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松鞍山
(まつくらやま)
316m
H19年2月5日
11時30分〜12時40分
岐阜県 美濃市
晴れ
”これも富士だと
 思う姿が見え
 西尾根はお勧め”
桧峠を越え小野に行く道
電柱の白い看板が小野への案内で左に
 家にいるとどうしてもパソコンの前に座ってしまい、肩こりが治らない。

 天気が良さそうなので少し歩いてこようと、弥勒山辺りにと思って準備する。

 然し何回も登り面白みが無く気が変わり、 未だ登って無い美濃市近くの松鞍山に行く事にした。

 美濃ICで天王山と反対右の343号に入り、 松森駅近くに来ると道路建設中。

 桧峠に行く分岐はと思っていると道は右に迂回し回り込み、 「小野方面」と書かれた看板が有り343号と分かれ左に進む。

 工事中の道を横切り右に高瀬建設、 左は「松鞍山表参道」の案内と「村社松鞍神社」の石柱が有った。

 新しい白い建物は水道施設なのだろうか、 ここの道の脹らみに駐車するがスペースは余り無い。
左側を見れば解かる こちらが表参道
松鞍山登山口 松鞍神社石柱と表参道の指標

 11時30分前方に「松鞍山」山頂部を見ながら、 小型車なら入れそうな道幅の林道を歩いて行く。

 右側池が有るがこの時期は冷たい感じで、 その先沢を見ながら進むと何故かテープが張って有る。
かなり急峻な山頂部 幅広い道が続く
登山口から見えている山頂 暫くは車が通れそうな道

 沢筋に茸が生えるとは思わ無いので貴重な植物でも有るのだろうか、 それとも危険防止なのか?

 竹林を過ぎ桧林となったが少しで自然林となり車は通れ無い狭い山道と変わり、 少しで上の方からコーンと言う音が時々聞こえ、何の音か不気味だ。
道は参道らしい良く踏まれた道 山の中で音がすると不気味だ
道は細くなった 手水場に鹿脅しが作って有る

 ずっと谷筋を進むと間伐され随分明るい斜面の所に来た、 右手に山頂部が見えている。

 桧の幼木が見られ植林の為に自然林を切った様だ、山歩きをしていると山の担い手が減り、荒れた人工林が多い現状を目の当たりにする時が多い!

 登山道脇に桜が植えられていて名札が架けて有るが、 木は未だ花を楽しむ程には未成長。
明るいので気持ちが良い 桧が育てば暗くなるだろう
自然林の道 間伐されて明るい山

 美濃市長の名前も有ったが、桧が植林されていては桜は育た無いと思う。

 人工物が有り注連縄が張られ水が流れているので松鞍神社の手水場の様子、不気味な音はこの水で鹿脅しが作られ時々音がしていたのだった。

 少しで峠に上がる、 真っ直ぐの北に降って続く道が松鞍神社の裏山道と呼んでいる道だと思う。
四辻には指標がある 岩は小さなもの
峠は四つ辻 比丘尼岩

 帰りに使う西尾根への道が有り四辻で、 テレビの共同アンテナが立つ右に進むと少しで登りとなって来た、 岩混じりの小さなジグザグの道はかなりの急登だ。
左天王山、右誕生山

 左側開け誕生山と天王山が並んで見え、 誕生山は山頂の反射板がはっきり確認出来る。

 急な所に比丘尼岩と彫られた石柱が有り、 岩に注連縄が飾られ見ようによっては女性に見えるが?

 松鞍神社宮司名で由来説明板が有り、 「昔尼僧が女人禁制を破って登ると、天候が一変し動けなくなりこの岩に腰掛け付着し死す、近年は成年婦女子も参拝するようになったが岩に触れてはいけない」と有る。
山頂部は広い 霞んでいなければもう少し良さそう
山頂の松鞍神社 神社前からの眺望

 相変わらず急なジグザグの道を登ると鳥居が見え頂上の松鞍神社に着く、急峻な山の上にしては規模の大きな社が建ち、鳥居や灯篭も立派で信仰を集めているのが伺える。

 鳥居の先南側が開けて、 美濃インターから奥に山が見えているが高い山は岐阜市の金華山辺りか?
神社裏中央部にある 白山が見えると良いのだが
三等三角点名「松森山」 白山遥拝所

 神社の裏に回ると広場は続いて、中央に三等三角点名「松森山(まつもりやま)」が有った、山名「松鞍山」だが点名は「松森山」。

 その奥に白山遥拝所の立札が有り注連縄が飾られている、 見通しは無いが以前は白山が見えたのか?

 鳥居の所で昼食を取り下山開始、滑り易いので注意しながら降りて行く、四辻の鞍部迄戻って直進しコブへの登りに入る、コシダが多いこちらの道はかなり薄くなった。
こちらは余り歩かれていない ここも植林されるのだろう
西のピークへの道 間伐され明るい尾根道

 コブに上がるとテレビの共同アンテナが2本立ち、左に曲がり緩やかに尾根を降る、 この辺りも伐採した様で疎らにしか木が無い。

 お蔭で今登った山頂部が見えていて、 秀麗な形で富士シリーズの「松鞍富士」と付けたくなる容姿だ。
富士の形の松鞍山

 距離が近いので全容が撮れないが結構見応えが有り、 この付近はお勧めのポイント。

 ずっと松鞍山を見ながらなだらかに降り、尾根の右手を林の中に入ると道が怪しくなった、余り歩かれて無い様で踏み跡は薄いが、それでも拾う事は出来る。

 それより山頂部の所よりも急な降りだ、 滑り易いので転ばない様慎重に降った。
急で不明瞭 石垣は立派だ
西尾根から下降部は踏み後薄い 神社に着いた

 痛めている左手首は未だ強く手を着くと、非常に痛いので余計慎重になる。

 岩場を降りザレタ所を過ぎると下草が多くなり、掘割の様な所に来たら道が見当たら無い、左には根毎倒れた木が有るので入ってみると、その先に道が着いていた。

 又降って行くと今度は二股の様な所に来た、 真直ぐに降る方向は道が有るような無いような感じ。

 左はコシダの間に道が見られ左に降って行くと少しで建物が見えてきた、社を見ながら廻り込むと神楽殿が有り、奥の石垣の上に本殿が祭られていた。
このまま荒れて行くのか 鳥居の向こうは直ぐ道路工事
今は守る人が居ないのかススキが一杯 鳥居に着く

 神楽殿前はススキが茂り、今は手入れもされて無い様子。

 ここからはしっかりした道が続き、 少しで鳥居が見えてきて林を抜け出した。
昔は街から参道が続いていたのだろが 幅広い立派な道
出てから振返ると鳥居は赤い 工事中の道路を歩いて行く

 目の前は新しい道路の工事中で他に抜ける道は無い、工事中の道路を歩き343号に上がり、行きに左折した小野分岐を曲がり12時40分車に戻る。

 駐車する場所が少ないが、 余り登られて無い様なので止めるのに困らないと思う。

 西尾根はお勧めで周回が良い、但し西尾根から降った神楽殿迄の道が少し不明瞭、又植林の桧が育つと暗い山となり、登るなら今の内か?



本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
  出会った花:  無し


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