164 | (とやま) 686m |
H19年1月10日 10時20分〜12時10分 岐阜県 八百津町 晴れ時々曇り |
”一等三角点の山 但し山頂直下迄 車で入れる” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
権現山から下りて、北山の分岐を左の北に上がって行く。 高度が上がって白谷バス停を過ぎ坂を登り切り、 平坦になった道を走ると右手狭い道が上がっていた。
この手前の道の膨らみに駐車し13時20分歩き始めた、以前車で山頂迄上がり三角点も確認済みだが、山歩きとし再度登ろうと下から歩いて行く、帰りは北の402号に降り左回りの周回とする。 狭いが舗装された車道を行くと、 杉林で暗く轍の所は凍っていて滑るので雪の着いた所を進んだ。
前方に倒木が有り道を塞ぎ今日は車が通れ無い、 一人で除けられるかもしれないが!、万一車で入ったらUターンする所も無く、 バックで滑る坂道を戻る事になり恐い目に会ったと思う。 明るくなってきて長者屋敷に来た、 新しく建築中の家は大分出来上ったが未だ住まれて無い様子だ、突き当りを右に入るが帰りはここから左に帰る予定。
地道となるが同じ様な道幅が続き、 急カーブの登りも有り雪や雨の時は車は避けた方が良さそう。 突き当たる感じで左右に道が分かれる所に来ると、左奥に電波棟が見え「砥山」の山頂方面、右に行くと権現山の帰りの林道で、2基見えていた電波棟の所に行くと思う。
砥山山頂は眺望が無いので、こちらは開けているのではと山頂と反対の右に歩いて行く、雪の下は舗装されている様で平らだ、ここも轍は滑るので雪の着いている所を進む。 電波棟が見えてきて林道は終点となり、敷地の中に入れるが残念ながら眺望は開けて無い、先程の分岐迄戻り西北に入ると左端にコンクリートの階段が作られている。
この階段の手前迄車で入れ、 右に電波棟を見て階段を上ると少し開け瑞浪の屏風山が見えていた。 階段の終わりから真直ぐに山への急な登りが有り、滑らない様に上って行くと平坦な狭い道が有り、右奥の久田見無線中継局の手前を左に一登りすると林の中に石碑が有る。
その左少し奥に一等三角点名「久田見山」と書かれた標柱が2本と、 立派な三角点が見られ山名板は無いがここが「砥山」山頂だ、然し林の中で全く眺望は開けて無い。 戻り電波棟横の階段に腰掛けて休憩するが、 陽が当らず寒いし眺望は無いので早々に下山開始した。
長者屋敷の分岐迄戻り北への道を行く、 下には猪垣で囲われた畑が見えていて民家の直ぐ前を通ったが人気は感じ無い、 然し常に住んで居そうな雰囲気が有るが? 集落を出て降りに入ると又暗い植林の道となるが、 入って来た道よりこちらの方がしっかりしている、左に寒々とした池を見てその先明るくなり、簡易水道のタンク横を通り幅広い402号に降りた。
左折し2車線中1車線だけ除雪の道を行く、 暫く進むと開け楪(ゆずりは)の集落が見えて来る。
七宗に行く道で、開けた道の下に棚田を見て行くと砥山が見えて来た。 谷間の下方に北山地区が有り、その辺りも棚田が広がり「上代田の棚田(かみだいだのたなだ)」として日本の棚田百選に選定。 右にアンテナが見える山は長者屋敷電波棟のピークで、 左が砥山山頂ピーク。 写真を撮り戻る時人に会い、 砥山の由来をお聞きしたが知らないと言われた。 見えている権現山から右に続いている端に、ピラミッド型の山が有る。 そこも権現山の様に山頂に祠が奉られて、登る事が出来ると教えて頂く。 山名は「天神山(てんじんやま)」、帰って調べると四等三角点「蛇ヶ谷」が有り 今度行ってみよう。
15時車に戻り近くの五宝の滝に寄って帰る、 ここは何度も来ているが冬は初めてだ。 落葉樹の葉が落ちているせいか滝が良く見えていて、 この時期も結構見応えが有り必見。
下から歩いたが舗装された道を歩き、その先も林道歩きで山頂に着いてしまい、山歩きの対象としてはお勧め出来無いが、一等三角点の山の為レポを作成した。 41号七宗から402号に入れて近いが、1車線の狭いくねくね道が続いて擦れ違いに困り走り難い、八百津からの道は2車線の広い道が登山口迄続き、それに「五宝の滝」が見学が出来るのでお勧め。
出会った花: 無し | |