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権現山
(ごんげんやま)
(大船権現山)
(おおぶねごんげんやま)
600m
H19年1月10日
10時20分〜12時10分
岐阜県 八百津町
晴れ時々曇り
”道はしっかり付き
  歩き易いが 
 眺望が南面だけ”
 381号花フェスタ記念公園西ゲート前を通り、 21号高倉口信号を左折し東農実業高校信号で右折。

分岐左手前はJAと北部林業センター
北山の分岐左に入る
 381号に合流し下渡橋を渡り350号を八百津に向い、 418号八百津中信号の先で左に。

 2車線の幅広い道を北上し、 赤薙(あかなぎ)で鋭角に曲がり登ると北山集落に着いた。

 右に北山バス停と北山公民館、 左にJAと北部農村センターの所に左に入る道が有る。

 ここに木彫りの「権現山登山口」案内が立ち、 一角に石碑と二宮金次郎像も有り分かり易い。

 入ると直ぐ分岐で左の道幅の広い方に進む、 降り気味から登りとなり分岐に来て右に入る。

 ここから地道だが林道の状態は良い、 一本道で暫く走ると右手に北山バス停の所と同じ「権現山登山口」標柱が見られた。

 1台の車が止り登山者がいる様だ、その背後に車を着けようと雪の中に入ったら スリップして進ま無い、このまま出られ無いのではと冷っとしたがバックで脱出、 両側は除雪した雪が積もり危ない。
金治郎の像は何処かの学校から持って来たのか? 道の際なので見付け安い
北山分岐の登山口指標と左に石碑と二宮金治郎像 林道脇の登山口

 帰りは林道の奥から戻る周回予定なので先に進み道の脹らみに駐車したが、 この道は現在林道の延長工事中で、大型車が通り駐車は注意が必要。

 10時20分歩き始める、 人の足跡は着いて無いので車の人はこの登山道に入って無い様子、 右山で幅広い道が続き猪なのか割と大きな足跡が付く道は倒木が時々有るが歩き易い道だ。
雪で隠れているが幅広い良い道 反射板の名前が権現山反射板
登山道は幅広い道 関電反射板の指標

 黄色の「権現山」の指標が見られるが、これは電力会社の反射板へ案内。

 谷間の人工林は倒木や間伐の木が放置され、雑然とした様相だが 登山道には関係無い。
倒木は登山道にには関係無い それでも道は解かる
倒木が多い人工林 尾根近くは雪が多くなる

 谷が終わり左に曲がり支尾根の登り少しで、主尾根に上がると平らで広い所に来た、  雪が積もり良く分から無いが、右にも道が有る感じがするが山頂の左方向に入る。

 殆ど平坦な道を進むと分岐に来て、「右反射板・左神社」の指標が有った。
下のほうにある小さな指標 ここに指標は無い
神社と反射板の分岐指標 三角点は斜めの木の所を右に上がる

 左神社の方に進むと急な登りとなり、登り切ってなだらかになった所に右に上がる道が有り、 指標は無いが明瞭な道で気付き易く、右に一登りで三等三角点「八百津」の有る「権現山」に着く。

 切り開かれているが眺望は得られず、山名の札は何処にも見られ無い。
切り開かれているが眺望は得られない 三角点からは直ぐ
三等三角点名「八百津(やおつ)」 三角点奥の祠

 分岐に戻り先に進むと前方が大きく切り開かれた所に来た、山側に祠が有りこの祠が 「大船十二社権現」を祀っているので、「権現山」「大船権現山」となったと思う。

ベンチ代わりの丸太がある
祠からは南面大きく開けている

 南面大きく切り開かれて明るく居心地が良い場所だがこの方面は顕著な山は無く、 左端の三国山から右端には鳩吹山の端が見えるが霞んでいた。

 左方の林の間の橋は八百津橋の様で、右の林の奥に微かに反射板が見えている。
樹間に見える 道は狭いが明瞭
八百津橋が見えている 反射板への道

 来た道を戻り、先程の案内指標の分岐から反射板に行ってみる事にした。

尾根分岐の所には指標がある
間違えそうな所は関電の指標が有る
 分岐からは左山で権現山を回り込む様に道が続いている、 雪の重みで樹木の枝が道に被さっているので避けながら進む。

 これが何本も有るので強引に突破したりして行くが、 道は平坦でしっかり付いている。

 尾根分岐は電力会社の「権現山・帰路」の指標が有り、 当然この権現山は反射板を示す。

 雪が深くなるが道は分かり再度指標が見られた先、 少しで左上にプラ階段が有る所に来た。

 真っ直ぐも道が有る様に見えるが左に階段を登ると反射板に来て、「権現山反射板」と有る。

 眺望は無く先程の展望が利く祠から道が有るかと、 反射板を奥にぐるり回ってみたが道は見当たら無い。

 ここは祠から帰りに降る予定の道に近くなっている筈で、 プラ階段を降り来た方向と反対の南東に進む。
左に曲がるとプラ階段 反射板の所だけ切り開かれている
反射板が見えてきた 反射板の周囲は林で眺望は無い

 道は付いている様に思えるが、雪が積もっている事も有り見付け難い、 只今迄の道とは明らかに違い薄い、暫く入って行ったが拾え無くなり戻った。

 再度権現山に戻り祠前の南東への道を降って行くと、 暫く周囲の木が切られ明るい明瞭な道が続く。
真直ぐに下りて行く 距離は短い
山頂祠から南への道 林に入っても幅広い道

 樹林帯に入ったが相変わらず幅広い明瞭な道を行くと、尾根から直角に左に曲がった、 右にも薄いが道が有りそうで、先程戻った所に出るのではと右に入ってみる。

 時々木々が覆っていて道は有る様な無い様な感じ、大分入ったが先程の所に出無い、 調べるのなら雪の無い時にすべきだと諦めて戻った。
人工林の中を下る かなり早くから見えてくる
左山の道となる 右下に林道が見えてきた

 左への道は明瞭で左山でどんどん降ると、右下に林道が見えてきて林道の際を歩いて 林道に降り立った、少し見難いがここに手作りの権現山への指標が木に架けて有る。
指標は見付け難いが道は直ぐ解かる 右のピークにも電波棟がある
林道の右側に山への指標有り(振返り撮影) 「砥山」右のピークのアンテナ

 林道を降ると前方に次に行く一等三角点「砥山」の山塊が見えていて、 12時10分車に戻った。
この谷を上り詰めた所最上部の集落
楪(ゆずりは)集落から権現山(山頂は左端)

 周回コースとしたが、それでも距離は短く手軽に登れる山。

 反射板方面に行ってみたが特に見所は無いので、 わざわざ行くのはお勧めしない。



本図は国土地理院地図閲覧サービスを利用して作成
出会った花:  無し


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