には絵馬が一杯有って近くの子供達が登り納めていた。
西北に軽く下る道が付いて行くと少しで切り立った大岩に出た、 大きく開け眺望が得られる。
今日は冬型の気圧配置が強く白山等の北は雲の中だが、 直ぐ下の黒川の集落と近くの山々が一望の元。 左の容姿の良い山は無反山のようだ、 宮山*(お山様) ・捨薙山も確認出来て右端には御嶽山。
御嶽の写真を撮ろうと岩から乗り出すが恐い、 万一カメラを落とすと捜すのが難しい位下は深い。 山頂に戻るも寒く昼食は降りてからと思ったが南面に少し下がると風も通らず暖かい、 眺望は利か無いが雑木林を見ながら食べ13時下山開始した。
尾根の下降点迄戻ると先の林の中に大岩が有るので直進、 笹を掻き分け近寄って写真を撮る。 山頂への道沿いに有った大岩より一回り大きい、 これが箱岩の元になった岩なのだろうか? *注;山頂直ぐ下の展望の利く大岩が、 麓から見ると箱に見えるので山の名前になった 戻り下山して行くとかなり下の方に、 小さいが人口的に切り出したような四角い岩が見られた。 13時30分車に戻る。
林道入り口が分かり難いが草場橋を目標に行けば見付けられ、 お墓を過ぎると1本道で迷う様な分岐は無く分かり易いが、道は少し荒れていた。 登山道に入って直ぐ分岐が有る所を右に進むと、 沢を渡るので目印となる。
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出会った花: 無し |